ミニメロン作品

女子高生調教教室

第6章 地獄のくすぐり実験台
「いやぁ、お願い来ないで! だれか助けてぇ!」
優子は必死に叫んでいた。
青い海の中を、美しい熱帯魚となって必死に泳いでいる優子を、巨大なクラゲが細く長い触手を伸ばして追ってくる。
その触手に捕まるまいと、優子は全速力で泳ぎ続ける。
クラゲはさらにスピードを上げて迫ってくる。
優子はすでに体力の限界を感じていた。
触手が優子の尾鰭に触れた瞬間、痺れるような感覚が全身を走り、そのまま身体が動かなくなった。
もはや逃げる事が不可能となった優子の全身に、クラゲは何十本もの触手を這わし、撫でるように動かす。
触手の触れた部分にゾクゾクするような感覚が湧き起こり、全身を走り抜ける。
「い、いやぁ、何するの、やめてぇ……きゃははははは……」
優子は激しく蠢く触手の中でもがく事もできず、その妖しい感覚にひたすら耐えながら、笑い続けていた。

激しく笑い悶えながら、優子は目覚めた。
夢を見ていたのだ。
しかし現実の世界で優子を待っていたのは、やはり全裸の優子の全身を執拗にくすぐり続けている何百本もの触手だった。
優子を支えているパイプ全体に開いていた無数の小さな穴から、糸のように細く自由自在に曲がる超多関節ロボットが伸び、優子の全身をくすぐっているのだ。
「な、なによこれ、ちょっとやだぁ、きゃははははぁ、くすぐったーい! もうやめて、お願い、きゃはははははぁ……」
優子は狂ったように笑い続ける。
「ふふふっつ、やっとお目覚めね」
笑い身悶える優子を見下ろしながら、三橋先生が冷ややかな声をかけた。
「現在開発中の、最新型のくすぐりマシーンのお味はいかがかしら」
「ああっ、だめぇ、お願い、もうやめてぇ」
優子は必死に身をよじりながら叫んでいる。
「優子ちゃんったら、何言ってるの。まだまだ始まったばかりなのよ。これからこのマシーンの機能をゆっくりと説明してあげる」
三橋先生は意地悪な笑いを浮かべながらキーボードに指を走らせた。
「まずは触手の先端を軽く這わしてあげようかしら」
三橋先生がキーボードから指を離した瞬間、優子の身体を包んでいた人工の触手の動きが変化した。
優子の身体への触手の触れ方が急に弱まり、触れるか触れないかの微妙なタッチで滑り始めたのだ。
それまでの猛烈なくすぐったさが去った代わりに、ゾクゾクするようなむず痒い刺激が優子の全身を襲う。
「んっ……あっ……んぁっ……くふっ……い……いやぁん……」
細い無数の触手は優子の手の指先から足の指先までをすっぽりと包み込み、優子の身体を撫で回している。
腋の下や首筋、背中、お尻、太腿、足の裏などはもとより、体中に散らばる無数の我慢できないポイントを、執拗に責め嬲る。
そして、固く尖った乳首や、女の子の花園を隠している敏感な割れ目の辺りにも、妖しい刺激を与えている。
「お願い……もうやめてぇ……もうだめぇ……ああん……んくぅっ……」
優子は全身を襲う妖しい桃色の刺激から逃れようと、必死に身体を動かす。
しかし、その感覚は全く変化せず、なおも執拗に優子の敏感な肌を刺激し続ける。
「ふふっ、いくら身をよじっても無駄よ。このマシーンはくすぐられる女の子がいくら暴れても、触れる強さを一定に保つ事ができるの。こうやって全身を撫で回されるのって、気持ちいいでしょう」
三橋先生が、歌うような口調で語りかける。
「ああん……だめぇ……お願い……ああっ、もう……ああん……くふぅ……んぁっ……ああ……もうだめ……」
優子の口から迸る悲鳴に甘い吐息が混じり始めた。
三橋先生と4人の女子生徒達は、優子の悲鳴の変化を聞き逃さなかった。
「ふふっ、優子ちゃん、エッチな声なんか上げちゃって、どうしたの?」
優子の方に歩いてきた美穂が、クネクネと淫らな動きを見せる優子の全身を舐めるように見回しながら問い掛ける。
「くふぅ……んぁっ……ああ……」
優子は桃色の悲鳴を上げながら身悶え続ける。
「優子ちゃん、あたしの質問に答えないと、どうなっても知らないわよ。本当は感じちゃってるんでしょ?」
美穂の恥ずかしく意地悪な質問に、優子は激しく首を横に振る。
「ふふっ、優子ちゃん、嘘ついちゃダメよ。乳首こんなに固くなってるじゃないの」
美穂の言葉に合わせて、十数本の触手が優子の乳首に群がり、転がす。
「い、いやぁっ」
固く張り詰めた敏感な乳首を転がされ、そこに生まれた快感の疼きに、優子は思わず悲鳴を上げた。
