ミニメロン作品

お嬢様学園生活
第4部 コンテスト

4-2 お嬢様のたしなみ
夏の熱気に包まれた体育館。
しかし椅子に座っている美雪の身体は寒さに耐えているかのように小刻みに震え続けている。
女の子のか弱い部分を責め続ける恥かしい水は、その力を着実に強め、美雪を羞恥の縁へと追い込んで行く。
――ああっ、もうダメ、オシッコしたい、オシッコ……
もはや美雪の心はその恥かしい水の力に完全に支配されていた。
ジンジンと痺れている恥かしい出口から今にも激しく迸りそうな意地悪な水をなんとか食い止めようと、その恥かしい部分に渾身の力を込めつつ太腿の付け根をきつく閉じ合わせ、もじもじと擦り合わせる。
そんな美雪をさらに追いつめるかのように、寺沢先生のマイク放送が体育館に響いた。
「新井美雪さん、お嬢様がそんなに足をもじもじさせるなんて、落ち着きがなくてみっともないですよ」
「は、はい……すみません……」
美雪は自分が恥かしい水によって女の子の恥かしい部分への恥かしい悪戯に悩まされているという秘密を全校生徒に改めて知らしめた恥かしい放送の声に対して声を震わせながら返答した。
同時に激しく擦りあわせていた足の動きを止める。
か弱い部分を責める内なる力はますます強まり、美雪はそれに負けまいとその部分に渾身の力を込める。
しかし、それだけでは膨らみ続ける恥かしい欲求の悪戯に耐えきれず、再び強く閉じ合わせた太腿を激しく擦り合わせてしまう。
「新井さん、私の言うことが聞けないのですか?」
再び寺沢先生の声が体育館に響き、美雪は慌てて足の動きを止める。
そして、思わず左の方に目を向ける。
美雪から1メートルほど離れた所に他のお嬢様の一人が美雪と同じように椅子に座っている。
やはり美雪を悩ませているのと同じほどの水が恥かしくか弱い女の子の部分を責め続けているはずであったが、彼女の顔はわずかにこわばってはいるものの、美雪ほど追いつめられた様子はなく、わずかながら笑顔すら浮かべている。
女の子の部分を責め続ける恥かしい欲求に耐えながら、その事を顔や仕種に表さない事こそ、白百合女子学園のお嬢様の身に付けなければならないたしなみなのだ。
美雪の位置からは見えないが、他のお嬢様もみな平静さを装い作り笑いを浮かべるだけの余裕を見せていた。
いったい彼女たちはどのようにしてそのようなたしなみを身につける事ができたのか。
この学園に入学してからずっと女の子の数々の恥かしい刺激と欲求に責め続けられながら、いつしかそれに慣れてしまったのか。
それとも……。
美雪はもうそれ以上その事について考える余裕はなかった。
――ああっ、もうだめ……。
もう目を開けている事ができない。
汗なのか涙なのか分からないものが、幾筋か美雪の頬を伝った。
美雪の恥かしい部分を責める力が急激に膨らんでいく。
大量の水が美雪のか弱い部分をいじめるために集結するのを、強力な利尿剤が加速している。
そして集まった水は、美雪のその部分をこじあけようと、激しく暴れている。
どんなに気高く上品な女の子でも、ここを内側から責められれば、たちまち腰をモジモジと動かし始め、その部分の事以外考える事ができなくなる。
そして、その恥かしい秘密を誰にも見られる事なく噴出するための恥かしい場所へ行きたくてたまらなくなってしまうのだ。
しかしそれは白百合学園のお嬢様には許されない事なのだ。
お嬢様はその内なる水の責めに、誰にも知られる事なく静かに耐えなければならない。
今や美雪の内なる水は、美雪にとって最も気になる存在でありながら美雪の恥かしい部分を存分に責め続け、恥かしい秘密を共有するという特権をほしいままにしていた。
そして、意地悪な力をますます強めていった。
