意識を取り戻した美雪は、再び大型のペットボトルにたっぷりと入った水を飲まされる事になった。
息苦しさに何度も口を外しながら、長い時間をかけてようやく飲み干す事ができた。
その後、相沢と飯島は、寺沢先生から受け取った3つの小さなプラスチックボールを美雪の乳房の先端の蕾と、足の付け根に息づく敏感なメシベに粘着テープで固定した。
それぞれのボールの四方からは細いツノのような物が突き出し、その先端付近は内向きにカーブしている。
そのツノの先には、細かな毛の小さな束がついている。
ツノの形は乳首に付けられた物とメシベに付けられたものとで微妙に異なり、それぞれのツノの先端部分の小さなハケは、それぞれの獲物である敏感なパーツを確実にとらえている。
「はしたない事をした罰です。それをつけたまま、6時間目までの授業を受けるのです」
寺沢先生が厳しい口調で言った。
美雪がパンティとブラジャー、そして制服を身につけ、皆が壁に寄せられていた机を元の状態に戻した所で、2時間目終了のチャイムが鳴った。
寺沢先生が教室から出て行くと同時に、何人もの女子生徒が美雪の周りを取り囲んだ。
「ちょっと、新井さんったら、とってもはしたないのね」
「さっきのお仕置き、本当に効果があったのかしら?」
「あたしたちにもあなたの身体、詳しく調べさせてよぉ」
意地悪な笑みを浮かべ、目を好奇心に輝かせながら口々に恥かしい言葉を美雪に浴びせる。
彼女たちは、さきほどの美雪へのお仕置きの時に美雪から離れた場所にいたため、美雪の身体に少しも触れる事ができず、他の生徒たちのイタズラによって美雪の口から迸る悲鳴をただ聞いている事しかできなかった。
自分の手で美雪の身体を責め嬲り、可愛らしい悲鳴を上げさせたくて、うずうずしていたのだ。
「ちょっとこの席、あけてくれないかしら?」
彼女たちのうちの何人かが、相沢と飯島を半ば強引に席から立たせ、入れ替わりに別な女子生徒が滑り込んだ。
何人かの手が美雪の両手をつかんで左右に大きく広げ、両脇に座った二人の生徒の手が制服の下の方から内側に潜り込み、腰やお腹や脇腹などをブラウスの上から意地悪くまさぐる。
「だめぇ、そんな事しちゃ、きゃははははは……」
いくつもの指先がツルツルとブラウスの上を滑る度に、生地を通してくっきりと伝わってくる敏感な場所のくすぐったさに、美雪はたまらず悲鳴と笑い声を上げてしまう。
「わあ、おもしろぉい。ここをこうしただけで、とっても喜んでるわ」
「そんなに嬉しいんなら、もっと徹底的にしてあげる」
「ちょっと、あたしにもやらせてよぉ」
両脇に座った生徒たちだけでなく、前後にいた生徒たちも手を伸ばし、美雪のお腹や胸、背中、肩など、いたる所に指を走らせ、妖しく蠢かせる。
「ちょっと、やめて、もうだめ、きゃはははははは……」
美雪は周りから伸びてくる手の攻撃から逃れようと身をよじる。
しかしその度に、それを待っていたかのように別な手が新たな場所をまさぐり、免疫を持たない無防備な部分に容赦なくくすぐりの嵐を送り込む。
くすぐられ続けている部分はその執拗さに美雪の意志とは関わりなく悶え続け、その部分の上げる悲鳴に今にも気が狂いそうだ。
体中を這い回る手は、一つ一つ性格が異なり、蠢く速さやどの方向に動くのかなど、全く予想できない。
次の瞬間に何本もの指が決して我慢できない場所を探り当て、そこを我慢できない動きで責め嬲るかもしれない、そんな不安感が狂気をさらにつのらせている。
その狂気の風に耐えようとしても、身体は勝手に蠢き、じっとしていられない。
そしてその風は、身の内を貫き女の子の部分へと押し寄せ、恥かしい変化をもたらす魔力を持っているのだ。
