ミニメロン作品

レズ学淫 転校生潮吹授業

6
「それでは皆さん、整列して下さい」
 午後の授業の開始を告げるチャイムと同時に、教師の声が体育館に響く。
 朦朧とした桃色の意識の中で目覚めた美里は、自分と周りの状況を認識するなり、目を見開いた。
「整列って……一体これから何が始まるんですかっ?」
 美里がそう叫んだのも無理もない。
 体育館にいる生徒たちの中で、床の上に足をつけて立っているのは全体の三分の二ほど。
 残りの三分の一の生徒たちは、頭上に設けられたレールから降ろされたロープに手首と両膝を縛られ、宙吊りになっているのだ。
 しかも、ロープの位置を固定するためにレール上に設けられた溝の間隔は、彼女たちの肩幅よりも広いため、美里が少しでも力を抜けば、たちまち両膝が大きく広げられてしまう。
 更に美里の目を見開かされたのは、宙吊りになった彼女自身を含めた全生徒の服装だった。
 彼女たちが身に着けているのは上半身の夏用体操着のみで、腰から下は一糸まとわぬ生まれたままの姿なのだ。
「もちろん体育の授業よ」
 彼女たちの前に立ってそう答えながら、体育教師は生徒たち一人ひとりの足の付け根に視線を送る。
 教師からは、特に宙吊りになった生徒の大きく開かれた太股の付け根に息づく女の子の部分がよく見える。
 同性とはいえ、その部分に体育教師の執拗な眼差しが突き刺さるのがたまらなく恥ずかしくて、美里は何度も足を閉じようとするが、彼女の両膝を持ち上げているロープはそれをなかなか許してくれない。
「本日の種目は『蜜搾り』です」
 ひとしきり生徒たちの恥ずかしい部分を確認し終えた体育教師は、授業の内容の説明を始めた。
 それは美里にとって、耳を疑いたくなるような内容だった。
「一組三人のうち二人が協力して拘束された一人から蜜を搾るのです。搾った蜜でこのバケツを一杯にして持ってくる事」
 教師が指差した先には、掃除などで使うようなバケツが、宙吊りの生徒の人数分だけ並べられていた。
 バケツを一杯にするほどに女子生徒から絞り出される蜜とは一体何の事なのか。
 ――花園から滴る甘い蜜の事ですわ……
 昼休みの会話とその後の出来事とが美里の頭をよぎる。
 まさか、教師の言う蜜というのは、昼休みにクラスメイトが美里の恥ずかしい部分から執拗に吸い続けた、女の子の恥ずかしい証しの事なのか?
 しかし、それであのバケツを満たす事などありえないと思った美里にとって、教師の口から出た次の言葉はさらに信じられなかった。
「早く持ってきた順に、さらに効率良く蜜を搾るための道具を貸し出します」
 先生がその時指さした箱には、奇妙な形をした様々な道具が無数に詰め込まれていた。
 美里にはそれらの道具がどのように使われるのか全く分からなかったが、そんな彼女にも想像できる事があった。
 それは、彼女から搾り出される蜜とやらの量は、バケツを満たす程度では済まないかもしれないという事だ。
「さあ皆さん、この授業で女の子の身体について徹底的に学びましょう」
 教師のその言葉で、床に足をつけて直立していた生徒たちが一斉に動き始めた。
「それじゃ、さっそく始めましょうか」
 美里の両隣に立っていた二人の生徒たちも行動を開始していた。
「まずはバケツをこの辺に置いて……」
 支給されたバケツを一人が美里の大きく開かれた足の付け根のすぐ下に設置する。
 そして、その場にしゃがみこんで、美里のその部分を間近に見つめる。
 その瞳は、まるで新しい玩具を与えられた子供のように、好奇心に満ち溢れている。
 女の子の最も恥ずかしい部分をそのような目で見つめられるだけでもたまらなく恥ずかしいのに、次の瞬間別な場所に与えられた新たな恥ずかしい刺激に、美里の身体が大きくのけぞった。
 後ろに回り込んでいたもう一人の生徒が、いきなり美里の前に手を回し、胸の膨らみを激しく揉み始めたのだ。
「ちょっと、いきなりどこ揉んでるのよ」
 無遠慮な手の動きから逃れようと身をよじる美里であったが、それを楽しむかのように胸を揉む手は次第に激しさを増していく。
