ゴールドロジャー作品

遠いトイレ

其の3
結局あたしは、バイトに遅れると・・・怒られるので、おしっこしたいまま友だちに引っ張られるように、学校を後に・・・したの。
学校から、歩いて・・・15分くらいが・・・バイト先の、コンビニ!いつもなら、それくらいで・・・着くのに、今日は・・・おしっこしたいせいで歩くのが遅く、途中で・・・しゃがんだり、止まったりして・・・おしり振ったり、足ぶみしたりしながらだったため・・・10分、時間がかかちゃった!
何とか、バイト・・・5分前に着くことができたんだけど・・・
バイト前に・・・店のトイレ・・・入ろうと思ったとき、
「ゴメンネ・・・ちょっと、私・・・トイレ行って来るから、これ・・・見てて。」
と、あたしに荷物を預けて・・・その友だちは、トイレに入って行っちゃったの!
あたしは、彼女を・・・(なんでよ。あたしが・・・おしっこ!学校にいたときから、すごいしたがってたの・・・知ってるくせに〜〜〜と、)恨めしそうに、にらんだんだ。

彼女が戻って来たときにはもう、バイトの時間になってて・・・急いで、上だけ・・店の制服に着替えて、レジに立つことになって・・・しまったの!その友だちに目をやると・・・彼女は、あたしをチラチラ見ながら・・・ニヤっと、微笑んでたの。(彼女が、あたしに荷物を預けて・・・トイレに行った、ホントの「目的」をあたしは、あとで・・・気づくんだけど・・・そのときは、わからなかったんだよネ!


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