「どう? 本当は気持ちいいんでしょ? さ、言ってごらん、優子は身体をくすぐられて感じちゃってる、とってもエッチな悪い子ですって」
優子はなおも首を横に振り続けている。
そんな恥ずかしい言葉を自分の口から言える筈もなく、今自分を襲い続けているゾクゾクするような妖しく激しい刺激に耐えるのが精いっぱいなのだ。
その間にも優子は空中ベッドによって広げられた足の付け根の割れ目の奥に隠された花園から甘い蜜がとめどなく溢れ出し、尻の方へと伝っていくのを感じていた。
そしてそれは糸を引いて、床へ落ちていく。
その瞬間を美穂は見逃さなかった。
素早く手を伸ばす。
ねっとりとした透明な蜜が、指先に絡み付いた。
その手を優子の目の前に持っていく。
「ふふっ、いくら首振って嘘ついても、身体はとっても正直ね。こんなに感じちゃって、優子ちゃんったらとってもエッチで嘘つきなのね」
言いながら、蜜の絡み付いた2本の指を閉じたり開いたりして、感じてしまった証が糸を引くのを見せつける。
「いやっ!」
優子は美穂の指から顔を背け、きつく目を閉じる。
優子を絶え間なく襲い続ける激しい感覚に耐え切れなくなり、何度も悲鳴を上げる。
その様子を楽しげに眺めながら、美穂は言った。
「これから感じちゃったお仕置きと嘘ついたお仕置きをしてあげるわ。覚悟はいいかしら」
美穂が言いおわる間もなく、触手の動きが変化していた。
「だ、だめぇ、あっ、ああっ!」
優子の口から激しい悲鳴が迸る。
優子の全身を撫で回していた触手が何本もより合わさって、いくつかの束を作り、それらが優子の脇腹や乳房の下あたりを強く押さえ、ブルブルと震えだしたのだ。
「ああっ、だめぇ、それだめなのぉ、きゃははははははぁ〜!」
優子は身体の中を突き抜けるようなすぐったさに、激しく笑い身悶える。
首、腋の下、脇腹、腹、腰、太腿、足の裏など、身体のいたる所が指でくすぐられるよりも何倍もくすぐったい。
特に脇腹や腰、足の裏のくすぐったさに、優子は今にも気が狂いそうだ。
触手の束は責めるポイントを絶えず移動し、優子が特に激しく笑うポイントを何度も執拗に訪れながら、さらにくすぐったいポイントを探索し続ける。
しかも太い束の周りには細い触手が何本も這い回り、それが束の与える刺激をさらに増幅する。
「これが今開発中のくすぐりマシーン『電気クラゲ』よ。くすぐられ心地はいかがかしら?」
三橋先生が意地悪な口調で質問する。
「だめぇ、やめて、お願い、きゃははははははぁ〜」
優子は今まで感じたことのない激しいくすぐったさに、ただ笑い続けるだけであった。
猛烈な刺激に耐えているだけで、精いっぱいなのだ。
「優子ちゃん、私の質問にちゃんと答えないとどうなるか、分かってないようね。いいわ、これからもっともっとくすぐったくしてあげる」
三橋先生は再びキーボードを叩いた。
「きゃふっ、きゃははははぁ、ああっ、だめぇ、お願い、もうだめ、許して、きゃはははははぁ〜!」
優子の悲鳴と笑い声と身悶えが、より一層激しくなった。
それまで優子のくすぐったい個所を探索していた触手の束が、今度は探索によって得られた個所を集中的に責める動きに変化したのだ。
全身のくすぐったい個所を同時に責められてはたまらない。
しかも、細いまま束になってない触手はさらに探索を続けており、それぞれの守備範囲を探索し終わった触手は、その中でもっともくすぐったい個所を最もくすぐったい動きで刺激し、我慢できない感覚を全身の肌から送り込む。
「きゃはははぁ、もうだめ、もう許して、お願い、きゃははははぁ〜!」
優子は笑いながら、身体を震わせる。
そのたびに、何本かの細い触手によって軽く執拗にふれられている足のつけ根の恥ずかしい部分から、ねっとりとした蜜が床にこぼれ落ちる。
それを手ですくいながら、美穂が歌うような口調で言い放つ。
「まだまだ許せないわ。だって、優子ちゃんったら、エッチな所をこんなに濡らしちゃってるんですもの。どうしてもやめてほしいのなら、大きな声ではっきりと、こう言うのよ。『エッチな優子はエッチな所をぐっしょりと濡らしてしまってます。いやらしく濡らしてしまったエッチなところに、どうかお仕置きをして下さい』って」
「そ、そんな、きゃははっ、恥ずかしい事、あははっ、言えるわけないじゃないのよ、ああっ、きゃははっ、だめよ、もうやめて!」
