先生!もうオシッコしちゃいなよ!!すっごい気持ちいいよ!!
PM2:00 あと1時間
奈美が教室を出て行った。「舞、行くよ」涼子が叫ぶ。
涼子が出て行った。舞も立ち上がる。
「舞さん!!」麻美が呼び止めて舞に聞く。
「先生トイレなの??」舞がゆっくりうなずく。クラス中が少しざわめく。
しかしそのとき麻美から信じられない言葉が!!
「だめだよ行かせちゃ!!」舞は思わずほくそ笑む。
「連れ戻すの??」剛がわざとらしく言う。
「ちょっと見に行くだけ」
「連れ戻してきなよ!!奈美は絶対私たちにはトイレ行かせないんだよ!!
奈美も絶対にトイレに行かせちゃだめ!!」麻美が叫ぶ。
「でもそんなことしたら奈美…絶対にここで…授業中にションベンもらすぜ!!」剛が言う。
男子が一同に息を飲む。
「連れ戻すのに賛成の人??」
男子全員手を挙げる!!
「ふふっ」涼子と舞が教室から顔だけ出し、奈美を目で追う。
「ああぁぁぁ」奈美は一歩一歩ゆっくりと歩いている。もうピタパンの股間は両手でおさえている。
トイレは教室を出て20メートル先を右に曲がって10メートルのところ。
トイレの隣は保健室だ。保健室の前を通らないとトイレには行けない。
「ああ…むううんん」奈美はオシッコの出口に渾身の力を入れる。
「ああああぁぁぁ!!」
「さあいよいよね!」舞が涼子に問う。
昨日練った作戦。奈美が教室を出てトイレに向かってしまったときの対処。
それは…
すぐに捕まえないで…トイレに入ったのを確認してから…声をかける。
そして「どうしてトイレに入ったの」と聞く。
さすがにオシッコしたいのを白状する!!
そしてオシッコは絶対にさせない!!そして…教室へ連れ戻す。
ただし、奈美がトイレに行きたいことをそれまでに白状してしまえば、すぐに捕まえ連れ戻す。
いずれにせよ授業中は絶対にトイレには行かせない。
しかし、やはり奈美はトイレに行きたいことを白状しなかった。
これで2人は余計に楽しくなった。
「とうとう認めなかったね!!オシッコ」舞が言う
「そりゃそうだよ。自分は生徒には絶対トイレには行かせないんだから。
だからだめ!!絶対…ぜ・っ・た・いにトイレには行かせない!!
オシッコさせてやんない!!教室へ連れ戻す!!」
「教室でオシッコもらしちゃうね…奈美…」
「うん…もう絶対…ぜ・っ・た・いにオシッコもらしちゃうわ!!ああた・の・し・みぃ!!」
(ああもう少し…もう少しよ…)角を曲がる。あと10メートル!!トイレが見えてきた!!
舞と涼子が教室から出て行く。角からそっと奈美を追う。
しかし、奈美が廊下でしゃがみこんでしまっていた。
(ああだめ!!だめよ!!まだ出ちゃだめ!!お願い出ちゃだめ!!)
もうどうやら奈美のオシッコは極限状態のようだ。
舞が涼子に耳打ちする。
「間に合わないかも…廊下でオシッコもらしちゃうかも!!」
「だめよ!!がんばって!!トイレまで我慢して!!そして教室に戻るまで我慢するのよ!!
こんなとこで出されたらなにもかもパー!!」
(だめだぁ!!オシッコが出ちゃう!!出ちゃう!!)
奈美の花びらがゆっくり開いていく!!奈美は死に物狂いで花びらを閉じる!!
「んおおおおぉ…はぁはぁ」奈美が立ち上がった。
「よし!!」涼子がうなる。
奈美がまた歩き出した。
(ああもう少しよ!!お願いだからまだ出ちゃだめ!!出ちゃだめぇぇ!!)
あと5メートル!!
(ああもう少し!!もう少しよ!!)
