ミニメロン作品

お嬢様学園生活
第2部 身体検査

2-3 尿検査
保健室の扉が開くと、書き物をしていた白衣姿の寺沢先生が顔を上げた。
「新井美雪さん、よく来たわね。待ってたわよ」
先生は、短いスカートの上から女の子の部分を必死に押さえながら顔をしかめ足踏みを繰り返す美雪を、悪戯っぽい笑顔で迎えた。
「この子、途中でトイレに行こうとしたの。それを私がなんとか引き止めて、つれてきたのよ」
恵子は細めた目を美雪に向けながら先生に告げた。
「あらあら、美雪ちゃんったら、お嬢様なのにトイレに行こうとするなんて、とっても悪い子ね。でも、ま、最初は仕方がないかもしれないわね」
「そうね。それじゃ、私はそろそろ教室に行きますので」
「分かったわ。ありがとう」
恵子が出て行くと、寺沢先生は椅子から立ち上がり、美雪に近づいた。
美雪よりも少しだけ背の高い先生の目が、前かがみになりながら先生の顔を見上げている美雪の目を見下ろす。
「それじゃ、美雪さん、さっそくですが、服を脱いで、ベッドに横になって下さい」
「あの……ぬ、脱ぐって……全部……ですか?」
美雪は突然の先生の言葉にとまどいを隠せなかった。
「当然です。あなたはこの学園の新しいお嬢様なのですから、学園生活を始める前に、徹底した検査を受ける必要があるのです。さ、言われた通り、服を脱いで、あのベッドに横になるのです」
生徒が転入早々先生に逆らうわけにはいかない。
美雪は仕方なく、言われたとおりにする事にした。
と言っても、美雪の下腹部をきつく張り詰めさせている大量の水による激しい欲求に身悶えている女の子の部分から手を離す事はできない。
美雪は女の子の部分に当てた片手に渾身の力をこめながら、もう片方の手で制服のボタンを外し、スカートのホックを外した。
そして何度か女の子を押さえる手を交代させながら制服の袖から腕を抜き、身体から外す事ができた。
ブラウス、ブラジャー、靴下、パンティも、片手で女の子の部分を懸命に押さえながら、なんとか脱ぐ事ができた。
豊かな胸の膨らみの先にある桃色の蕾を手で隠す事もできず、悲鳴を上げ続ける女の子の部分を前かがみになりながら太腿の付け根と両手で強く押さえ続ける美雪を、先生はなめ回すように観察する。
「ふふっ、美雪さんの身体、とってもきれいよ。さ、早くあのベッドに上がりなさい」
先生は、保健室の中央に置いてある物体を指差した。
「え?」
美雪は先生の指差す物体を見た。
その物体はほとんど金属製のパイプでできていた。
床から上に伸びる金属棒の前に、やはり床に固定された棒に支えられた横向きの2本の金属棒が床と平行に伸び、その2本の金属棒の間に布が張ってある。
そしてさらにその前に、マットを張られた棒が2本、床と平行に近い角度で張り出している。
金属棒の間に張られた布に胴体を乗せ、その前のマットの上に足を乗せると考えれば、確かにベッドとも言えなくもない。
しかし、少なくとも普通のベッドではなかった。
美雪は先生に逆らう事ができず、閉じ合わせた太腿とそこを押さえる両手で恥かしい所を応援しながら、ベッドの布の上に胴体を横たえた。
「ふふっ、いい子ね。でも、もうちょっといい子にしてるのよ」
先生はベッドの下に手を伸ばし、薄い布帯を掴んだ。
布帯の片方の端は、美雪の身体を支える布の張られた棒に固定されていた。
「せ、先生、何をするんですか!?」
美雪が驚いている間に、先生はもう片方の端を反対側の棒に固定した。
美雪は胸の乳房のすぐ下あたりをベッドに完全に拘束されてしまっていた。
「せ、先生、いやぁ、外して!」
美雪は必死にもがくが、両端を棒に固定された布帯は、美雪がベッドから起き上がる事を許さなかった。
さらに先生は美雪の手を片方ずつ、今にも屈服してしまいそうな女の子の部分から素早く引き剥がし、美雪の頭の先に伸びる金属棒の拘束具に固定してしまった。
さらに先生は、太腿の部分で必死に交差させていた足を掴み、開かせようとした。
「だ、だめぇ、そんな事したら、もう……」
足の交差を解いてしまったら、女の子の部分が太腿の付け根の支えを失ってしまう。