「ふふっ、意外と強情なのね。その強情さがいつまで続くか見物だわ」
美穂は腕を組みながら、優子の身悶える様子を楽しんでいた。
優子が恥ずかしい言葉を口にするまで、さほど時間はかからなかった。
「エッチな、きゃははっ、優子は、んくふぅっ、エッチな所を、あははははぁ……」
優子は気の狂うようなくすぐったさの中で懸命に笑いをこらえながら、あの恥ずかしい言葉を懸命に叫んだ。
「どうか、んははぁっ、お仕置きを、あははははっ、して下さい」
優子はやっとの思いでその言葉を言い終える事ができた。
「ふふっ、ようやく言えたみたいね。それじゃ、あなたのエッチな恥ずかしい所にたっぷりとお仕置きをしてあげるわ」
美穂がひややかな言葉を優子に聞かせている間に、三橋先生はキーボードに指を走らせていた。
優子の全身をくすぐっていた触手の動きが止まった。
ただ、足の付け根の女の子の部分を這い回っている何本かの触手はそのまま動き続け、そこへさらにいくつもの触手が加わっていく。
「あ……だめ……そこは……ああっ、だめだったら……あ……いやぁん!」
優子の口から甘い悲鳴が迸る。
何本かの細い触手が、蜜で溢れている花の中心の泉に先端を沈めた。
「あ……ああっ、そこ……ああっつ、だめよ、そこは……ああああっ!」
優子の口からは高い悲鳴が絶え間なく迸り続ける。
優子の中の細い触手は蜜で満たされた隙間を自在に動き、奥へ奥へと進んでいく。
そして、触手全体がくねくねとくねりながら周りの襞の間に入り込み、細かく振動しながら妖しい刺激を与え続ける。
同時に外の触手は優子の敏感な割れ目の縁や花びらやめしべを刺激し続けているのだ。
その凄まじい感覚に、優子の腰がガクガクと震えている。
「ふふっ、大事な所を外側と内側からくすぐられる気分はどうかしら?」
美穂が歌うような口調で質問する。
しかし、優子にはその質問に答えるような余裕はない。
ただ恥ずかしい所を襲う猛烈な刺激に耐えるだけで精一杯なのだ。
身をよじり息をつまらせながら桃色の悲鳴をあげ続けるばかりだ。
「ふふっ、黙ってるっていう事は、まだまだ刺激がたりないようね」
美穂は三橋先生の方へ顔を向け、頷いて見せた。
再び三橋先生の指がキーボードの上を走る。
優子の中の触手の先端が、奥に届いた。
そして、その敏感な部分を、一斉に撫ではじめた。
それと同時にもっと手前に位置する敏感なポイントをも、震える触手の胴体を器用に密着させて巧みに刺激する。
もちろん内側にちらばる他の無数の感じるポイントを刺激し続ける事も忘れない。
「ああぁぁぁぁぁっ、もうだめ、お願い、もう……あああああぁぁぁっ!」
甲高い悲鳴が部屋に響く。
それまで激しい刺激に耐えていた所へ、さらに数倍もの刺激が襲い掛かり、優子はもう気が狂いそうだった。
触手によって与えられる刺激は幾筋もの稲妻となって優子の身体を通り抜け、そのたびに身体が勝手にビクビクと跳ねる。
絶え間なく襲いかかる波が、優子を快感の高みへと打ち上げる。
もう耐えられそうになかった。
「ああっ、もうだめぇ、ああああっ!!」
優子の口から凄まじい悲鳴が迸る。
しかし、優子が天国へと舞い上がろうとしたその瞬間、触手の動きが弱まった。
「あっ……!!」
優子を突き上げていた波が急に弱まった。
それと同時に舞い上がれなかった悲しみが優子を襲い、はるか下の方の小波に向かって落下しようとしていた。
しかし、次の瞬間には再び触手が激しく動き始め、優子を再び高みへと押し上げる。
そして舞い上がろうとする瞬間再び波が引き、落ち始める瞬間再び高い波が押し寄せるのだ。
その間隔は次第に短くなり、いつしか彼女の内側と外側の触手は、その絶妙な動きによって彼女の極限状態を長時間に渡って維持する事を習得していた。
優子の頭部に取り付けられたセンサーが優子の脳波を読み、それをワークステーションが解析する事によって、優子の状態を正確に把握し、それを元に触手の動きを学習しているのだ。
「お、お願い……もう……ああっ……もうダメ、もうダメなのぉ……お願い、お願いよぉ……」
優子は腰を激しく震わせ何度ものけぞりながら、うわごとのように叫び続ける。
もう限界なのに、その限界を触手は微妙な動きでじらし続ける。
もう一秒たりとも我慢できそうにないのに、触手の巧妙な動きによって、その我慢できない状態が何分も続く。
「ふふっ、何がダメなの? お願いって、どんな事かしら?」