その妖しい魔力がすでにイタズラを始めている事に美雪は気づいていたが、それが恥かしくてたまらないのに、自分ではどうする事もできない。
くすぐりに身悶えながら、せめて周りの生徒たちには気づかれないようにと祈り続ける。
しかしそんな美雪の心を覗き見たかのように、一人の女子生徒が机の下に潜り込み、ぴったりと閉じていた太腿に手をかけて左右に広げ、間に首を入れた。
「あ、いやっ、あふうっ、んあぁっ!」
美雪の口から高い悲鳴と甘い吐息が漏れた。
足の間に顔を入れた女子生徒が目の前のパンティの敏感な花園を護っている部分を指でなぞったのだ。
「ここ、ずいぶんと湿っぽいじゃないの、美雪ちゃん。またおもらししちゃったの? それとも、別なもので濡れてるのかしら?」
言いながら、敏感な割れ目をパンティの上から強弱をつけて執拗にまさぐる。
美雪の口からは泣き声に似た甘い悲鳴が絶え間なく迸る。
そして、女子生徒の指にまさぐられているパンティの内側で震えている花びらの奥の泉からは、熱い蜜が絶え間なく溢れ出し、パンティの恥かしい染みをみるみる広げ、まさぐる指をより一層ぐっしょりと濡らしていく。
指のもたらす甘い刺激の波が美雪の全身に広がりガクガクと震わせる。
その熱く妖しい魔力を相手に、美雪の理性はもはやなすすべがなかった。
別な生徒が美雪の耳元でささやく。
「今の質問が聞こえなかったの? お嬢様が恥かしい所をぐしょぐしょにしているからには、それなりの理由があるはずよねぇ。その辺りのところ、どうなのよぉ」
「そうよ。正直に答えないと、悲しそうにシクシク泣いている恥かしい所をもっといじめて泣かせちゃうわよ。それとも、本当はそうしてほしいのかしら?」
聞いているだけで顔が真っ赤になるような恥かしい質問を、周りの生徒たちが口々にささやく。
もちろん美雪には答えられるはずがない。
まともに答えるにはあまりにも恥かしく、そうでなくても体中を這い回るいくつもの指のくすぐったさとパンティの上から花園をイタズラする妖しい指の動きによる快感の波に耐えているだけで精一杯なのだ。
口から出る言葉は全て意味不明な悲鳴や喘ぎ声に変わってしまいそうだった。
そして、それもまた恥かしくてたまらない事だった。
「美雪ちゃん、黙ってるっていう事は、やっぱりもっとしてほしいのね。お嬢様なのにとってもエッチではしたないのね。こういう子には、徹底的にお仕置きしてあげなきゃね」
耳元でだれかが囁くと同時に、美雪のパンティをまさぐっていた指がそこから離れた。
そしていくつかの指が今度は美雪の太腿を妖しい動きで這い回り始めたのだ。
身体の他の部分にも別な手が加わり、あらゆる所をさらに激しくくすぐる。
両腕はおろか両足までもが何人かの手でしっかりと取り押さえられている美雪に、そのくすぐりの嵐から逃れる術はない。
気の狂うようなくすぐったさに、美雪は甲高い悲鳴を上げながら、それまで美雪の恥かしい部分を燃え上がらせていた指が遠のいてしまった悲しさに、目に涙が溢れていた。
花園から送り込まれた妖しい波に身悶えている間に、いつの間にか美雪の身体はその波の魔力に取り付かれていたのだ。
もう一度、あの恥かしい波を味わいたくて仕方がない。
それを見透かしたように、誰かが耳元で囁く。
「美雪ちゃん、笑いながら泣いてるなんて、変な子ね。もしかして、本当にさっきのが欲しくて欲しくて仕方がないのかしら」
美雪は笑い声を上げながら、首を激しく横に振った。
自分の身体の訴えを正直に答えるなど、恥かしくてとてもできなかった。
「ふふっ、美雪ちゃんったら、無理しちゃって。まあいいわ。今度は別な所を可愛がってあげる。相沢さん、美雪ちゃんのオッパイについてるやつ、ちょっと動かしてみて」
