ミニメロン作品

お嬢様学園生活
第2部 身体検査

2-4 エッチ度検査
寺沢先生は机の引き出しから、細長いヒゲのような棒を取り出し、美雪の目の前に突き出した。
ただの棒ではない。
表面を無数の細かい毛で覆われている、極細のブラシのような棒だ。
「ふふっ、美雪ちゃん、これ、どんなふうに使うか分かるかしら?」
美雪には、すぐには分からなかった。
というよりも、先生の「かき出してあげる」という言葉によって美雪の脳裏に浮かんだ考えを信じたくなかった。
しかし、その考えが間違っているとすれば、目の前の棒の使い道は他にありえないのだ。
美雪の目が大きく見開かれ、目の前の責め具に怯えていた。
その表情の変化を、先生は的確に読み取っていた。
「ふふっ、だいたい想像がついたみたいね。でも、そんなに恐がる事はないわ。とってもいい気持ちよ。もしかしたら、クセになっちゃうかも……」
先生はしなやかに曲がるその棒で、美雪の真っ白なお腹のあたりを軽く撫でた。
柔らかい棒の表面を覆う細かい毛が肌を滑るくすぐったさに、美雪は身をよじった。
「い、いやぁ、ああっ、きゃはっ、ああ……だめぇ!」
棒は悲鳴を上げる美雪の身体を撫でながら、下へ下へと降りていく。
下腹部の下の淡い茂みを滑った所で、その先端が目的の場所に到着した。
そこは先ほど恥かしい水が美雪の内側から弄び屈服させた、女の子の恥かしい噴出口に他ならなかった。
大きく開かれた両脇の盛り上がりや、その内側の花びらを、柔らかいプラスチックの棒の先端が執拗に探っている。
花びらと花びらの間に棒の先端が潜り込み、敏感は生えぎわをくすぐられる感覚に、美雪は悲鳴を上げ続ける。
その先端は、美雪の最も敏感なメシベのすぐ下あたりに特に執着し、何かを探し求めるように動いていた。
美雪には、棒の先端の探し求めている物が何なのか、はっきりと分かっていた。
「お、お願い、そんな所、そんなものでイタズラしないで!」
美雪は棒の刺激にビクビクと身を震わせながら、今にも泣き出しそうな声で叫んだ。
「ダメよ。オシッコが規定量以上なければ、検査にならないわ。それにしても、なかなか見つからないわね」
先生は、美雪の「そんな所」を棒の先端で探り当てようと、棒をつまんだ親指と人差し指を微妙な手つきで動かし続ける。
棒のもっと先の方をつまんで動かした方が早く見つかりそうなものであるが、それまで棒の刺激に身悶えながら怯える美雪の悲鳴を存分に堪能するため、あえて棒の先端から最も離れたもう片方の端をつまんで動かしているのだ。
棒の先端が美雪の敏感な花びらの間をしばらくの間這い回り続けている間、急に何かに引っかかったように動かなくなった。
固く尖ったメシベのすぐ下の、花びらに隠された何かが、細く柔らかい棒の先端をくわえ込んだのだ。
「い、いやぁ、それだけはやめてぇ!」
ついに恐れていた部分に未知なる刺激を感じた美雪は、ひときわ高い悲鳴を上げた。
先生はその悲鳴に目を輝かせ笑みを浮かべながら、指先でつまんでいた細い棒をよじり、前の方に軽く押し出した。
「は、あふぅっ!」
棒の先が美雪の中へと吸い込まれていく。
棒を小刻みに押したり引いたりよじったりする度に、その棒の表面に生えた無数の毛が、美雪の中の秘めやかな細い花道の内壁をくすぐる。
身体の内側から吹き出す恥かしい水以外に触れられた事のないその部分に、無数の毛が這い回る猛烈なむず痒さと異様な感覚に、美雪は今にも気が狂いそうだ。
棒は何度も前後を繰り返し、左右に回転しながら少しずつ奥の方へと進んでいく。
絶え間なく生み出される桃色の稲妻が美雪の理性を焼き尽くし、身体をガクガクと震わせる。
棒を受け入れている美雪の恥かしい部分が、花びらうを蠢かせながら開いたり閉じたりを繰り返している。
棒が数センチほど吸い込まれた時、その吸い込まれた部分から透明な水が棒を伝い、バケツに落ちた。
「ふふっ、ようやく出てきたわね。でも、まだまだ足りないわ。これから規定量になるまで、かき出してあげる」
意地悪な笑みを浮かべながら、先生は棒を操る手の動きを早めた。
美雪の身悶えと悲鳴が一層激しくなる。
棒を伝う水の流れはすぐに止まった。