美穂は歌うような口調で意地の悪い質問をする。
「お願い、あたし、ああっ……もう……」
優子は喘ぎ叫びながら、気の狂うような極限状態に必死に耐え続けている。
「す……すごいわ……」
「そ……そうね……」
机の脇で優子の狂態を見ていた美香と理恵が呟いた。
二人の乳首はすでに固く尖り、女の子の恥ずかしい部分は切なく疼いている。
そして優子の側で意地悪な質問を繰り返している美穂の身体もまた、同じ状態であった。
美穂の太腿が震え、一瞬きつく閉じ合わされた後、再び開いた。
その内側に光る蜜がねっとりと貼りついているのが見えた時、美香と理恵の耳に、小さな悲鳴が届いた。
「んっ……んぁっ……」
由希子だった。
顔を紅潮させ壁によりかかりながら足をきつく閉じあわせている。
右手がスカートの前のあたりを行き来している。
しばらくして、さらに高い悲鳴を上げた。
「ああっ、あたし、もうだめ……」
由希子はスカートのファスナーを降ろし、そこから中へと手を入れ激しく動かしはじめた。
「あっ、あっ、ああっ……いい……ああっ……」
もうすでに由希子の太腿には大量の蜜が伝い、靴下まで濡らしている。
「あたしも、もうだめ……」
「あ……あたしも……もう……」
美香と理恵もついに耐えられなくなった。 スカートのファスナーを降ろし、中に手を滑り込ませる。
大事な所を護っている船底は、もうすでにぐっしょりと濡れている。
指を這わせると、その恥ずかしい部分から桃色の稲妻が全身に走る。
「あっ、いいわぁ……ああっ……」
「ああっ……ステキ……あっ……」
二人の口から淫らな悲鳴が迸る。
ちょうどその時、別な悲鳴が上がった。
「ああっ、あたし、もう……お姉様ぁ……」
由希子だった。
片手をスカートに忍ばせて激しく動かし、もう片方の手を制服の胸元から中に入れて豊かな胸の膨らみを揉みしだいていた由希子は、自分の手で与えられる悦びだけではあき足らず、ついに壁を離れ、優子をそばで観察していた美穂に抱きついた。
「お願い、お姉様、由希子、もう我慢できないの……」
由希子は美穂の手を掴み、自分のスカートの中へと導いた。
「ふふっ、しょうがないわね」
美穂は由希子の身体を抱き寄せると、美穂の唇に唇を重ねた。
そして由希子に導かれた手の指を、船底に滑らせる。
「んむふっ……んぁっ……」
由希子の口から甘い息が漏れる。
「ふふっ、由希子ったら、もう感じちゃってる。こんなにぐっしょりと濡らしちゃって、とってもいやらしい子ね。さあ、あたしにもするのよ」
「は、はい……」
由希子は片方の手で美穂のスカートのファスナーを降ろして中に忍び込み、美穂の大事な部分を布地の上からなぞる。
「ああ……いいわぁ……もう……ああっ……」
美穂の口からも、甘い喘ぎ声が漏れはじめた。
「美香、あたしたちも……」
由希子と美穂のシーンに刺激された理恵は、美香に抱きついた。
「そうね。あたしたちも楽しみましょう」
理恵と美香は互いの身体を引き寄せ唇を合わせながら、お互いのスカートのファスナーから手を差し入れ、敏感な部分を布地の上からなぞる。
「あっ……いいわぁ……」
「あたしも……そこ……もっと……」
二人の口から甘い声が漏れた瞬間、彼女たちの身体に別な感覚が襲いかかった。
「な、なによこれ、きゃはははっ、いやぁ、三橋先生……」
「あ、だめぇ、くすぐったーい!」
理恵、美香、由希子、美穂の4人が、その感覚に悲鳴を上げた。
彼女たちは制服の内側に、あのくすぐりウェアを着せられていたのだ。
そして今、三橋先生の操作により、服の中のマイクロマシーンが動きはじめたのだ。
「試作機の評価中だっていうのに、あなたたち、とってもいやらしいのね。たっぷりお仕置きしてあげるわ」
言いながら、三橋先生は指をキーボードに走らせる。
服の中のマイクロマシーンは、4人の女子生徒たちの腋の下や脇腹、胸、お腹、お尻、背中そして最も敏感な花園で激しく走り回り、猛烈なくすぐったさを与えている。
しかし、彼女たちの饗宴は中断されるどころかますます激しくなっていく。
「美香、きゃははっ、お願い、やめないで、私の、もっといじって……」
「ああっ、由希子ちゃん、そこいいわ……くすぐられながらされるのって、最高……」
お互いの指によって女の子の敏感な部分に加えられる刺激は、くすぐったい感覚を無限の快感へと変え、彼女たちを高みへと押し上げていく。