美雪は女の子の部分に渾身の力を込めたが、もはやその部分をこじ開ける恥かしい力の膨張を止める事はできなかった。
「あああぁっ、だめぇ……!」
眉根を寄せ続けていた美雪の顔がひときわ大きく歪み、甲高い悲鳴が体育館に響き渡った。
美雪の座っている椅子の上に熱い水が広がり、美雪のお尻と太腿を濡らしたかと思うと、床に零れて水たまりを作り、次第に広がっていった。

他のお嬢様のだれよりも先にお嬢様として許されない失態を演じてしまった美雪は、他のお嬢様全員が同じ失態を演じるまで、周りを取り囲む一般生徒たちからお仕置きを受ける事となった。
椅子の背の後ろで両手首を縛られ、薄いレオタードに包まれただけの無防備な脇腹をさらしたままどのような責めに対しても抵抗する事のできなくなった美雪の身体に、一般生徒達のいくつもの手が襲いかかった。
美雪の周りに集まっていた一般生徒たちの中には、美雪のクラスメートも、他のお嬢様のクラスメートもいた。
今までお嬢様を何度もくすぐり、どこをどのようにくすぐれば我慢できないかを知り尽くした指が、レオタードの上をツルツルと滑る度に、薄い布地がその妖しい刺激を敏感な肌にくっきりと伝える。
「きゃはははは、お願い、やめて、きゃはははは……」
美雪はたまらず甲高い笑い声を上げた。
たった一箇所だけでも耐え難いのに、その刺激はいくつもの手によって美雪の身体のあらゆる敏感な部分に襲いかかり、美雪の正常な感覚を狂わせていく。
執拗に脇腹を上下する指、軽くかき回すように這い回る指、強く押さえて肌の奥の敏感な神経を転がすように刺激擦る指、お腹の辺りを撫で回す指、乳房と脇腹の境目辺りを強く押さえて震わせるように刺激する指。
それらの指のもたらす妖しい刺激に、美雪は激しく身悶えながら、次第に理性を失っていく。
敏感な乳房も指先で軽く撫でまわされ、乳房を走り回るさざ波のような刺激に反応して中心の蕾が固く膨らみ、レオタードの布地を押し上げている。
その押し上げられた部分にも指が襲いかかり、執拗になぞったり転がしたりを繰り返す。
「美雪ちゃんったら、お嬢様なのに、おもらしした上に、こんな所をこんなに固くしちゃって、とってもはしたないのね。もっともっとお仕置きが必要かしら」
そんな声が美雪の耳元で聞こえた。
美雪は自分の恥かしい箇所が恥かしい状態になっている事を知られた事が恥かしくてたまらなかったが、どうする事もできなかった。
体中を襲う妖しい刺激に身体が勝手に反応してしまうのだ。
恥かしいと思って反応を食い止めようとすればするほど、その意志に反して恥かしい部分がまるでもっと激しい刺激を欲しがっているかのように自己主張するのだ。
その部分が指による執拗な刺激に歓喜の声を上げるかのように、美雪の身体に桃色の稲妻を送り込み、妖しく激しい風の吹き荒れる嵐の中へと美雪を引き込む。
さきほど吹き出してしまった恥かしい水でぐっしょりと濡れた部分にも、いくつかの指が襲い掛かり、妖しい悪戯を開始していた。
「くっ、……んはあうっ、あ、きゃはははっ!」
女の子の恥かしい部分を覆うレオタードの最も下の船底で円を描くように動いたかと思うと恥かしい割れ目をなぞり、その割れ目の上の方の敏感なメシベの辺りに狙いを定め強く押さえて震わせるように刺激する指に、美雪は激しく身悶え、桃色の悲鳴を上げる。
美雪をくすぐる指の動きは一向に弱まる気配を見せない。
くすぐりの手を激しく動かし続けて疲れた生徒は、周りに群がりその時を心待ちにしていた他の生徒と交代し、ますます激しいくすぐりの手の動きが美雪に一層激しい笑い声を上げさせる。
脇腹を激しく上下し、そこを指で揉むように動いたかと思うと、首筋を這い上がって執拗に撫で回し、胸や腹を激しく駆け回るいくつもの手。