そのかわり、花びらの間から透明な蜜が糸を引き、美雪の腰の蠢きに激しく揺れながら、直接バケツの中へと落ちていった。
蜜はまたたく間に溢れ出る量を増していき、ついにはバケツの水面と美雪の花園との間が透明な柱で繋がった。
その柱はさらに激しくなる美雪の腰の動きに揺さぶられ、バケツの水面を絶えずかき回し続けた。
「あらあら、美雪ちゃんのオシッコって、粘度が異常に高いのね。もしかしたら、もっと詳しい検査が必要になるかもしれなくてよ」
先生は、半ばからかうような、半ば真面目な顔で言った。
「いやぁ、お願い、見ないで! あっ、あああぁ!」
女の子の恥かしい所の恥かしい状態を先生に指摘され、美雪は顔を真っ赤に染めながら、なおも襲いかかる敏感な部分への激しい刺激に甲高い悲鳴を上げ続けた。
先生の指摘した粘度の高いものが、棒によってかき出されている水とは別のものである事は、美雪にもよく分かっていた。
女の子が女の子にあるまじき恥かしい欲求に耐える秘めやかな場所を妖しげな棒でイタズラされながら、その刺激に恥かしい反応をしてしまっている証しを溢れさせてしまっている事が、恥かしくてたまらない。
できれば、自分のその部分がそんな状態になってしまっている事など、信じたくなかった。
先生の言葉が全部デタラメだと思いたかった。
しかし、ベッドに身体を固定されている美雪には、それを確かめる術があるはずがなかった。
そして、そんな事をする必要がない事も、美雪自身よく分かっていた。
目で見て確かめなければ分からないほど女の子の恥かしい部分が妖しい刺激に夢中になってしまっているという事自体、先生の言葉が事実である事を物語っているのだ。
しばらくして再び棒の先端の探っている部分から透明な水が棒を伝ってバケツにこぼれた。
「ふふっ、おかしいわね。今、普通の水とあまり変わらないサラサラの液体が出てきたみたい。これが本当のオシッコだとすると、もしかして、下の方から糸を引いているのは別な液体かしら?」
先生の意地悪な質問に、美雪は答えなかった。
その答えはあまりにも恥かしい上に、今は弄ばれる恥かしい所の激しい感覚に耐えるだけで精一杯なのだ。
もしも一言でも声を出したら、たちまちそれが甘く恥かしい悲鳴に変わってしまいそうだった。
「ふふっ、答えないつもりね。ま、いいわ。後で調べれば、すぐに分かるから」
先生はしばらくの間、棒を操る手を休める事なく執拗に動かし続けた。
それは妖しい快感の稲妻に身を震わせ身悶える美雪にとって、永遠とも思える気の遠くなるような時間だった。

「糖、タンパクはいずれもマイナス。ただし、不純物がいっぱい含まれていたわ」
分析室から戻ってきた寺沢先生は、空になったバケツを再び美雪の大きく開かれたままの足の付け根の下に置いた。
そして、美雪の恥かしい花園の、蜜で濡れそぼった花びらの間を指先で探った。
「い、いやぁっ!」
美雪は思わず叫び、恥かしさに赤く染めた顔を背けた。
「不純物はここから出てきたものね。あれと同じ液体でベトベトになってるわよ」
美雪はベトベトになった花びらを先生の指でくすぐられる快感と恥かしさに、ビクビクと身体を震わせながら耐えていた。
そんな美雪の耳に、先生の信じられない言葉が飛び込んできた。
「今度は美雪ちゃんのエッチ度を検査してあげる」
先生の指が、上の方で固く尖っているメシベを捕らえた。
「あ、あふうっ!」
指がメシベをなぞり、つまむように震わせたりする度に、美雪の身体が電流を流されたかのように激しく痙攣する。
「ここもとっても敏感なのね。こういうこういう所には、こういう物を取り付けてあげる」
先生は白衣のポケットから電池ボックスに繋がれた小さなローターと医療用の粘着テープを取り出した。
そして、震え続ける固いメシベの被っている衣を指で根元まで押し下げて完全に露出させ、そのメシベをローターで押え込み、テープで固定してしまった。
「ふふっ、これでこのスイッチを入れるとどうなるかしら?」
先生は電池ボックスのスイッチを美雪の目の前で意地悪くちらつかせた。
「い、いやぁ、お願い、そんな事しないで。お願いだから外して下さい!」