一瞬でもそんな事になったら、もうその部分は恥かしい自然の欲求に耐えられそうにない。
「だめぇって言っても、だめよ。これは検査なんだから」
先生は足を掴む手に力を込める。
しかし、その足はなかなか言う事をきかない。
「しょうがないわね。聞き分けのない子はこうしてあげるわ」
先生はいきなり、上履きと靴下を脱いで素足になっていた美雪の足の裏に指を這わせた。
「い、いやぁっ、やめて、きゃはははは、ああっ、そんな事しちゃぁ、もう、きゃはははは!」
足の裏に襲いかかった突然のくすぐったさに、美雪は思わず大声で笑った。
気を取られて緩んだ隙をついて女の子の部分を突破しようとした恥かしい水の噴出を食い止めるために、慌ててその部分に渾身の力を込める。
しかし、執拗に襲い掛かる先生の指の刺激に身体が勝手に反応し、大事な部分から気がそれて力が抜けそうになるのをどうすることもできない。
「どう? もっと続けて欲しい? それとも、おとなしく言う事を聞いてくれるのかしら?」
「聞きます、言うことを聞きますから、くすぐるのはやめて下さい、きゃははははぁ!」
美雪が笑い悶えながら思わず口にしたその言葉で、先生はくすぐりの手を止めた。
もはや美雪は、先生に逆らう事はできなかった。
先生は、美雪の足をそれぞれのマットの上にのせ、付属のベルトでしっかりと固定した。
今や美雪は手足を含め、もはや身体を自分の意志で動かす事ができなくなってしまっていた。
太腿をしっかりと閉じ合わせる事のできない切なさに、美雪は女の子の部分に渾身の力を込めて耐え続けていた。
女の子の悲鳴が美雪の身体を小刻みに震わせる。
「むんっ……んんんぁっ……くぅっ……」
女の子の悲鳴を喉からかすかに漏らしながら、身の内からの執拗な悪戯に耐える。
太腿の付け根を辛く切ない部分に必死に押し付けようとするが、両足を揃えて固定されていては、どうしようもなかった。
小さな悲鳴を上げながら女の子の恥かしい欲求に身悶えている美雪を、先生は妖しい笑みを浮かべながら見下ろしていた。
そして、ベッドの脇についていたハンドルを回し始めた。
「い、いやぁっ、今度は何? ああっ、お願い、やめてぇ!」
美雪は思わず叫んでいた。
美雪の足を縛り付けていたマットの棒が、ゆっくりと開き始めたのだ。
足をぴったりと閉じられないだけでも耐えられないのに、その足がそれを縛り付けている棒と共に開いていってしまう。
保健室に美雪の切ない悲鳴が響き渡る。
しかし先生は容赦なくハンドルを回し続ける。
悲鳴を上げる美雪を見下ろす先生の目が、意地悪な輝きをたたえていた。
美雪の足がほぼ直角に開いたところで、先生はようやくハンドルから手を離した。
大きく開かれた美雪の足の間に移動して腰を降ろし、露になった美雪の花園を間近に見つめる。
「い、いやぁっ、お願い、見ないで!」
同性とはいえ、自分の誰にも見せたことのない恥かしい所を他人に直視される恥かしさに、美雪は思わず悲鳴を上げた。
「ふふっ、美雪ちゃんのここ、とっても可愛いわよ。こんなにピクピクと動いちゃって、いったいどうしたのかしら?」
先生は、激しく収縮運動を繰り返す艶やかな花を見つめながら尋ねた。
「そんな恥かしい事、んぁっ、聞かないで下さい!」
美雪は大きく足を開かされてますます支えのなくなった女の子の部分に必死に力を込めながら叫んだ。
恥かしい水の噴出を食い止めようとその部分に力を込める度に、その部分がひくひくと蠢き、その動きを先生に見られてしまうのを、どうする事もできない。
「ふふっ、とってもかわいいわよ、美雪ちゃんのここ。美雪ちゃん、ここにキスしてあげましょうか?」
「え?」
美雪は一瞬何の事か分からなかった。
先生が美雪のその部分に軽く息を吹きかけた。
「いやぁっ!」
露になっていた花びらの内側が先生の息に刺激され、美雪の腰がビクッと震えた。
「何がいやなの? とっても気持ちいいのよ。それとも、ここにキスされると、どうにかなっちゃうのかしら?」
先生の息が少しずつ近づいてくる。
「い、いやぁ、あたし、オシッコ我慢してるのぉ。そんな事されたら漏れちゃうわ!」
ついに美雪は刺激に耐え切れず、その恥かしい言葉を大声で叫んでしまった。