もう彼女たちは立っている事ができず、床の上を転がりながら、なおもお互いの大事な部分を指先で刺激し続けている。
「ああっ、あたし、もう……」
「あたしももう……ああっ、いっちゃうぅ……!」
4人の女子生徒は激しく身を震わせ、やがてぐったりと動かなくなった。
優子はまだ触手に大事な所を責められ、喘ぎ叫びながら腰を動かし身を震わせ続けている。
「ああっ、あたし、お願い、ああっ………お願い……」
「お願いって何? どうして欲しいのかしら?」
三橋先生は机の前に座ったまま、意地悪く質問する。
「ああっ、お願い、もうだめ……お願い、いかせてぇ……」
ついに優子はその恥ずかしい言葉を叫んだ。
「ふふっ、やっと素直になったわね。いいわ。たっぷりいかせてあげる」
三橋先生は再びキーボードに指を走らせた。
優子の身体の奥に凄まじい刺激の稲妻が生まれ、身体の中を何度も通り抜ける。
それは優子を一気に無限の高みへと打ち上げた。
「ああっ、いいっ……あああぁぁぁっ!」
優子は高い悲鳴をあげながら何度も大きく身を震わせ、やがてぐったりと動かなくなった。
優子の敏感な部分にはまだ触手が群がり、動き続けている。
部屋の中は、シンと静まり返っていた。
「ふふっ、優子ちゃん、もう疲れきって、動く事も声を出す事もできないみたいね。でも、この試作機が威力を発揮するのはこれからなのよ。優子ちゃんはどこまで耐えられるかしら……」
三橋先生が残酷な呟きをもらしながらキーボードに指を走らせると、それまで動きを停止していた触手が再び動きはじめ、優子の全身を撫ではじめた。
妖しい刺激の稲妻が、再び優子の身体を襲う。
それは女の子の部分の刺激と混ざり合い、気の狂うような感覚へと変わっていく。
やめてほしいのか続けてほしいのか、優子にも分からなかった。
ただ、もうこれ以上続けられたら、気が狂いそうだった。
しかし、優子はもはやもがく事も悲鳴を上げる事もできなかった。
三橋先生は、群がる触手の中で激しく息を弾ませている優子の姿をしばらく観察した後、ワークステーションのディスプレイに向き直った。
ディスプレイにはいくつかのウィンドウが開いており、その中の一つに人体の3次元画像が、そして一つに人間の脳の3次元画像が映し出されている。
人体と脳には赤や黄色や緑といった色がつけられている。
その色は各部分によって異なり、常に変化していく。
「すごいわ……優子ちゃんったら、とっても敏感ね。見ているあたしまでヘンになりそう……」
三橋先生は思わず白衣の一番下のボタンを外し、そこから中へ手を忍び込ませていた。
パンティの上から敏感な部分をなぞる。
ジーンとした快感が全身に走る。
「ああっ……」
先生の口から熱い息がもれる。
「ああっ、三橋先生ったら、試作機の評価中にいけない事しちゃって、自分だって人の事いえないじゃないの」
いつの間にか目を覚まし服装を整えた理恵が、すぐ後ろに立っていた。
他の3人の女子生徒もすぐそばに揃っている。
「あら、ごめんなさい。でも優子ちゃんたら、とってもすごいのよ。みんな、これを見て」
三橋先生は片手を白衣の中に入れたまま、もう片方の手でディスプレイを指差しそれの意味するところを説明しはじめた。
「まず、この画像は優子ちゃんの脳の脳波分布を示してるの。脳の各部分から出ている脳波の違いが色分けされて表示されてるの。赤い部分がΘ波と呼ばれる脳波が出ている部分。今、優子ちゃんの脳のほとんどの部分からこの脳波が出てるわ。しかもこの領域はどんどん広がっていってるわ。つまり優子ちゃんが今感じている快感は、とてつもなく巨大でありながらさらに成長を続けているのよ。それから、これは優子ちゃんの身体のどこがどのくらいくすぐったいかを表してるの。くすぐったくない部分は黒、くすぐったい部分は青から緑、赤、白と、程度によって色をつけて表示されるの。この画面では彼女の全身が赤から白までの色で覆われてるわ。しかも白に近い部分が少しずつ増えてる。つまり彼女は今、猛烈なくすぐったさと快感を同時に感じてるのよ。想像しただけでもう……ああっ……」
白衣の中の指は、パンティの上でなおも激しく動いていた。
「ふーん、なんだかよくわかんないけど、とにかく先生は今の優子の感じている感覚を、優子の様子からじゃなくて、脳波の解析結果を見て読み取ってるわけね」
理恵が納得したように呟いた。
