ゴールドロジャー作品

遠いトイレ

其の8
「なんで、スカート・・・脱がすの?返して・・・お願い。これじゃあ、お茶・・・飲めないよ!」

うつ伏せのまま、あたしは顔を上げて・・・友達に聞いたんだ。
そのとき、その友達と・・・親友の子2人は、しゃがんだ格好のまま・・・かすかに、2,3回・・・おしりを振ってたのが・・・見えた!
(もしかして、2人も・・・「おしっこ、したいの?」・・・そんなことをあたしが、考えてたら友達が寄ってきて・・・)
「ま〜なちゃんのパンツ・・・カワイイ!白くて・・・小っちゃいし、おしりの割れ目も見えちゃって・・・」
と、微笑みながら・・・言ってきたの。
あたしは、(○○ちゃんも・・・おしっこ、したいんでしょ?)と・・・心の中では思いながら・・・友達に、こう聞いた!

「あたしのパンツ・・・見たくて、スカート・・・脱がせたの?」
すると友達は、
「それもあるけど、スカートより・・・パンツになったほうが、寒いでしょ? だからだよ。」・・・と、答えたんだ。
たしかに、夏に近づきつつはあるが・・・季節はまだまだ春の、5月!
特に・・・朝・夕・夜は、まだまだ寒い。
それがあたしの尿意をさらに、高めることになってるのも・・・事実だった!
寒い思いをさせて・・・さらにあたしに、ツライ思いをさせる・・・だから、スカート・・・脱がされたんだ。と、気づいた・・・
そんなことを考えてるあいだも、ドンドン尿意は高まり・・・空腹感も強くなる。
あたしは・・・思い出したように、皿に顔をつっこんで・・・舌を出してお茶を飲もうとしたそのとき、おしりに痛みを感じた!
(なに?・・・と思って、後ろを向くと・・・友達の親友がカバンから取り出したあたしの、靴を持って・・・それであたしのおしりを、ぶってたんだ。
それであたしはまた、チョロチョロっと・・・おしっこをパンツにちびる!
それを確認するかのように・・・友達は、

「あらあら・・・また、ちびっちゃったのネ!ぬれてるよ?パンツ。黄色くシミてるし・・・どう、冷たい?」
と、うれしそうに言った友達のその表情がちょっとくもり・・・しゃがんでる格好のままのおしりをわずかに、振ってるのを・・・見逃さなかった。


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