お嬢様学園生活 |
無意識に動く身体に美雪は目覚めた。 脇の下や腰の辺りに、異様な刺激が走る。 恵子が美雪の上半身を指先で撫でまわしているのだ。 「きゃ、はは……アハハハハ……」 恵子の与える刺激は、胸の蕾にローターをあてられたままの美雪に笑い声をあげさせる。 美雪のパンティは新しいものと交換され、股間から足を伝ったオシッコと蜜はきれいに拭き取られていたが、絨毯の上の恥ずかしい染みはくっきりと残っていた。 「美雪ちゃん、やっとお目覚めね。これからさっきのお仕置きをしてあげるわ」 「そ、そんな……あ、はっ……あうっ……きゃはははははは……」 美雪の笑い声が急に激しくなった。 恵子の親指が脇の下に食い込み小刻みに動きながら、他の指が乳房のすぐ下に食い込み、身体の奥の敏感な神経を弄び始めたのだ。 「あ、そこは……あ、きゃはははははは」 恵子の指がそこに触れた瞬間、美雪の身体が大きく痙攣した。 「ふふ、美雪ちゃん、こことっても弱いみたいね。たっぷりくすぐってあげるわ」 「ぎゃー!お願いやめて、やめて、あー……ぎゃははははは……くすぐったーい……」 美雪の喉から、狂ったような笑い声が絞り出される。 恵子の指から送り込まれる猛烈な刺激が、胸の膨らみの先の蕾に当てられたローターの刺激と交じり合い、猛烈な稲妻となって身体を貫き、足の付け根の恥ずかしい所を直撃する。 恵子の妖しい指から逃れようと必死に身体を動かすが、天井と手首を繋ぎ止めるロープと足首の金具はそれを許さない。 もはや恵子のくすぐり地獄から抜け出す事はできないのだ。 あまりのくすぐったさに、美雪は時々息をつまらせるが、それでも恵子は容赦せず、更なる弱点を探そうと、指の位置を少しづつずらしながら意地悪く動かし続ける。 一ヶ所の刺激になんとか慣れる事ができても、次の瞬間にはそことは微妙に異なる刺激が美雪を再び激しく悶えさせるのだ。 笑い声をあげる事に疲れても、恵子の指は美雪に休む暇など与えてはくれない。 「く……んんっ……ン……あ……きゃは……あハハハハハ……」 笑い続ける苦しみからなんとか逃れようと、笑いをこらえてみるが、恵子が指を少しずらすだけで、美雪は溜め込んでいた笑い声を一気に爆発させてしまう。 「お願い、やめてお願い……きゃははは……もうやめて……くすぐったい……アハハハハ……もうだめ、くすぐったいよォ……」 恵子は魚のようにビクビクと跳ねる美雪の身体を玩具のように楽しんでいた。 ようやく美雪がすこしずつ乳房の下のポイントに慣れてきたころ、恵子は手を下に滑らせ、腰に当てた。 腹と腰の境目あたりに指を食い込ませ、小刻みに揉むように動かす。 「あ、あははははは……ギャーハハハハ……きゃははははは……」 美雪の喉から、再び激しい悲鳴と笑い声が絞り出される。 それは、脇の下や乳房の下以上のくすぐったさだった。 恵子の指が美雪のお腹の神経をかき回し、気の狂うような猛烈な刺激を与えている。 美雪の身体は恵子の指に完全に支配されていた。 「あ、あ、あ、あはははははは……もうだめ、やめて、あたし、おかしくなっちゃう、もうやめて、きゃはははは……」 高い声を上げて笑い続ける美雪の身体を、恵子はなおも激しくくすぐり続ける。 「ふふっ、お嬢様がこんなにはしたない声を上げて笑ってちゃだめよぉ。お嬢様はどんな時でもおしとやかにしてなくちゃ。おしとやかになるまで、もっともっと続けてあげるわ」 「そ、そんなぁ、きゃははははは……」 恵子の指はなおも意地悪く美雪の身体を弄ぶ。 身体が指に操られて勝手に蠢き、その度に激しい笑いが込み上げ、気が狂いそうになる。 おしとやかになるどころか、ますます激しく笑わずにはいられなかった。 笑いを我慢しようとしても、恵子の指はそれを許さなかった。 しばらくして、美雪の身悶えと笑い声が勢いを失ってきた頃、恵子の指は再び腋の下へと戻った。 「い、いやぁっ、そこはだめ、お願いやめて、ああっ、きゃははははははぁ」 しばらく刺激されず安心していた部分に再び激しい刺激が襲い掛かり、美雪は激しく笑いながら身悶える。 「ふふっ、そんなにやめてほしいのかしら。それじゃ、これは何かしら?」 恵子は美雪の片方の腋の下をくすぐりながら、もう片方の手を美雪の股間へと伸ばした。 恵子の手が美雪のパンティの底を無遠慮に撫でる。 「い、いやぁっ」 大事な部分をいきなり触られてうろたえる美雪。 「ふふっ、これでもやめてほしいの? 本当はもっとくすぐってほしいんじゃないかしら?」 美雪の目の前に出された恵子の指には、透明な蜜がべっとりと張り付いていた。 「いやぁっ!」 美雪は恥ずかしさに悲鳴を上げた。 さきほど目覚めた時に乾いていたはずのパンティの底は、美雪の恥ずかしい蜜ですでにぐっしょりと濡れていたのだ。 「ふふっ、これでもやめて欲しいっていうのかしら。本当はくすぐられて感じてたんでしょ」 恵子が耳元で意地悪く囁く。 その間ももう片方の手で美雪の腋の下をくすぐるのを忘れてはいない。 「ち、違います。