「しかも、優子ちゃん、すごく感じてるんだ」
美香が同調した。
「そうね。優子ちゃん、ものすごく感じてるのに、少しも動けないのね」
由希子が呟いた。
「それじゃ、あたしたちも先生のお手伝いしましょうよ」
美穂が提案した。
理恵と美香は互いに目を合わせると、それぞれ三橋先生の腕を片方ずつ掴み、左右に広げさせた。
「ちょっと、あなたたち、いったい何をするの?」
「生徒達の前で先生が一人でイケナイ事しちゃだめよ。今夜は私たちがたっぷりお仕置きしてあげるわ」
理恵はそう言うと、片腕で先生の腕をしっかりと抱え込んで広げさせ、もう片方の手を先生の脇腹へと伸ばし、そこを小刻みに揉みはじめた。
反対側で美香も同じ事をしていた。
「きゃははっ、いやぁっ、そこはだめよぉ! きゃはははははぁ……」
左右の脇腹にを襲う耐え難い感覚に、三橋先生は狂ったように笑った。
脇腹の手は時々上の方に移動し、敏感な腋の下をくすぐり、再び下に降りて敏感な脇腹を刺激し、さらに下に降りて、腰のあたりを揉むように刺激する。
美穂は、先生の背後に回り、指を小刻みに動かしながら背中全体に滑らせる。
「いやぁっ、それだめぇ……きゃははははぁ……」
腋の下、脇腹、腰、そして背中。
敏感なそれらの部分を3人がかりで責められてはたまらない。
激しく暴れる先生の両足を、机の下に潜り込んだ由希子がしっかりと押さえつけ、左右に大きく広げさせた。
「ちょっと何するのよ。きゃはははぁ……」
三橋先生は笑いながら悲鳴を上げた。
しかし、足を閉じる事はできない。
真っ白な小さなパンティが、由希子の目の前にあった。
由希子は大きく広げさせた太腿の内側を、指でさわさわと撫で、時折パンティの縁に指を滑らせる。
「くふぁっ、あっ、そこだめ……んっふっ、ははっ……あっ、ダメ……きゃははっ」
三橋先生は必死に足を閉じようとするが、その足の間に割り込んでいる由希子はそれを許すどころかますますくすぐりの手を巧みに動かす。
パンティの船底の、しっとりと湿っている中心を指でなぞる。
「ひぃぃぃ〜〜〜! ああっ……!」
高い悲鳴が部屋に響く。
パンティの湿った部分がさらに大きくなり、透明な液体が染み出して白衣のスカートを濡らす。
「ふふっ、どう、三橋先生。どうしてほしいのかしら」
由希子は意地悪く先生のパンティへのタッチを少しずつ弱めていく。
「あ……ダメ……お願い……くふっ……きゃはははっ……」
三橋先生は、自分の腰が大事な部分への刺激をもとめて動いてしまうのを、どうすることもできない。
その腰を、理恵と美香が指で揉むように刺激する。
「きゃはははっ……」
三橋先生は悲鳴の混じった笑い声を上げる。
「ふふっ、この腰、とってもいやらしいわね。美香、もっともっとお仕置きしてあげましょう」
理恵は悪戯っぽい口調でいいながら、くすぐりの手をさらに激しく動かす。
美香のくすぐりも激しくなっていく。
「きゃははは〜〜、お願い、もうだめぇ、もう……お願い……」
三橋先生は激しく身悶えながら、高い悲鳴を上げ続けている。
「お願いってなぁに? どどうしてほしいのかしら、三橋先生?」
由希子は歌うような口調で意地悪な質問を投げかける。
「お願い、先生を……お願い……早く……いかせて……」
激しい欲求に屈服した三橋先生は、ついにその恥ずかしい一言を叫んでしまった。
「ふふっ、やっと素直になったわね。それじゃ、たっぷりいかせてあげるわ」
由希子は三橋先生のパンティの縁に指をかけ、横にずらした。
パンティに隠されていた花園が姿を現す。
そこは溢れる蜜でぐっしょりと濡れていた。
蜜でキラキラと輝く花びら、そしてその上で尖っている小さなメシベに、由希子は唇をよせた。
「あっ、あっ、あっ、ああぁぁぁっ……」
甲高い悲鳴と喘ぎ声が部屋に響く。
由希子の唇と舌が、耐え難いほどの刺激を送り込んでいるのだ。
メシベを唇に含んで強く吸い上げたかと思うと、小さな花びらを舌で丹念になで上げ、溢れる泉へと舌を差し入れようとする。
その刺激は背中や腰、脇腹、腋の下のくすぐったさと入り混じり、猛烈な快感のうねりとなって三橋先生を高みへと打ち上げる。
三橋先生の喘ぎ声が少しずつ激しさを増していく。
由希子はそんな声など聞こえないかのように、敏感な部分への執拗な愛撫を続けている。
「そろそろ、いかせちゃおうかしら」
由希子は妖しげな笑みを浮かべながら、固く尖ったメシベを唇に含み、舌先で先端をチロチロと刺激しはじめた。