太腿や脹脛、足の裏にも生徒たちの手が伸び、美雪の足は指に触れられた部分を激しく蠢かせながら、気の狂うような無数の刺激に耐え続けていた。
美雪の足首は椅子の脚にしっかりと縛り付けられており、くすぐりの手から逃れようとする足は襲い掛かる指から決して逃れる事はできない。
それをいい事に、生徒たちの指の動きはますます激しく大胆になっていく。
太腿の内側を激しく走り回る指の刺激から逃れようと必死に足を閉じようとしても、それらの手を締め出す事はできず、指の動きをますます大胆にさせるだけだった。
その手の一つがさらに上に這い上がり、先ほどから妖しい責めを受けている大事な部分を布地の上からいくつもの指先で撫で回し始めた。
「はあっ、くふぅ、ああっ、きゃははは……」
船底を虫のように走り回る何本もの指の刺激に美雪は激しい桃色の笑い声を上げた。
レオタードの布に包まれた敏感な部分に湧き起こるさざ波のような刺激が美雪の女の子の感覚を激しく揺さぶる。
悩ましい刺激に全身が反応し、ガクガクと震える。
それまでにも敏感なメシベと割れ目を執拗に責められながら、その妖しい女の子の刺激に耐えていたのに、そこへ新たなさざ波が加わったのだからたまらない。
それらの刺激は恥かしい水でぐっしょりと濡れたその部分に新たな恥かしさを湧き出される魔力を持っている。
女性であれば決して逆らう事ができないその魔力に平静さを装い耐え続ける事もまたお嬢様のたしなみであったが、敏感な美雪のその部分は一般生徒たちのいくつもの指による激しい刺激にたちまち恥かしい反応を見せはじめていた。
「美雪ちゃんのここ、なんだかユルヌルしてきたわよ。お仕置きされてる最中だっていうのにとってもはしたないわね。もしかして、もっともっとお仕置きして欲しいのかしら」
生徒たちの一人が美雪の耳元で意地悪な言葉を囁いた。
「きゃははは、やめて、ああっ、お願い、もうやめて、きゃはははは、んあ……ふぅっ!」
女の子の最も敏感な部分を責めるいくつもの指の悪戯に、美雪は桃色の吐息と悲鳴の混じった笑い声を上げ続けた。
しばらくすると、他のお嬢様の悲鳴も何度か聞こえ、その度に何人もの一般生徒たちがそのお嬢様の周りを取り囲み、笑い声を上げさせた。
最後のお嬢様が内なる水の力に耐え切れず女の子の部分の悲鳴を上げたのは、美雪がお仕置きを受け始めてから30分後の事だった。

コンテストの最初の種目が終了した直後から、2番目の種目が始まった。
それは、恥かしい水で濡れた女の子の部分がいかに早く乾くかを競うものだった。
お嬢様たちは寺沢先生の指示に従ってレオタードを脱ぎ、再び椅子に座った。
そして、椅子の足に足首を縛り付けられた。
さきほどまでとは異なり、椅子の前の脚ではなく後ろの方の脚である。
これによって、彼女たちの太腿は椅子の上でさきほどまでよりもさらに大きく開かれた状態で固定された。
さらに、彼女たちのお尻を支えている椅子の板の中央の部分が取り外された。
二つに分かれた椅子の板の間で、彼女たちの無防備な恥かしい部分は他人の手によるどのような角度からの悪戯をも拒む事ができなくなった。
両手は椅子の背の後ろに縛られ、脇腹を大きくさらしたまま全く動かす事ができない。
彼女たちは全身の肌を晒した恥かしい姿のまま、もはや身体のあらゆる部分に接近するものを拒む事はできないのだ。
そんなお嬢様たちの周りに一般生徒たちが群がっていた。
彼女たちの手には、習字用の筆をはじめとするさまざまな小道具が握られていた。
それらはそれまで美雪に何度も妖しい刺激を与え、悩ませ続けてきたものばかりだった。
やがて寺沢先生の合図と共に、一般生徒たちの手と道具がお嬢様たちに近づいてきた。