「あなたの胸、とてもやわらかいのね」
 彼女の手はよほど女の子の胸を揉み慣れているのか、激しい動きの一つ一つが美里の胸の膨らみの中に散りばめらえた無数の花火を探り当てては弾けさせた。
 そしてその度に炸裂する桃色の閃光が胸から全身へと走り抜け、美里の身体を激しく震えさせる。
「そんなに激しく揉んじゃいやぁっ!」
 女の快感に歪む美里の顔を見上げながら、バケツの前に佇んでいる生徒が新たな作業を開始した。
「それじゃ、あたしはこっちね」
 彼女の目の前では、美里の大きく開かれた足の付け根で咲き乱れる女の子の花園がヒクヒクと蠢きながら、早くも女の子の感じている証したる恥ずかしい蜜を溢れさせ始めていた。
 その蜜の溢れる中心に指を差し入れ、激しく動かし始めると同時に、美里のその部分のすぐ上で鞘から顔を出しながらフルフルと震えるメシベを唇に含み、じんわりと吸い上げながら舌先で激しく転がす。
「ひっ、ああぁぁっ!」
 唇と舌、そしてしなやかな指により送り込まれる凄まじい桃色の波は、胸から送り込まれる波とぶつかりながら更に激しい高波へと変化し、美里の理性を飲み込み砕いて行く。
 花園から恥ずかしい蜜がしとどに溢れ、糸を引きながら絶え間なく滴る無数の滴が次第にバケツを満たしていく。
「あらあら、始めてからまだ数分しか経ってないのに、もうこんなに。噂どおり、とっても敏感でいやらしい子だこと」
 胸を揉んでいた生徒が美里の耳もとで囁きながら、膨らみの頂を指先で転がすようになぞる。
「乳首ももうこんなに固くなってるわ」
 彼女の言うとおり、彼女が指でなぞっている部分は、体育着の上からでもはっきりと分かるほどに固く膨らみきっている。
 体育着の下にはブラなどはなく、乳首に直接触れる布地はその部分をなぞる指の刺激をくっきりと伝える。
 そしてその刺激はその部分を更に固く尖らせ、もっとなぞって下さいとばかりに自らの存在を主張するのだ。
「こんないやらしい子には、お仕置きよ」
 胸を悪戯していた生徒はそう言いながら、その手を美里の腋の下へと移動させ、体育着の上に這わせた指を激しく蠢かせた。
 それと同時に前の生徒の唇と舌と指の動きが一段と激しさを増した。
 内側で蠢く指が美里の最も感じる部分を的確に探り当てた。
 指がそこを執拗に刺激し続け、その動きの一つ一つが美里の身体に恥ずかしい快感の高波を送り込む。
 そこに舌と唇により敏感なメシベから送り込まれる桃色の稲妻が加わり、凄まじい性感の嵐となって美里の全身を吹き抜ける。
「ひっ、ひいっ!」
 後ろの生徒が美里の脇から胸、そして再び腋へと手を往復させながら激しく蠢かせる指の動きに、美里は何度も笑い声を上げそうになる。
 しかしそれは笑い声とはならず、女の子の部分から送り込まれる桃色の嵐によって激しく淫らな喘ぎ声へと変質させられてしまうのだった。
 やがて巨大な桃色の津波が胸と腋と女の子の部分で同時に生まれ、美里の意識は濃密な桃色の天の高みへと何度も激しく打ち上げられ続けた。
「だめぇっ、もうだめぇっ! ああぁぁっ!」
 美里は何度も淫らな桃色の悲鳴を上げながら、前の生徒が悪戯し続けている女の子の秘蜜の花園から熱く激しい蜜の噴流を迸らせ続けたのだった。

 これまでの学院生活の中で女の身体のどこをどうすればどう感じるのかを徹底して教え込まれた生徒たちにとって、今日はじめて学院で女の快感の何たるかを覚えたばかりの生徒からバケツ一杯の蜜を搾り出すのは簡単な事だった。
「先生、織部さんの蜜でバケツが一杯になりました」
「あら 早かったわね。それじゃ 好きなオモチャを持って行きなさい」
 誇らしげに報告する生徒に、先生はおもちゃ箱を渡して中身を選ばせた。
「やったわ、このオモチャ、人気があるから初めてなのよね」
 美里の所に戻った彼女は、手にした電動マッサージャーをまるでトロフィーか何かのように得意げに掲げて見せた。
「ついでにこんなのも貸してくれたのよ」
 彼女のもう片方の手の上には、親指ほどの大きさの卵型の物体が二つ載っていた。