相沢が小さなコントローラを操作すると、美雪の悲鳴と笑い声に再び喘ぎ声と甘い吐息とが混じり始めた。
美雪の2つの乳首に取り付けられたボールが小刻みに振動し、ボールから突き出したツノの先の小さな刷毛もそれ自体が激しく首を振り、乳首の四方の脇に穂先を這わせ、撫でているのだ。
「ぐふうっ、んんああぁ、はははははあっ! ああん、あ、あふぅ!」
ボールの振動による甘い痺れと筆の動きによるこそばゆい刺激の入り交じった妖しい波に、両方の敏感な蕾が甘い悲鳴を何度も美雪に上げさせ、その度に美雪の身体が電流に触れたかのようにピクピクと震える。
そして、刺激が欲しくて泣いている花園は、乳首を襲う刺激に反応して自分の存在を主張するかのようにジクジクと疼き、熱い蜜をさらに激しく溢れ出させる。
乳首を責めるボールの振動と刷毛の動きは、時々強まったり弱まったりを不規則に繰り返している。
ある特定の刷毛だけが激しく動いたかと思えば、その動きが別な刷毛に移り、次の瞬間にはボールが強弱をつけながら振動し、強さの変わるテンポも早くなったり遅くなったりする。
相沢がコントローラを操作し、美雪を襲う妖しい波を巧みに変化させているのだ。
予想不可能な波のうねりに揺さぶられながら、美雪は狂気の喘ぎ声を上げる。
妖しい刺激から気をそらせようとして、体中をまさぐるくすぐりの指に意識を向けてみる。
すると今度はそれらの指の動きのもたらす激しいくすぐったさに気が変になりそうになるのだ。
四方八方から押し寄せる妖しく激しい波からどこへも逃れる事ができず、それらの波に身をゆだね、耐え続けるしかなかった。
――もうだめ、あたし、本当におかしくなっちゃう!
そう思った瞬間、3時間目の開始を告げるチャイムが鳴った。
3時間目は数学だった。
グレーのスーツに身を包んだ数学の先生もまた、西原先生や寺沢先生に負けないほどの美貌を持っていた。
ある時は美しいロングヘアを生徒たちに見せつけながら黒板にスラスラとチョークを走らせ、ある時は聡明さに溢れた目を生徒たちに向けながら、てきぱきと授業を進めていく。
教科書は飯島が見せてくれていた。
しかし、美雪はその教科書をまともに見る余裕も、黒板に書かれた図形や数式を見る余裕も、その黒板の前で授業を進める先生の話を聞く余裕もなかった。
美雪の敏感な乳首に取り付けられた妖しげなボールは、休み時間以来強まったり弱まったりを繰り返しながら振動し続け、甘い電流の波を身体の中に送り込んでくる。
そしてそのボールから突き出した4つの曲がったツノの先の小さな毛の束もまた、時には激しく時にはゆっくりと揺れながら、敏感な所を切なく悩ましているのだ。
送り込まれた波が時々共鳴し激しく渦巻く度に、身体がビクビクと震え、思わず甘い悲鳴が迸りそうになる。
それをなんとか理性で抑えようとする美雪であるが、その理性もまた敏感な乳首で燃え盛る熱い炎によって今にも溶かされてしまいそうだった。
机の下では飯島と相沢の指が、美雪の太腿の上を執拗に這い回っている。
その妖しい感覚に、美雪が思わず足を動かす度に、太腿の付け根の花園の固く膨らみきった敏感なメシベに取り付けられた小さなボールが動き、ボールから突き出したツノの先の毛の束がメシベの脇や先端を撫でる。
その度に、敏感なメシベが耐え難いほどの稲妻に震え、その甘い痺れが全身に広がり、美雪の理性を激しく揺さぶるのだ。
しかもメシベに取り付いたそのボールは、まだ自らの意志では一度も動いていない。
それにもかかわらず、美雪を十二分に悩ます事のできるこのボールが本来の動きを見せた時、その刺激に正気を保っていられるかどうか、美雪は不安でならなかった。