お尻を乗せる板の中央部分の取り除かれた椅子は、お嬢様の大きく開かれた恥かしく敏感な部分への接近を決して邪魔する事なく、またお嬢様たちがどんなに抵抗しようともその手足をしっかりと固定しており、彼女たちに近づく一般生徒たちにたいして極めて協力的だった。
一般生徒たちの一人が可愛らしい大きな目を意地悪く輝かせながら無防備に開かれた美雪の恥かしい部分を覗き込んだ。
「美雪ちゃんのここ、こんなにぐっしょりと濡れてるわ。これじゃちょとやそっとじゃ乾きそうにないわね。これで念入りに拭き取ってあげる」
言いながら彼女は手に持った太い筆の穂の細い先端を、美雪の濡れそぼった花びらに這わせた。
それを合図に他の生徒たちの何本もの筆が美雪のその部分をまさぐり始めた。
いくつもの妖しい刺激の嵐が美雪の女の子の恥かしい感覚を激しく揺さぶる。
「はうっ、くふぅっ、んああっ……」
恥かしい部分を襲う刺激に美雪は喘ぎ声を上げながら激しく身を震わせ続ける。
その動きを認めて活気付いたかのように、筆の動きは激しさを増していく。
妖しい刺激に女の子の欲求が勝手に反応し、椅子に固定された腰がわずかながら筆にその部分を押し付けるような動きを見せてしまうのが、恥かしくてたまらない。
その恥かしい刺激と魔力に耐えているだけで精一杯なのに、他の生徒たちの筆は脇腹や腋の下、首筋、お腹、太腿、そして胸の膨らみやその先端の蕾までも執拗に撫で回し、ゾクゾクするような刺激を美雪の身体の中に送り込む。
「美雪ちゃんのここ、こんなに膨らんでる」
胸の膨らみの先端の蕾を筆で弄んでいた生徒が楽しそうに言いながら、その固く膨らんだ部分の上での穂先の動きをさらに速めた。
激しい桃色の稲妻がその部分に生まれ、美雪の身体の中を走り抜け、美雪の理性を焼き尽くす。
「はううっ、ああああっ!」
甲高い悲鳴と共に美雪の身体がガクガクと震える。
生徒たちの筆はそんな悲鳴など聞こえないかのように動き続け、美雪の身体から更なる恥かしさを引きだそうとしている。
軽いタッチで痺れるような刺激を胸の蕾に送り込んでいる筆が、時々その部分に強く押し当てられる時、それに押されて向きを変えていた蕾が、今では筆の穂先の押す力だけでは向きを変えず、行儀の悪い抵抗を見せるようになっていた。
「やだぁ、ここ、お仕置きしてるっていうのに、ますます固くなってるわ」
「どうやらもっともっと効果のあるお仕置きをしてあげなきゃいけないみたいね」
一人の女子生徒が悪戯っぽい笑みを浮かべながら、いつの間に取り出したのか、掌に乗せた小さな3つのプラスチックのボールを美雪の目の前で揺らして見せた。
それは、これまでにも何度となく美雪を悩ませ身悶えさせ、恥かしい悲鳴と喘ぎ声を上げさせた魔性のボールだった。
彼女はボールを見つめる美雪の怯えるような目を確かめると、3つのボールのうちの2つを美雪の両方の胸の膨らみの先端の固く膨らみきった蕾に押し当て、粘着テープで固定した。
リモコンを操作すると同時にボールが小刻みに震えはじめ、ボールに取り付けられた小さな4つの筆が動きはじめた。
ボールの振動は美雪の乳首を圧迫しながら激しく小刻みに揺さ振り、さざ波のような刺激を送り込む。
そして四方から美雪の乳首を包み執拗に撫で回す筆の穂の動きもまたその部分に耐え難くこそばゆい刺激を送り込む。
「んふぅ、んああっ、ああああつ、はううぅっ!」
女の子の恥かしい感覚を徹底的に刺激するために作られたボールの魔力のなすがままに、美雪はガクガクと身を震わせながらあられもない声を上げ続ける。
「ああっ、美雪ちゃんったら、さっきよりもますますぐしょぐしょにしてるみたい」
美雪の太腿の間の恥かしい部分を覗き込んでいた生徒の一人が言った。
「ほんとね。それに、ここもこんなに固くなってるわ」