 卵の両端からは湾曲した角が伸び、その先は互いに向かい合わせになっている。そしてそこにはそれぞれ小さな刷毛がついているようだった。
「この子がどんな声を上げるか、とっても楽しみ」
「あたしもよ。授業終了までたっぷりと楽しみましょう」
 玩具を手にした生徒たちは本当に嬉しそうだったが、美里にはそれらがどのように使われるのか、全く想像ができなかった。
「まずはこの電動マッサージャーからね」
 もう一人の生徒が先ほどの生徒から電動マッサージャーを受け取ると、早速電源を入れ、重厚な振動音を響かせて激しく震える頭部を、美里の大きく開かれた太股の付け根の濡れそぼった花園に押し当てた。
「ひぃっ!」
 猛烈な振動に女の子の部分の外側の花びらと敏感なメシベ、そして内側の最も感じやすい女の弱点や無数の襞が同時に激しく揺さぶられる。
 それらの至る所で桃色の爆発が絶え間なく繰り返され、その凄まじく恥ずかしい快感の爆風が嵐となって美里の全身に広がり吹き荒れる。
「どうこれ、すごく気持ちいいでしょ?」
 電動マッサージャーを手にした生徒が美里の激しく歪んだ顔を見上げる。
「ああっ だめぇっ! あそこが あそこがヘンになっちゃうぅっ!」
 美里は女の子の恥ずかしい部分から送り込まれる猛烈な歓びの凄まじさに、何度も身を震わせのけぞりながら、甲高い桃色の淫らな悲鳴を上げ続ける事しかできなかった。
「やっぱり人気のオモチャだけあってすごい効き目ね。それじゃ あたしはこれを試してみるわ」
 さきほど玩具を取ってきた方の生徒は、手元に残っている二つの卵型の物体持った手を美里の体操着の中にすべり込ませた。
「ここの固くなっている所に……」
 胸のふくらみやその頂きに生徒の手が直に触れるのを感じ、美里は新たな不安に襲われた。
「今度は何?」
 美里の問いかけに答える事なく、片方の卵形の物体を美里の片方の乳首に押し当てると、テープで固定した。
 もう片方の物体も、もう片方の乳首に同様に固定する。
 卵形の両端から伸びた角は、湾曲した先がお互いに向き合っており、その先に付いている刷毛は、ちょうど乳首を両脇から挟み込むように先を触れさせている。
「こうやってテープで固定して、スイッチを入れると……」
 二つの物体から伸びたコードが繋がれた小さなコントローラを生徒が操作すると、美里の口から新たな悲鳴が紡ぎ出された。
「ひっ ひいっ!」
「振動と刷毛の刺激がとっても気持ちいいでしょ?」
 生徒の言うとおり、卵形の物体は、激しく振動しながら美里の固く膨らみ切った乳首に凄まじい桃色の刺激を送り込んでいた。
 それと同時に、角に設けられた小さな刷毛もまた激しく蠢きながら美里の乳首を執拗に撫で回し、変質的なこそばゆい刺激を送り込んでいるのだ。
「いやぁっ、だめぇっ、胸が、胸もおかしくなっちゃうっ!」
 胸の頂きの異様な刺激は、もう一人の生徒が握る電気マッサージャーにより女の子部分から送り込まれる凄まじい性感の嵐と重なりながら、美里になおも甲高い桃色の悲鳴を上げさせるのだった。
「織部さん、とっても気持ちよさそうね」
「でも まだまだこれからよ。たっぷりと可愛がってあげましょう」
 そう言いながら、卵形玩具の生徒は再び美里の後ろに回り込み、体操着の上から美里の胸のふくらみを激しく揉みしだき始めた。
 女の子の部分と乳首、そして胸のふくらみからも送り込まれるする変質的な歓びの嵐に、美里の身体がガクガクと痙攣する。
 やがて凄まじい桃色の稲妻が美里の全身を貫いた。
「もうだめ もうだめぇっ ああああぁぁぁぁっ!」
 桃色の嵐の中で美里が甲高い悲鳴を上げると同時に、電気マッサージャーを押し当てられていた女の子の部分から、再び透明な蜜の噴流が激しく迸った。
「あらあら またこんなに吹き上げるなんて」
「この分なら、授業が終わるまでにあと十回は吹き上げさせられるわね」
 その後も美里は二人の生徒と彼女たちの手にする玩具によって凄まじく変質的な桃色の歓びを送り込まれ、激しく身悶えながら甲高い淫らな悲鳴を上げ続けたのだった。


5 戻る 7