「それでは新井さん、前へ出て、この問題を解いてみて下さい」
「は、はい!」
いきなり問題を当てられた美雪は、慌てて立ち上がった。
そのせいで、敏感なメシベに触れている毛の束が、メシベを大きく撫でた。
「んあっ!」
全身を貫く突然の凄まじい稲妻に、美雪は思わず眉根を寄せ、小さな悲鳴を漏らした。
無意識のうちに前かがみになり、スカートの前の方に手が向かう。
「新井さん、どうかしたのですか?」
「な、何でもありません」
美雪は稲妻が去った後も下腹部にくすぶっている電流のさざ波が引いていくのを待ってから、ゆっくりと歩き始めた。
一歩歩く度に、恥かしい部分に甘い痺れが広がるのを懸命に耐えながら、ようやく黒板の前にたどり着いた。
チョークを持ち、とりあえず問題を読んだが、今まで授業の内容を聞いていなかったせいで、解き方が全く分からない。
「新井さん、どうしたのですか? この程度の問題なら、先生の話をきちんと聞いていれば、簡単に解ける筈です。解けないって言う事は、話を聞いていなかったという事になるけど、どうなのかしら?」
黒板の前で凍り付いている美雪を先生が問い詰めた。
「あの……そうです。すいません。私、先生のお話を聞いていませんでした」
美雪はうな垂れながら、小さな声で答えた。
しかしその声は、シンとした教室の隅々まで届いていた。
「授業中に先生の話を聞かず、今まで何をしていたのですか」
「あの、私……あうっ……ん……んああぁっ、あああぁっ!」
美雪の気づかぬ間に相沢の口元に妖しい笑みが浮かんだその時、美雪の口から高い悲鳴と喘ぎ声が迸った。
それまで沈黙していたメシベのボールとそれに付けられた小さな毛の束が、自らの意志でいきなり激しく動き始めたのだ。
幾筋もの凄まじい稲妻に身体を貫かれ、美雪はガクガクと身体を震わせながら、スカートの前を押さえつつ、崩れるようにその場にしゃがみ込んでしまった。
美雪は咄嗟にパンティを探り、敏感なメシベを激しく悩ます妖しげな仕掛けを何とかしようとしたが、一瞬の後には美雪の両腕は先生に掴まれ、後ろに回されてしまっていた。
「新井さん、もしかして、授業中先生の話を聞かないで、はしたない事をしていたのかしら」
「そんな事ありません、あっ、くふぅっ、んあぁっ!」
美雪は女の子の敏感な部分を襲う猛烈な刺激に喘ぎながら、先生の恥かしい問いに反論する。
「そう。でもそれは本当かしら」
先生は美雪が何とかしようとしていた辺りに指を這わせた。
「新井さん、ウソついちゃダメよ。ここ、こんなに濡らしちゃって。太腿の辺りまでグショグショよ。『そんな事ありません』なんて言いながら、よっぽどエッチな事してたのね。それも、この学園のお嬢様が」
「そ、そんな……私は、その……」
美雪はそこから先の言葉を口に出す事ができなかった。
胸と太腿の付け根の敏感な部分を妖しい器具で刺激されて感じてしまったなどという恥かしい言葉など、女子高生の口から出せるはずがない。
「あなたはお嬢様でありながら、とってもエッチな身体をしているようね。今後エッチな事をしないように、その身体にお嬢様の精神をじっくりと教え込んであげる。飯島さんと神崎さん、前に出てきて下さい。他のみんなはしばらく自習してて下さい」
先生に名前を呼ばれた飯島洋子と神崎美香が前に出ると、先生は美雪の両腕を二人で片方ずつ掴んで左右に開かせるように言った。
美雪は飯島と美香に両手を広げさせられ、カカシのような格好で生徒たちの前に立った。
敏感な部分に施された仕掛けは、なおもその動きを強めたり弱めたりしながら、美雪を悩ませる。