そして同時に蜜であふれた泉に中指を忍び込ませた。
「あっ、ああっ……い……いいわぁ……ああっ、もう……あ……だめ……そこは……あ……」
三橋先生の喘ぎ声に脅えの色が混ざる。
由希子の指は三橋先生の中で、何かを探しながら、奥へ奥へと進んでいく。
そしてついに目的のものを見つけた。
それは、入口からさほど離れていない所にありながら女性を狂わせずにはおかない、敏感なスポットだった。
そこを、外の敏感なメシベと同時に責められてはたまらない。
「い、いやぁ……そこだめぇ……ああぁぁぁ〜!」
激しい叫び声を上げる三橋先生。
「ふふっ、だめなのね。それじゃ、やめていいのかしら」
由希子は意地悪く笑いながら、唇と舌と指の動きを止める。
三橋先生の身体を激しい哀しみが襲った。
「い、いや……もっと……お願い」
三橋先生の口から恥ずかしい要求が漏れる。
「ふふっ、それでいいの。もっとしてあげる……」
由希子の唇と舌と指が再び動き始めた。
何度も何度も襲いかかる気の狂うような快感の稲妻に、三橋先生は桃色の悲鳴を上げ続けた。
「あ……もうだめ……あああっ……ああああぁぁぁ〜〜〜!!」
三橋先生の身体が一瞬硬直し、大きく震え続け、やがてぐったりと動かなくなった。

ベッドの上で身体を触手に撫で回されている優子には、三橋先生の悲鳴など耳に入らなかった。
女の子の敏感な部分に群がる触手は割れ目や花びら、そして敏感なメシベを丹念に刺激し、中に侵入した触手は内側のありとあらゆる部分を巧みにくすぐっているのだ。
しかもそのくすぐりは優子の身体に耐え難い刺激を常に送りこみながらも、優子を決して絶頂の極みに突き上げる事はなかった。
くすぐられている部分は全く動かない。
刺激に反応して淫らな動きを見せるには、その部分の筋肉はあまりにも疲れきっていた。
そしてそれは、触手の群がる優子の身体の他の部分でも同じだった。
触手の侵入した花園から蜜がとめどなく溢れ出し、糸をひいて床に落ちていく。
床には女の子の恥ずかしい蜜で、大きな水溜まりができていた。
その水溜まりは、さらに少しずつ広がっていく。
その蜜の量は、優子が今までに味わった刺激の凄まじさを物語る、数少ない証拠の一つであった。
優子はそれを見る事はできないが、自分の恥ずかしい部分から恥ずかしい蜜が溢れ、流れていくのを感じる事はできた。
それはとてつもなく恥ずかしい事なのに、それをとめる事はできない。
とめようとすればするほど凄まじい刺激のうねりに飲み込まれ、気が狂いそうになり、さらに大量の蜜が溢れ出すのだ。
優子の身体のありとあらゆる部分をくすぐる触手の動きは、次第に巧みになっていき、理性の限界に限りなく近い場所にいる優子をさらに限界へと近づけ、同時に決して触れさせない。
もうやめてほしかった。
しかし、ここでやめられたら、本当に気が狂ってしまいそうだった。
理性の限界を越え、今にも天に昇りたかった。
そして同時にそれは、とても恥ずかしい事だった。
その時、遠い所から声が聞こえた。
「優子ちゃん、いかせて欲しいの?」
それは、三橋先生の悪戯っぽい声だった。

「優子ちゃん、ちゃんと聞いてるのかしら」
乱れた服装を整えた三橋先生や理恵、由希子、美穂と共に画面を覗き込みながら、美香が呟いた。
「ふふっ、ちゃんと聞こえてるわよ。このデータなら、まだ優子は意識があるはずだわ。気が狂うほどに感じてるはずよ。そのうち、いかせてもらうためならどんな事でもするようになるわ。この学習プログラムは飲み込みが早いもの。女の子のツボを学習する事くらい簡単よ。ま、それ専用に作ったんだから、当然と言えば当然ね」
三橋先生は画面を見据えたまま誇らしげに説明した。
「そうそう。優子の返事を読みたい?」
「読む?」
三橋先生の問いかけに、3人の女子生徒が顔を見合わせた。
三橋先生がマウスを操作すると、画面の中央に新たなウィンドウが現れた。
「さあ優子ちゃん、返事をしてちょうだい。どう? いかせてほしいの? それとも、やめてほしい?」
三橋先生が蠢く触手の中の優子に問いかける。
さきほど表示されたウィンドウに、文字が表示された。

「ああっ、すごい。優子ったら、『もうだめぇ、お願い、もうだめよぉ、気が狂っちゃう!』だって」
美香のすっとんきょうな声に、優子の心臓が飛び上がった。
――ど、どうして、どうしてなのよ!!