「がんばれ奈美もう少しだ!!」舞がつぶやく。
「止められるのも知らずに…」涼子が不敵に笑う。
そして奈美が保健室の前を通過した。あと3メートル。
(ああ…んふう)
そして奈美がついに…トイレに着いた。
「トイレに入るよ!!」涼子が叫ぶ。
「涼子行こう!」舞が行こうとしたとき、
「まだよ!舞!後ろ振り向かれるかも!トイレに入ってから!」
「それじゃ間に合わないよ!」
「大丈夫!」
PM2:15 あと55分
ついに奈美が…トイレに入った。
「入った!!」舞が叫ぶ。
「行くよ!」奈美がトイレに入ったのを確認してから涼子と舞が廊下を走ってトイレに向かう。
「ああっ!んくぅ!」奈美が思わず悲鳴を上げた。やっとトイレに着いた。
そして一番前の個室へ入ろうとしたその時、
「せんせい!!」涼子が奈美を呼び止める。
奈美はびっくりして振り向く。
「な!?なに!?どうしたの!?なにしてるの!?」奈美が問い詰める。
「せんせいこそ何してるの?ここトイレだよ!トイレに入って何してんの!?」
涼子が不敵に問う。
奈美は突然のことに言葉が出ない。そして搾り出すように言った。
「教室を出ちゃだめだっていったでしょ!?2人とも戻りなさい!!」
舞が口を開く
「ねえ、せんせい…トイレでなにしようとしてるの!?」
奈美はまた黙り込んでしまった。そしてものすごい尿意の波が奈美を襲う!
(ああいや…ああどうしよう…)
トイレに行きたいことがこの2人にばれた!!しかも…もう放尿寸前!!
奈美は必死に次の言葉を…言い訳を考えた。
[授業中にトイレに行きたくなること自体がおかしい]
そうまで言い切ったのだから。自分がトイレに行きたいなんて言えるはずがない。
そこへ舞がさらに責める。
「せんせい…オシッコしにきたんでしょ!?」
(うう…)その通りだ。
「はやくしないともれちゃうよ!!オシッコ!!」
「オシッコもれそうなんでしょ!?」涼子も責める。
そのとき凄い波がきた!!
「ああっ」
奈美の動きが止まる!!
「ああっんんっ!!」
「ああ!せんせいもらしちゃうの!?オシッコもらしちゃうのぉぉぉ!?」舞が喘ぐ。
「だめよ!!こんなとこでオシッコしちゃ!!出口閉めて!!」涼子が叫ぶ。
「ああっ!!あああぁ!!」
[シッ]思わず声を出し、少しちびってしまった。
「もれちゃう!!もれちゃう!!オシッコもらしちゃう!!」舞が悶える。
さあどうするか。プライドを捨てオシッコしたいのを認め、トイレに入るか。
それともこのまま我慢して教室に戻るか?
いやだめだ。こうなった以上自分が授業中にトイレに入ることはできない。
これまでやってきたことが…生徒にトイレを許さなかった自分が…間違っていたことになる。
ここでトイレに入ったら、生徒に謝らないといけない。この2人はそれが目的だろう。
しかし涼子の口からは奈美が想像していない言葉が出た。
「だめよ…せんせい…ぜったい…ぜ・っ・た・いにトイレはだめだよ。
入らせないから!トイレには!」舞もうなずく。
奈美が愕然とした。今、この状態でトイレに行かずに…オシッコしないで教室に戻ったら…
間違いなく教室でオシッコをもらしてしまう!
(だめだ…それだけはだめだ…)
「さあ教室に戻ろう…せんせい…」涼子が促す。すると奈美からとんでもない言葉が出た。
「あなたたち!何勘違いしてるの!?だれがオシッコなの!?
