ゴールドロジャー作品

遠いトイレ

其の4
その「目的」・・・とは、あたしを・・・トイレに行かせないで、おしっこ我慢させたまま、「仕事」・・・させることだったんだ。
(でも、気づいたときには・・・もう、遅かった!)

(おしっこ・・・したいよ〜〜〜!)
あたしはそう頭の中で思いながら、レジに立ち・・・「お客さん」の相手。してたんだ・・・
でも、おしっこしたくて・・・「レジ打ち」も、すごく・・・ツライ。
ときどき・・・おしりをクネったり、振ったりしながらの、レジの仕事・・・でした!(もちろん、床も足で・・・トントンしたり・・・)
レンジで、チ〜ンとか・・・たばこ買う、お客のときは・・・動きゃなきゃいけないから・・・そのときは、余計・・・キツイ!
なんとか耐えながら・・・30分くらい、レジをしました。
お客さんも、ひと区切りして・・・少なくなり、レジもヒマな時間ができたので・・・今しかないと・・・おしっこに行こうと、トイレのほうに向かったそのとき、待ってましたとばかり・・・友だちが、「商品」の場所を聞くふりをして・・・寄ってきて、トイレから離れたお菓子売り場の「棚」のとこに話しかけながら・・・引っ張られて、連れて行かれたの!
で・・・彼女がしゃがみ、1番低い段のお菓子をテキトーに手に取って・・・見上げながら、それをあたしに「指さし」ながら・・・見せて・・・(あんたも、しゃがんで。)と仕草をしたので、仕方なく・・・彼女のとなりに、しゃがんだの!
あたしがしゃがむと、その友だちは・・・「お菓子」をあたしに持たせて、床に置いたカバンから、ペンと紙をしゃがんだまま取り出し・・・しゃがんだまま、何かを・・・書きはじめたの。
そのときは、あたしに背を向けてたから・・・何書いてたのか、見えなかったんだ・・・
書き終わるとあたしのほうを向き直し、「ハイ!これ・・・」と小さく耳打ちして、紙をあたしに・・・見せてきたの。(それには・・・)

「おしっこに行ったら、まなとの友だち関係・・・やめるからネ。私、まながここのバイト・・・終わるまで、ここにいて監視してるから!
友だち関係・・・やめられるの、ヤなら・・・おしっこ!我慢してネ。」と、書かれてた・・・
そしてまた、小さく・・・「どうなっても、知らないよ。勝手に、トイレ・・・行ったら!ね?わかるよネ?」
と、耳打ちし・・・あしたの顔を見ながら・・・微笑んでたんだ!
あたしは、泣きそうな顔で「懇願」したけど・・・
「私の言ってる意味、まな・・・わかんないみたいだネ。じゃあ、絶交だネ!」
と言って、おしっこでパンパンに膨らんでるお腹を、押してきたの・・・
あたしは、思わず・・・「ヤ」っと、声を出してしまったの・・・
お腹・・・押されたときに、おしっこが、ちょっと・・・ちびっちゃったから。
彼女は、うれしそうに・・・あたしに、
「今ので、ちびっちゃったんでしょ?」
と聞いてきたので・・・あたしは、うなずいた!

「じゃあ、なんで今・・・こうして、まなをしゃがませてるか・・・わかるよネ?これに理由・・・書いてみな。」
と、彼女のペンと紙を渡された・・・
あたしは、さっきから・・・ず〜〜〜っとしゃがんだままで、おしっこが普通にしてるときよりも、したかったんで・・・彼女との、やりとりの間も・・・おしり、ふったり・・・カラダ揺らしたりして、尿意に耐えていた!
(もちろん、紙に理由・・・書いてるときも・・・)
あたしは、渡された紙に・・・
「おしっこしたいときに、しゃがむと・・・余計に、おしっこ・・・したくなるから!女の子の場合は。だから、あたしを・・・そういうふうな状況に
するために、させたんでしょ?」
と書いて、見せた・・・
彼女は、「よく・・・わかってるじゃん!」とあたしの頭を、なでなでして・・・しゃがんでる状態から・・・開放してくれないまま、更に会話をつづけてきたの。


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