優子が心の中で叫んだ時、再び声が聞こえた。
「ふふっ、優子ちゃんったら、よっぽどびっくりしたみたいね。そりゃそうよね。声になってない自分の声を読まれたんだから」
三橋先生の得意げな声だ。
「でも恐いですね。人の心が読めちゃうなんて」
美香が感嘆の声をあげている。
「いいえ、心を読んでいるわけじゃないのよ。心を読むためには、私たちは脳についてもっともっと詳しく知らなければならないの。現代の科学では無理ね。このシステムで読み取っているのは、もっともっと表層的なものなの。今優子の身体をくすぐっている人工触手は、一本一本が文字どおり超高感度のアンテナなの。あの中で優子の喉のあたりをくすぐっている触手が優子の喉の筋肉に流れる微弱な電流の変化をとらえるの。それを解析する事によって、今彼女がなんと言おうとしているのかが分かるのよ」
優子は快感とくすぐったさの渦の中で、三橋先生の言葉を聞いていた。
しかし、理性を失いつつある彼女には、ほとんど理解する事はできなかった。
そんな事よりも、もう優子は限界なのだ。
その限界をさらに焦らすように、触手は優子を責め続ける。
「でも、それだけでもすごいじゃないですか」
美穂が驚きの声を上げている。
「確かにこれは最先端の技術よ。完成までは多大な時間と人手がかかってるわ。でも、この拷問システムにはなくてはならない機能なの。女スパイを喋れなくなるまで責め続ける事ができても、言葉を失わせては拷問システムの意味がないわ。女スパイにはどんな極限状態であっても口をきいてもらわなければならないのよ」
「確かにそうね。でも、もしもこの技術を病気や怪我で喋れなくなった人が自由に使う事ができたら……」
「そのとおり。もともとは、ある福祉機器メーカーが開発に着手した技術なの。でも予算の関係で研究開発は思うように進んでいなかったわ。そこで私たちの組織はその開発途上の技術をその会社ごと買い取ったの。もちろん私たちの組織では福祉機器の開発は行ってないわ」
「もったいない話ね」
「仕方がないわ。この技術が女スパイの養成施設になんかに渡ったら大変ですからね」
「でも、福祉の技術を拷問に使うなんて、先生の組織って一体……」
「ま、こういう難しい話は、また今度にしましょう。昔から言われているでしょ。口は災いのもとだとか、壁に耳あり障子に目ありとか」
三橋先生の口調はおだやかだったが、その言葉の重みは女子生徒たちの口をしばしの間塞ぐのに十分であった。
「さあ、優子ちゃん、もう一度聞くわ。いかせてほしいの? それとも、やめてほしいのかしら?」
優子はもう今にも気が狂いそうだった。
一刻も早く快感の高みへと舞い上がりたかった。
しかし、そんな恥ずかしい事を口に出して言う事はできない。
口に出さなくても、口に出そうとしただけで読まれてしまう。
優子は必死にその恥ずかしい言葉を飲み込んでいた。
「ふふっ、意外と強情ね。いいわ。いつまでもその感覚を楽しみなさい」
優子は何も聞こえない静けさの中で、体中に襲い掛かる猛烈な刺激の渦に必死に耐えていた。足の裏、脹脛、太腿、お尻、腰、背中、脇腹、肩、首、そして固く尖った敏感な乳房と女の子の最も恥ずかしい敏感な花園。
その全てに無数の触手が群がり、優子に耐え難い感覚を送り込み続けている。
身体を通り抜ける虹色の稲妻に、もう耐える事はできない。
触手の激しく巧みなくすぐりに、ついに優子は屈服した。
――お願い、私を……私を……はやくいかせてえぇぇ〜〜!!
優子はその恥ずかしい言葉を心の中で絶叫してしまった。
「ふふっ、やっと素直になったわね。それじゃ、たっぷりといかせてあげるわ」
三橋先生の言葉が聞こえたと同時に、優子は触手の動きの変化に気づいた。
今まで優子を極限状態ぎりぎりの所へ保っていた微妙な加減がなくなり、動きが徐々に激しくなっていく。
猛烈なくすぐったさと快感が巨大な渦となって優子を巻き込み、大きな波が優子を空高く突き上げる。
――あ、ああっ、もうだめぇ、いっちゃう〜〜!
心の中で叫ぶと同時に耐え難い波が優子をとらえ、快感の高みへと打ち上げた。
優子の目の前で稲妻が何度も激しく光り、優子の全てを桃色に染めた。
女の子の花園から滴っていた蜜の量が数倍に増し、ピチャピチャと音を立てて床に落ちる。
やがて優子の目の前は闇に包まれた。
しかし、触手の責めはまだ止まらなかった。
しばらくすると、再び激しい感覚が全身に湧き起こり、優子の中に桃色の嵐を呼び起こす。
くすぐったさと快感の嵐が優子を再び狂わせる。
大きな波が優子に襲いかかり、高い所へ打ち上げる。
――ああっ、また……も、もうだめぇ、ああああぁぁ〜〜っ!
ついに優子は2度めの絶頂を迎えた。
しかし、触手の動きは止まるどころかますます激しくなっていく。
そしてその動きは優子をさらに激しく狂わせる。
激しいくすぐりの嵐に、優子は何度も何度も舞い上がり、その度に身体がバラバラになるほどの快感を味わった。
そして何度目かの絶頂を迎えた時、ついに優子は意識を失った。
優子を襲った嵐の跡が部屋の床一面に広がり、ねっとりと濡らしていた。


第5章 戻る エピローグ