「ふふっ、美雪ちゃん、オシッコを我慢してたのね。それじゃ、ここがピクピクと動いているのもオシッコを我慢しているせいかしら?」
美雪はその質問のあまりの恥かしさに、ただ目を閉じて顔を背け、黙っているだけだった。
「ふふっ、先生の質問を無視するつもりね。それじゃ、これでも答えないかしら?」
先生は美雪の両足の太腿の内側を指先で軽くくすぐり始めた。
「んあぁっ、きゃはははははぁぁぁぁ、きゃはははははは! わかりました、そうです、オシッコを我慢してるとそうなっちゃうんです!」
美雪は先生の指の刺激によって恥かしい水の欲求を食い止める事ができなくなるのを恐れ、思わずその恥かしい言葉を叫んでしまった。
「ふふっ、ちょうどいいわ。最初の検査は尿検査よ。といっても、尿の成分を調べる前に、他に調べなければならないことがあるの。オシッコを我慢できる時間よ。あなたはこれから午後の4時までオシッコを我慢しなければならないの」
「そ、そんなぁ、あたし、できません」
午後4時といえば、今から6時間以上もある。
今すぐにでも噴出してしまいそうな恥かしい水を、そんな長い間我慢できるはずはない。
「そうかしら。でも、もし我慢できなければ、おしおきをしなければならないの」
そういいながら、先生は美雪の両方の腋の下に手を這わせ、脇腹を一撫でした。
それだけで、美雪はその指が美雪に与える事のできるであろう刺激に恐れをなした。
「わ、わかりました……んあぁっ、が……我慢します」
美雪は先生の言うとおり恥かしい水の欲求に耐えるべく、女の子の部分に渾身の力を込めた。
先生は部屋の隅から白い容器を持ってきて、美雪のお尻の下に置いた。
バケツのような形をしたその容器は、片側が大きくせり上がっており、美雪の足の付け根の高さまで達していた。
万が一美雪が恥かしい水を噴出してしまった場合、勢い良く吹き出す熱い水がそのせり上がった部分にあたり、確実にバケツの中に入る仕組みだ。
作業を終えた先生は、女の子の部分を襲う恥かしい水の欲求に身悶える美雪の様子を存分に楽しんでいた。
脇に立って見下ろしたり、苦しげに目をきつく閉じた顔を間近に覗き込んだりしながら、美雪の様子に見入っている。
しかし、先生が最も執着していたのは、なんといっても美雪の最も激しく蠢く部分である女の子の花園であった。
限界まで縮まり、一瞬だけ広がった後で再び限界まで縮む。
その動作を何度も繰り返しているその部分は、まるでそこだけが別の生き物のようであった。
「だめっ、お願いだから見ないで……」
そう言いながら、美雪は女の子のその部分に渾身の力を込め続ける。
大量の水による執拗な責めに耐え続ける美雪のその部分にとって、1分1秒が気の遠くなるような時間であった。
ましてやこの辛さが午後の4時まで次第に強まっていくなど、考えただけでも耐えられない。
少しでも力が抜ければ、今にも恥かしい屈服の瞬間を迎えてしまいそうだ。
先生が美雪の激しい欲求に必死に耐えている女の子の恥かしいその部分を間近で見つめていた時、その部分がひときわきつく収縮した直後、突然激しく痙攣し始めた。
「あっ、ああああぁぁぁぁ〜っ!」
甲高い悲鳴と共に、美雪の腰がガクガクと激しく震える。
次の瞬間、痙攣を続けていた女の子の部分から、一条の透明な噴水が吹き出した。
噴出した水はバケツの張り出し部分に当たり、バケツの中に溜まっていく。
美雪の耐えに耐えた羞恥の噴水は、その勢いを数十秒ほど保っていた。
やがてその勢いを徐々に弱め、直線だった水の筋が放物線となり、飛距離を縮めていった。
そして最後には重力によって再び直線に戻り、その直線が途切れ、女の子の部分からバケツの中にポタポタと落ちるしずくとなった。
「美雪ちゃんったら、あれから3分ぐらいしか経ってないのにもう漏らしちゃうなんて。これじゃあ、お嬢様失格ね。たっぷりとお仕置きしてあげる」
先生は、女の子の恥かしい敗北にぐったりとしている右側の腋の下に左手の指を触れた。
先生が何をしようとしているのかを瞬時に悟った美雪は、目を見開き激しくもがき始めた。
「い、いやぁっ、お願い、それだけは……きゃははははぁ、い、いやぁっ!」