もう一人の生徒が鞘から顔を出している固く尖ったメシベに筆を這わせ、激しく動かした。
「はうううっ、あああぁっ!」
敏感なメシベを激しく這い回る筆の穂先による無数の妖しい稲妻に、美雪はさらに激しい悲鳴を上げる。
美雪のぐっしょりと濡れた恥かしい部分から透明な蜜が糸を引き、椅子の下に置かれたバケツの中に落ちた。
「やだぁ、美雪ちゃんのここからねっとりとしたものが落ちたわよ」
「うそぉ、美雪ちゃんったら、お嬢様なのにこんな時にますますエッチになっちゃってのね。もっともっとお仕置きしてあげなきゃ」
いくつものはずかしい言葉が美雪の耳元で囁かれる度に美雪はその恥かしい状況をなんとかしようと、恥かしい刺激から意識を遠ざけようとするが、敏感な部分で妖しく燃え上がる激しい炎はすでに美雪の正常な感覚を飲み込み、もはやどうする事もできない。
かろうじて一瞬だけその妖しい女の子の感覚から意識をそらすことができても、その先には全身を這い回る筆によるさらに耐え難く妖しい感覚が待ち構えており、美雪を激しく狂わせ、再び美雪を女の子の恥かしい刺激の嵐へと追い立てるのだ。
敏感なメシベにも残りの1個のボールが取り付けられ、そのボールに取り付けられた筆がメシベを激しく撫で回し、ボール自身の振動がメシベを激しく震わせ始めた。
猛烈な刺激が女の子の最も敏感な部分に襲いかかった。
「は、あふぅ、きゃはははは、あああぁっ!」
美雪は妖しい仕掛けと筆によって与えられる刺激の嵐に激しい悲鳴と笑い声を上げながらビクビクと身を震わせ耐え続けた。
やがて生徒たちの一人が細い試験管ブラシのような物を取り出し、美雪の目の前でちらつかせ、怯える目の震えを楽しんだ後、それを美雪の濡れそぼった恥かしい泉へと沈めた。
ブラシが生徒の手によって操られよじれ回転しながら前後に動く度に、美雪の中の襞の間をブラシの毛が激しくまさぐり、無数に生まれた桃色の稲妻が美雪の女の子の感覚を打ちのめす。
「あ、あふぅ、ああああぁっ」
甲高い喘ぎ声と共に、大量の蜜がブラシによってかき出され、バケツに落ちる。
もはや美雪は女の子の恥かし感覚を激しく悩ませる猛烈な刺激の嵐に耐えているだけで精一杯だった。
ただ、激しい波に打ち上げられ天の高みにのぼりつめようとした瞬間だけ、それまで美雪を悩ませていた刺激が意地悪く弱まる。
そして女の悦びの極みに触れそうで触れる事のできない恥かしい悲しみが去った頃に、再び激しい責めが美雪を妖しく悩ませるのだ。
胸の膨らみの先の蕾と太腿の間の奥に息づくメシベと泉、女の子の恥かしく敏感なそれらの部分を妖しい道具で同時に責められながら全身をいくつもの筆で撫で回されているのだからたまらない。
美雪は激しい刺激の嵐の中で身を震わせ甲高い喘ぎ声を上げ続けていた。
美雪を取り囲み責め続ける一般生徒たちは、時々その周りで事の成り行きを見つめる他の一般生徒と交代するため、美雪の柔肌を這い回る筆や蜜のるつぼの中で蠢くブラシの動きの激しさは一向に衰える気配を見せることはない。
また、恥かしく敏感な部分に取り付けられた仕掛けもまた機械であるがゆえに全く疲れを知らず、リモコンを持つ生徒の意地悪な操作に従い強まったり弱まったりを繰り返しながら美雪の喉から恥かしい喘ぎ声を巧みに絞り出している。
そんな美雪の様子を少し離れた所から見つめる一般生徒がいた。
中野恵子と神崎美香である。
「美雪ちゃんったら、お友達にあんなに可愛がられてとっても気持ちよさそう」
美香は恵子の腕に自分の腕を絡ませながら言った。
「そうね。しかも美雪ちゃん、他のお嬢様よりもだいぶ感じやすいみたいだから、今までの学園生活も存分に楽しんだ事でしょうね」
恵子は他のお嬢様と美雪を見比べながら言った。