美雪は恥かしさに真っ赤に染まった今にも泣き出しそうな顔で、大声で叫びながら懇願した。
「ダメよ。これは検査なんだから」
先生は意地悪な笑みを浮かべながら、ローターのスイッチをほんの少しだけスライドさせた。
「あっ、はうぅっ! んんんんぁあああああぁぁっ! お願い、もうやめて! あああぁっ!」
固く敏感なメシベを直撃するローターの振動は、幾筋もの桃色の稲妻を美雪の中に送り込んだ。
腰全体が稲妻の嵐に包まれ、うねりが全身に広がっていく。
スイッチの位置は、スライド範囲のほんの一割程度を動いただけであったが、それだけで美雪の敏感な身体は快感の高波に打ち上げられ、今にも高みの果てへと放り出されそうだった。
甘い吐息の混じった泣き声のような震える悲鳴が保健室に響き続けた。
「お願い、もうやめて、お願い、ああああぁ!」
何度も何度も同じ言葉を叫びながら、上げしく身を震わせている。
ローターの貼り付けられた部分のもっと下の方の花びらの間から、ねっとりとした蜜が激しく溢れ出し、糸を引きながら絶え間なくバケツへと落ちていく。
可愛らしい顔が汗でぐっしょりになり、髪の毛が頬にベットリと貼りついていた。
顔だけではない。
恥かしさと激しい刺激によって、身体全体がほんのりと紅潮し、汗の粒が無数に浮かんでいる。
「ああっ、もうだめ、お願い、もうやめて、あああああっ!」
――もう、どうにかなってしまいそう……。
そう思った瞬間、美雪を責め立てていた妖しい刺激がピタッと止まった。
先生の指がローターのスイッチを切ったのだ。
「ふふっ、そんなにやめてほしいんなら、かわいそうだから、やめてあげたわよ。どう? これで満足かしら?」
先生は美雪の何か言いたそうな大きく開いた目を見つめながら意地悪く微笑んだ。
美雪は恥かしい刺激を止められた後も、腰を激しく震わせていた。
美雪をさんざん悩ませた激しい刺激を、高みの果てへと舞い上がる直前にで止められてしまった悲しさにうち震えていた。
それがとても恥かしくてたまらないのに、その震えをどうすることもできないのだ。
恥かしい所から溢れる蜜も、一向に静まる気配はなく、激しく溢れ出してはバケツへと落ちていく。
「美雪ちゃんの顔、とっても悲しそう。もしかして、本当はやめてほしくなかったんじゃないの?」
「そ、そんな事はありません!」
先生に言い当てられた図星を口ではきっぱりと否定した美雪であったが、身体はさきほどまでの恥かしい刺激を激しく求めていた。
「ふふっ、美雪ちゃんのここは、そうは言ってないわよ。もっともっと刺激がほしくてたまらなくて、シクシク泣いてるじゃないの」
先生は泣いている部分にフッと息を吹きかけた。
「あふうっ!」
息を吹きかけられた部分が大きく蠢き、大量の蜜が湧き出し、バケツへと落ちていった。
「ふふっ、続けて下さいって言ったら、続けてあげるわよ。どう? 続けて欲しい?」
「つ、続けて下さい!」
美雪はついに恥かしい快感の誘惑に負け、おしとやかな乙女の口にしてはならない一言を叫んでしまった。
「お願いします、は?」
「お……お願いします」
もはや美雪はさきほどまで責められていた部分から湧き起こる激しい欲求のいいなりになりさがっていた。
それがたまらなく恥かしいのに、どうする事もできない。
静かに閉じた目元に涙の粒が光っていた。
先生はローターのスイッチを先ほどの位置までスライドさせた。
再び激しい波が美雪に向かって押し寄せてくる。
波に何度も打ち上げられる度にビクビクと身体を痙攣させながら、美雪は快感の高みへと昇っていく。
「あっ、あっ、あっ、も……もうだめぇ、あ、あああああぁぁっ!」
美雪の身体にひときわ高い波が襲いかかり、ついに美雪は天の果てへと打ち上げられ、そのまま舞い上がっていった。

美雪の悲鳴がようやく治まった時、美雪の激しく弾む息の音と揺れ続けるローターの振動音が保健室に響き続けていた。
目を閉じてぐったりとしている美雪の顔を、先生は満足げに見下ろしながら、ローターのスイッチを切った。
そして、足の付け根の下のバケツを覗き込んだ。
大きなバケツには、すでに美雪の恥かしい感覚の証しが底の上に透明な厚みを作っていた。