何回も言うようにオシッコなんてしたくありません!!気分がわるいので吐きにきただけよ!!」
これにはこんどは2人が愕然とした。
「ええええぇ!!」
「わかったわ!トイレには入らない。でも気分が悪いので保健室でちょっと休んで行くので
あなたたちは先に教室に戻ってなさい!!」
(どうするつもりだ??)涼子は思案した。
自分たちが教室に戻ってからもう一度トイレに行くつもりか!?
しかしほんとにあきらめて黙って教室に戻ると思ってるのか??何かある。
「わかった」舞をチラッとみてから涼子は承諾した。ここは様子見だ。無論教室には帰るつもりはない。
奈美はよろめくようにトイレを出た。ついにオシッコは出来なかった。
(ああ…)もうまともに歩けない。おなかを押さえながら奈美はゆっくりと保健室に向かう。
さすがに前は押さえられない。
そしてゆっくりと保健室に入って行く。
「うわ!!」だれか入ってきたのでびっくりしてベッドの下に隠れた生徒がいた。
剛だ!!
3人がトイレで押し問答をしているときに、もうたまらず教室を飛び出し、
様子を見に保健室へやってきた。もちろんこっそり覗くつもりで。
しかしだれもいない。「あれ!?」と思った瞬間に扉が開いたのだ。
「ああっあふぅ」切ないあえぎ声が聞こえてくる(奈美だ!)
「何してるの!?教室へもどりなさい!!」
「だめよせんせい!!またトイレに行くつもりでしょ!?だ〜め」涼子が答える。
「ちがうわ!ちょっと休むだけよ!」
涼子たちは一緒に保健室へ入ってきた。
(また!?…そうか…奈美…トイレに行こうとしたんだな。涼子ナイス!)
「せんせい…気分悪いんでしょ!?少し横になったら??」舞が促す。
「はぁ」奈美が大きくため息をつきながら剛の隠れているベッドに横たわる。
膝を立てて横たわっている。小刻みに体が震えている。
(ああっだめっ…もうほんとに…ほんとにオシッコがでちゃう!!)
PM2:20 あと50分
ベッドの上で身悶える奈美。
「あああぉぉ!!」オシッコの出口が大きく痙攣する。開きそうだ。
「ああっ!!」剛が上であえぎ声を上げている奈美に興奮していた。
「ああもう今度こそオシッコもらしちゃうの!?せんせい…」舞が悶える。
涼子は思った
(このまま終わるまでここで我慢するつもりか…させないわよそんなこと!)
なんとか…なんとか教室まで連れて行かないと!!)
足を必死で擦り合わす奈美。(ああ出ちゃう!!)
(だめだ…もうほんとにオシッコ我慢できない!!このまま…
この子達の見てる前でもらしてしまう!!そんなの絶対だめ!!)
トイレに行きたいのを認めてない以上、絶対にオシッコはもらせない!!
いきなり黄色い液体をぶちまける訳にはいかない!!出せない!!絶対に!!
とそのとき、
奈美がゆっくり体をおこした。「さあ…教室へ戻るわよ!!」
「えっ!!」涼子はちょっとびっくりした。(なに!?なに!?)
今教室に帰ったら100%授業中にオシッコをもらしてしまう。
奈美から帰ろうということはもうオシッコをもらしに行くって言ってるようなもの。
2人は怪訝そうに見つめる。
奈美がゆっくり立ち上がる。「さあ早くいくわよ!!授業!授業!」
「早く出て!」奈美が促し、2人を先に出し、奈美も続く。
2人が廊下に出、奈美も出た。
と、そのとき!!
奈美がまた保健室に入って行った。そして…中から鍵をかけた!!
女子の身体検査をここでやるので鍵がついているのだ!!
「はぁはぁあああっ!!」奈美がより一層大きな喘ぎ声をあげる。
悲鳴にも似ている。1人になったと思っているので思いっきり両手で前を押さえ入ってくる。
2人の締め出しに成功した奈美は急いで保健室の棚に入っているあるものを取り出した。
それは…
シビン…シ・ビ・ン…シビン!!
剛が隠れているのも知らずに…
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