美雪の言葉の途中で先生の指が動き始めていた。
甲高い悲鳴が保健室に響く。
指先で肌を軽く撫でる程度のおとなしめな動きであったが、それでも敏感な美雪の腋の下は耐えられなかった。
「ふふっ、美雪ちゃんったら、とってもいい声。もっと聞かせてもらおうかしら」
「そんな……きゃはははぁぁぁ……お願い、もう……きゃははははぁぁ〜〜」
先生の左手の動きが激しくなると同時に、これまで難を逃れていた美雪の左側の腋の下に先生の右手が襲いかかった。
拘束された美雪の身体が必死にの逃れようとのたうち、喉から迸る悲鳴もますます激しくなっていく。
先生の両手が美雪の腋の下を存分に堪能した頃、ようやくその刺激に慣れはじめたのか、美雪の悲鳴と身悶えに衰えが見え始めた。
「ふふっ、同じ所ばかりじゃ飽きちゃうかしら」
先生は意地悪な笑みを浮かべながら、くすぐりの手を腋の下から少し下の方へと移動した。
激しい刺激が何の免疫も持たない新たな部分に襲いかかる。
「ぎゃぁっ、ぎゃはははあぁぁ!」
美雪の身体が一瞬大きく痙攣し、激しい悲鳴と笑い声が再び響き渡る。
先生の指は再びその場所にとどまってその部分を堪能し、美雪の身悶えと悲鳴が弱まった所で少しだけ場所をずらすのを何度も何度も繰り返した。
先生の指が場所を変える度に美雪の身体が大きく震え、甲高い悲鳴と笑い声が保健室を揺るがした。
「きゃははははぁぁ、もうやめて、きゃははははは」
指が脇腹、お腹、胸元、肩、そして再び腋の下へと動く間に、美雪は何度も何度も懇願した。
「美雪ちゃん、本当にやめて欲しいのなら、反省の言葉としてこう言ってごらん。『私はもう、この学校のお嬢様として恥かしい事は絶対にしません。私は先ほどとっても恥かしい熱いお水を、とっても恥かしい所から勢いよく噴出してしまうという、この学園のお嬢様としてあるまじき失態を演じてしまいました。このような事は二度といたしません』って。途中で笑ったりせずに真剣な表情で3回繰り返すのよ。笑ったら1回目から遣り直しよ」
「そ、そんな……きゃはははははぁ、そんな事、きゃははは、できないわぁ」
これほどまでのくすぐったさに笑うことなくそのような長い言葉を3回も繰り返すなど、気の遠くなるような話だ。
「ふふっ、それじゃ、あと30分ぐらい、じっくりとくすぐってあげるわ」
「い、いやぁっ、い、言います、言いますから、きゃはははははぁ、やめてぇ〜〜!」
先生のくすぐりに今にも気が狂いそうなのに、これがさらに30分も続いてはたまらない。
この狂気の極限状態から抜け出すには、あの長い言葉を言うしかないのだ。
「私は……んんっ……もう……んぁっ……この学園の……あんっ……お嬢様として……」
美雪は必死に笑いをこらえながら、先生から言われた言葉を唱え始めた。
美雪が一度目を唱えている間、先生のくすぐりの手は、まるで何かを待ち伏せているかのように、その場所を変えず一個所にとどまっていた。
「このような……事は……二度と……んんんぁああっ、だめっ、きゃははははは〜!」
1回目をあと一歩で言い終わるという所で、先生の手がその位置を微妙にずらした。
指が新たな場所に触れた瞬間、美雪はその刺激に耐えられなかった。
「だめねぇ、最初から言い直しよ」
美雪は何度も言い直したが、最後に近づくたびに先生の手の動きが意地悪く位置を変え、美雪は笑いをこらえる事ができなかった。
美雪が反省の言葉を言おうとして悪戦苦闘を始めてから30分が経過した時、先生はくすぐりの手を止めた。
「美雪ちゃん、とうとう反省できなかったわね」
先生は、くすぐりの嵐をやりすごしぐったりと目を閉じて息を弾ませている美雪を、意地悪い笑みを浮かべながら見下ろした後、美雪の両足の間にあるバケツに近づき、中を覗き込んだ。
「やっぱり我慢している時間が短かったから、出た量も少ないわね。本当は1.2リットル以上なければいけないのに、その半分ぐらいしかないわ。これじゃ検査にならないから、残りの量をかき出してあげましょう」

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