「ふふっ、美雪ちゃんったら、いやらしい液をもうこんなに出しちゃって。こんな調子でこれからの検査に身が持つかしら」
先生のからかうような声に、思わず美雪は目を大きく開いた。
「ま、まさか……検査って、まだあるんですか?」
「そう。当然よ。まだまだエッチ度検査は始まったばかりなのよ。今このバケツに溜まっている液体が、あなたの身体の中に、あとどれだけ残っているかを検査するの。ふふっ、どんな結果がでるかしら。もしかしたら、これと同じバケツがあと10個ぐらい必要かもしれないわね」
「だ、だめっ、お願い、もうやめて!」
今にも泣き出しそうな真っ赤な顔で懇願する美雪。
しかしそんなものに耳を貸す寺沢先生ではない。
「ダメよ。これは検査なんだから」
美雪を弄ぶ楽しみにすっかり取り付かれた先生は、勝ち誇ったような笑みを浮かべながら、美雪の花びらの間の、蜜でぐっしょりと濡れている辺りを指先で探り始めた。
「い、いやぁ、もうやめてぇ!」
美雪が甲高い声で叫んでも、先生の指は止まらない。
ローターを止めてしばらくしてからその部分からの蜜の滴りは止んでいたが、指が花びらの間をまさぐっているうちに、再び花の奥から熱い蜜が溢れ、指を伝ってバケツの水面へと糸を引いて落ちはじめた。
「いやぁっ、んんっ、はああぁっ、ああぁ……もうやめて……ああああぁ……」
美雪の激しい悲鳴が、次第に甘い喘ぎ声へと変わっていく。
美雪が身体を大きく震わせる度に、先生の指には、まさぐっている花びらの震えやその奥の激しい蠢きがはっきりと感じられる。
「美雪ちゃんのここ、とってもいやらしく動いてるわ。可愛い顔して、本当はとってもエッチなのね。この指、もっともっと欲しくない? 欲しいって言ってくれたら、もっと奥の方も可愛がってあげるわよ。どうかしら。とってもエッチな美雪ちゃん?」
先生は片手の指で美雪の敏感な花びらをくすぐりながら、耳元に口を近づけ、恥かしい問いかけを囁いた。
「そ……そんな……」
美雪は先生の指で激しく感じてしまっている所をもっと可愛がって欲しい自分のあまりの恥かしさに、どうする事もできない。
激しい欲求と恥かしさに目をきつく閉じ、甘い吐息の混じった悲鳴を上げながら耐え続ける美雪の理性を、執拗に繰り返される先生の指の巧みな動きが少しずつ溶かしていく。
指から送り込まれる緩やかな波によって美雪の中に生まれた何かが、狂ったように激しく暴れだした時、美雪は自分の理性がその何かによって粉々に砕かれるのを感じた。
「ああああっ、お、お願い、もっと……もっと欲しいわぁ!」
美雪はとうとうその恥かしい言葉を口にしてしまった。
「ふふっ、とうとう言ったわね。思ったとおり、とってもエッチな子なのね。それじゃ、先生の指をどんなふうに動かして欲しいのか、言ってみてくれないかしら?」
先生は美雪の口からさらに恥かしい言葉の数々を引き出そうと、意地悪な問いを投げかける。
「あの……んくふぅっ……先生の指の、今触っている所のもう少し奥の所を……」
美雪は恥かしさに目を閉じ、顔を背けながら、自分の恥かしい欲求を口にしていた。
「もう少し奥を、どうして欲しいのかしら」
「もう少し奥を……んぁっ……ゆ……指で……触って……んんんンっ……く……下さい……」
美雪は先生の指の動きと言葉に誘われるまま、自分に今して欲しくてたまらない恥かしい事を告白してしまっていた。
「それは、こういう事かしら?」
先生は美雪の花の奥の、恥かしい蜜をとめどなく溢れさせている泉の中へ、指先を差し入れ、ゆっくりと動かした。
「あっ、あああっ、い、いやぁっ、いいわぁ!」
あられもない歓喜の悲鳴が美雪の口から迸る。
先生の指が何かを探るように内壁を撫で、襞の間をまさぐる度に、美雪の身体がビクビクと痙攣する。
先生の指の目指す目的地はもう少し奥の方にあったが、あえてまっすぐそこを目指す事はせず、少し浅い位置をイタズラしながら美雪の反応を楽しんでいた。
そして美雪がさらに激しい刺激を求めて恥かしい言葉を口にするのを待ち続けていたのだ。
それが実現するまで、さして時間はかからなかった。
「お、お願い……もっと……あ、ああああぁっ!」