特に敏感なメシベに取り付けられたボールの振動と筆のくすぐりは、単独でも女の子の理性を焼き尽くすに十分なのに、それらが同時に襲い掛かり責め嬲っているのだからたまらない。
美雪は身を震わせ、激しく荒れ狂う稲妻に甘い悲鳴を上げながら、その刺激に耐え続けた。
そして、新たな刺激が美雪の左右の脇腹を同時に襲った。
美雪の背後にいた先生が、美雪の制服の下の方から内側に手を滑り込ませ、ブラウスの上から脇腹に指を立てて揉むように震わせ始めたのだ。
「んああぁっ、だめぇ、きゃははははは、お願い、やめて、やめて下さい、きゃはははは……」
先生の指によって転がされた脇腹の奥の神経から凄まじい稲妻がいくつも生まれ、美雪の全身を走り、ガクガクと震わせる。
その猛烈な刺激に、美雪はたまらず甲高い笑い声を上げた。
「あら、おかしいわね。やめてって言いながら、とっても喜んでるわ。でも、これじゃお仕置きにならないわね。ここはどうかしら」
先生は、意地悪な指の位置を、ほんの少しずらした。
耐え難い刺激が、脇腹の敏感な部分の新たなポイントに襲い掛かる。
全く予想していない場所から送り込まれる稲妻に、美雪の口からより一層激しい悲鳴が迸り、全身がガクガクと震える。
先生の指は長い間一個所にとどまる事はなく、脇腹や腋の下、そしてお腹、胸、肩など、いたる所に移動し責め続ける。
ある時は少しずつ、ある時は大きく位置を変え、強く押さえて震わせたり軽く滑らせたりと、指先の動き方も複雑に変化させる。
その動きの一つ一つが美雪の中に新たな嵐を送り込み、全身を揺さ振り甲高い悲鳴と笑い声を上げさせる。
美雪は懸命に抵抗しようと両手を必死に動かそうとするが、その腕をしっかりと掴んでいる二人の女子生徒はそれを全く許さない。
美雪は先生のなすがままに悶え続けながら、自分の身体に新たな異変が起こりつつあるのを感じていた。
さきほど飲まされた水が、その意地悪な効果を現し始めたのだ。
美雪が身悶え笑い声を上げる度に、圧迫された下腹部の重みが恥かしい出口に向かって押し寄せ、こじ開けようとする。
なるべくお腹に力を入れないように意識し続けている美雪であるが、体中を意地悪な指が這い回っていては、どうしても笑いをこらえきれずに下腹部に力が入ってしまう。
そしてそれは、美雪の恥かしい女の子の部分に耐え難い痺れをもたらすのだ。
その女の子の部分のすぐそばの敏感なメシベに施された仕掛けは、今もなお動き続け、女の子の恥かしい感覚を勢いよく燃え上がらせている。
相沢はそんな美雪に意地悪な視線を向け、美雪の身悶えぶりを楽しみながら、手元のコントローラを巧みに操作していた。
メシベから送り込まれる稲妻が女の子の部分を直撃し、乳首から送られる波が女の子の理性を揺さ振り、全身のいたる所から送り込まれる風が女の子の身体を狂わせる度に、激しく身悶える女の子の隙を突いて自然の力が恥かしい出口をこじ開けようとする。
――ああっ、だめぇ、漏れちゃう!
美雪は慌てて女の子の部分を励まし、出口に群がる恥かしい力を身体の内側へと追いやる。
しかし別な所から溢れ出した大量の蜜は、既に太腿を膝のあたりまで伝い降りている。
次第に強まる水の力と美雪を狂気に引き込む意地悪な仕掛けと指の動きに、いつまでも耐えられる筈はなかった。
「ああっ、もうだめぇ、ああああぁぁぁ……」
教室にひときわ高い悲鳴が響いた瞬間、美雪は自分が桃色の波と風にさらわれ、空高く打ち上げられると同時にパンティの内側の恥かしい辺りで熱いものが激しく渦巻き、太腿を伝い落ちるのを感じた。
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