他のお嬢様も美雪と同じように椅子に縛り付けられ、筆や妖しい道具で一般生徒たちに責められていたが、小刻みに身を震わせつつも、美雪のように甲高い喘ぎ声を上げる事はなく、必死につくったすまし顔を時々歪ませながら、女の子の恥かしい刺激と全身を這い回る筆の動きに耐え続けている。
あえぎ声と悲鳴を上げながら激しく身悶えつつ執拗な悪戯による恥かしい刺激に耐えている美雪の様子を見ながら、美香は自分の恥かしい部分がが激しく疼き始めてしまっているのを感じていた。
「お、お姉様、あたし、もう、我慢できない……」
美香は子供が親におねだりをするように恵子の腕をゆすった。
「美香ったら、相変わらずはしたないのね」
恵子は笑みを浮かべながら、美香の手に導かれるままにスカートのファスナーに手を潜り込ませ、美香の太腿の間の奥に指を這わせた。
ぐっしょりと濡れたパンティの布がぴったりとその部分に貼りついている。
恵子はその布の上に指を滑らせ巧みな手つきで動かした。
円を描くように動いたかと思うと敏感な割れ目をなぞり、再びその周りを這い回るいくつかの指先。
パンティの布が恵子の指の動きを、その内側の敏感な女の子の部分にくっきりと伝えている。
指の触れた部分に生まれる無数の桃色の火花が女の子の恥かしい疼きをさらに激しく燃え上がらせる。
「お姉様、それ、くすぐったい……あふぅ、ああん……」
恵子の指によって与えられる恥かしい刺激に、美香は甘い悲鳴を上げた。
「美香、自分だけ楽しまないで、あたしにもしてちょうだい」
恵子もまた空いている方の手で美香の片方の手を自分のぐっしょりと濡れた恥かしい部分へと導いた。
美香の指が恵子のパンティの布の上を這い回り始めると、恵子は自分の両手を美香のスカートの中に潜り込ませた。
同時に美香のもう片方の手も恵子のスカートへと潜り込む。
「どちらが長く耐えられるか、勝負しましょう」
言いながら恵子は片手の指で美香の固く尖った敏感なメシベを探り当てると、布の上から軽くつまみ転がすように刺激した。
「はうっ!」
突然襲ってきた女の子の激しい刺激に美香は一瞬身を硬直させながら、自分も恵子のメシベを探り当て、執拗な愛撫を開始していた。
「お姉様、それ、ステキ、もっと、ああっ、だめぇ……」
「あたしも、ああ、そこ、すごい、ああっ……」
お互いの女の子の敏感なメシベを片手の指で刺激しつつその周りをもう片方の手の指先でくすぐりながら、美香と恵子は相手の指のもたらす女の子の激しく恥かしい悦びに甘い悲鳴と喘ぎ声を上げ続けていた。
その恥かしい声は、やはり二人と同じようにお互いに身を寄せ合い恥かしい部分を慰め合っている周りの一般生徒たちや、お嬢様へのいたずらに夢中になっている生徒たちの耳には決して届くはずがなかった。
そんな彼女たちを遠くから見つめている寺沢先生もまた、彼女たちの淫らな痴態にうっとりと見とれながら、ミニスカートのポケットの中に隠し持ったリモコンを操作した。
そして、美しい顔を微かに歪ませ紅潮させながらマイクを取った。
「お嬢様たちの恥かしい所はなかなか乾かないみたいですね。おまけにバケツに恥かしいものをいっぱいこぼしちゃってるなんて、とってもはしたないですね。最初にバケツを溢れさせたお嬢様にはお仕置きが待ってますよ」
その寺沢先生の声は、パンティの内側で固く尖った敏感なメシベに取り付き寺沢先生自身の手で操作されるリモコンによって激しく振動するローターの刺激により微かに震えていた。
その後、生徒たちの悩ましい痴態を見つめながら太腿をモジモジと擦り合わせ、次第に強まる恥かしい刺激に酔いしれていた。


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