「そう、もっと続けて欲しいのね。いいわ。このままずっと、ここをこうしててあげる」
先生は、指をそれまでと同じように動かしながら、美雪の言葉に答えた。
「あ……ちがうの……あの……あン……くふぅ……」
先生の指にして欲しい事が、美雪の口から出かかっていたが、そのあまりの恥かしさのため、言葉にならない。
「あら、違うの? それじゃ、やめて欲しいのかしら?」
先生の意地悪な問いかけに、ついに美雪は屈服し、恥かしい欲求を叫んだ。
「お願い……もっと……もっと奥の方もいじって下さい!」
叫んでしまってから、美雪の目から大粒の涙がこぼれた。
「あらあら、美雪ちゃんは泣いちゃうほど欲しかったのね。やっぱりとってもエッチな子ね。いいわ。望みどおり、もう少し奥の方もいじってあげる」
先生は指のまさぐりを少しずつ奥の方へと進めていく。
内側の壁をくまなく探る指先が上の壁のある部分に触れた時、美雪はその部分に痺れるようなむず痒さが生まれ、それが無数の稲妻となって体中に走るのを感じた。
身体がひときわ激しくビクビクと痙攣する。
「あっ、いやぁ、だ、だめぇ、そこは……あっ、あっ、あっ、あああああぁぁぁ!」
内側の中間地点にある敏感な部分を探り当てられた美雪は甲高い叫び声を上げながら、拘束されたベッドから飛び上がってしまうほど激しく身体を震わせていた。
先生が指を差し入れている所から、蜜がどくどくと恥かしく流れ出している。
しばらくして痙攣と悲鳴が治まり、再びぐったりと目を閉じる美雪の息の弾む音だけが保健室を満たした。
やがて激しい息の弾みとあふれ続ける蜜がようやく治まりかけた時、先生は美雪の中に指を差し入れたまま、もう片方の手で再びローターのスイッチをスライドさせた。
「あふぅ、ああっ、お願い、もうやめて、もう……ああっ!」
先生は保健室に響く美雪の悲鳴を楽しみながら、たった今美雪を狂わせた敏感なポイントに狙いを定めたままにしてある指を、再びそのポイントに触れさせ、小刻みに動かし始めた。
「あ、ああっ、だめぇ、また……あああああぁっ!」
美雪の身体が再び大きく震え始め、それが悲鳴と共にだんだんと激しくなる。
「ああっ、もうだめ、もう……あああああぁっ!」
身と際大きく身体を震わせた後、しばらくして再びぐったりとしてしまう美雪。
しかしローターと先生の指は、休む事なく動き続けていた。
美雪の荒い息がまだ治まらないうちに、再び身体がブルブルと震え始めていた。
「いやぁ、だめえ、そんな……あたし、あ……ああっ!」
美雪は再び身を震わせ、高い悲鳴を上げ、力尽きたようにぐったりとしてから間もなく、さらに再び絶頂の刺激の嵐に襲われた。
その度に、美雪の花園から大量の密が溢れ出し、バケツへと落ちていく。
高波に打ち上げられ、何度も何度も連続で天の果てへと舞い上がっては再び新たな波に襲われる。
「もう……ああっ……気が狂いそう……だめぇ、お願い……助けて……あああぁっ!」
外側と内側の女の子の敏感な部分を同時に責められてはたまらない。
休みなく吹き荒れる快感の嵐に、美雪は今にもどこかへ吹き飛ばされてしまいそうだった。
激しい刺激の稲妻に、今にも気が狂ってしまいそうだった。
ローターのスイッチボックスを床に置いた先生のもう片方の手は、美雪の胸の膨らみを撫で回し、その先の固い蕾を転がしたりしていた。
その刺激もまた美雪を快感の高みへと押し上げ、桃色の狂気の縁へと追いつめていく。
「あ、ああっ、もうだめぇ、ああああぁ〜〜!」
何度目かの、いや、何十度目かの高波に飲まれた時、美雪は身体をガクガクと震わせながら、突然目の前が真っ白になり、何もかも分からなくなった。
気を失った美雪は激しく息を弾ませながら、時々ビクッと身体を痙攣させていた。
まだしつこく蠢き続ける指をくわえた美雪の花園の蜜の滴りがその勢いを失い、完全に止まった所で、先生はその部分から指を引き抜き、ローターのスイッチを切った。
蜜はバケツからも大量に溢れ、保健室の床を一面蜜びたしにしていた。


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