もう……やめて下さい……あ、きゃはははは、お願い、やめて、きゃはははは」 「本当に感じてないの? それじゃ、これでも感じないかしら」 恵子は再び両手で恵子の両方の腋の下をくすぐり始めた。 さらにその手を腰や腹、背中へと動かし、美雪の全身を刺激する。 「い、いやぁ、きゃははははは、お願い、もうだめ、きゃははははは」 美雪は全く予想できない恵子の指の動きに弄ばれ、激しく笑いながら身悶え続けた。 あまりのくすぐったさに美雪の身体が大きく震える毎に、美雪のパンティの底の染みが少しずつ大きくなってく。 それを恵子は見逃さなかった。 「ふふっ、美雪ったら、さっきよりもパンティの染みが大きくなってるわよ」 「そ、そんな、うそです……きゃはははははは……もうだめ、お願いもう、きゃははははは」 美雪はもう限界だった。 その限界のさらに限界へと美雪を追い込むように、恵子の指はさらに激しく動き、美雪の身体を弄んでいる。 「ふふっ、それじゃ、最後に美雪ちゃんのとっても大好きな所をくすぐってあげるわ」 恵子は片手で美雪の腋の下をくすぐりながら、もう片方の手を再び美雪の股間へと伸ばした。 そして、ぐっしょりと濡れているパンティの上からその部分に軽く指を走らせはじめたのだ。 「ああっ、だめぇ、そこは……きゃははははっ、はうっ、あああああ〜っ!」 恵子の指によって美雪の大事な所に送り込まれた猛烈なくすぐったさは、耐え難い快感の稲妻となって美雪の身体を通り抜けた。 「どう、とっても感じるでしょ」 恵子はなおも美雪の腋の下と股間へのくすぐりを続けながら意地悪く質問する。 「か、感じちゃう、きゃはははは、ああっ」 「ふふっ、美雪ちゃんったら、くすぐられて感じちゃうなんて、とってもエッチなのね。これじゃお嬢様失格よ」 「ご、ごめんなさい……あ……ああン……」 恵子の指から送り込まれる刺激が次第に美雪の理性を奪っていく。 もう我慢できそうになかった。 大事な所を襲い続けるくすぐったさと妖しい快感、そして腋の下のくすぐったさが交じり合い、大きなうねりとなって美雪を大きな渦の中に引き込もうとしていた。 「あ、もうだめ、きゃはははははああ〜〜っ!」 ひときわ高い悲鳴をあげたかと思うと、美雪の身体が一度大きく揺れ、そのままぐったりと動かなくなった。 「あらあら、美雪ちゃんってば、また気絶しちゃったわ。ホント、敏感なコ……」 恵子が美雪の頬にそっと口付けた時、ドアにノックが聞こえた。 「お姉様、あたし。美香」 恵子はロックを外し、ドアを開けた。 廊下には、パジャマを着た小柄な少女が立っていた。素早く美香を部屋に入れ、再びドアをロックする恵子。 美香の大きな目はずっと、部屋の中央に吊るされている淫らな格好の少女に向けられていた。 「お姉様、もしかして、あの子が今度あたしのクラスに入ってくるっていう転入生?」 「そうよ。あたしたちの新しい獲物」 美香は胸を上下に動かしながら眠る美雪の前に立つと、股間に手を伸ばし、そこをぐっしょりとぬらしている蜜を確かめた。 「ふふっ、期待どおり、とっても敏感そうなコね」 「そうよ。とってもとっても敏感なの。でも、今日は疲れてるから、イタズラしちゃダメよ」 「なんだ。残念なの」 美香は不機嫌に口を尖らせる。 そんな美香の顔を見ながら、恵子は思った。 ――美香なら、美雪にどんな悲鳴をあげさせるかしら……。 美香が美雪を可愛がっている様子を想像しながら、恵子は美香に声をかける。 「ウフフッ、そのかわり、今夜はあたしが存分にかわいがってあげるわ」 「ほんと? 美香、とっても嬉しい!」 美香は恵子の唇に自分の唇を合わせた。 お互いの舌が激しく絡み合う。 恵子は美香のパジャマの胸元に手を差し入れた。片方の手で胸を撫で回し、もう片方の手でパンティの底をさぐる。 「フフッ、美香ったら、もう濡れてるの?」 恵子は美香の敏感な部分に指を当て、震わせるように動かす。 「ああん、そんな事言わないで……あ……はうーん……」 美香の口から甘いあえぎ声が漏れる。 「ほーら、もうぐしょぐしょじゃないの」 恵子は美香のパンティのぐしょぐしょの部分を軽くかき回すように、指を動かす。 「ああん……あ……それじゃ……はうっ……そう言うお姉様は……ンッ……どうかしら……」 美香は恵子の肩にかけていた手を下の方に降ろし、片手を恵子の制服の裾から中へと忍び込ませ、さらにブラジャーの中へと潜らせて、胸の中央で固くなっている蕾を指先で転がした。 そしてもう片方の手をスカートのファスナーから中にもぐりこませ、パンティの底に持っていき、なぞるように動かした。 「あ……ああん……ああ……いいわァ……」 恵子の顔が、快感に大きく歪んだ。 「ほおら、やっぱり。あたしよりもお姉様の方が、よっぽどエッチだわ」 美香はさらに念入りに恵子の胸と股間を愛撫する。 胸をもみしだき、乳首を転がしながら、パンティの上から感じられる膨らみに指を当てて震わせると、乳首はますます固さを増し、パンティの底がしっとりと濡れてくる。 そしてあえぎ声もいっそう激しくなるのだ。 「美香ったら……、あたしにそんな口きいて……アッ……いいのかしら……態度次第では、あハアッ……あなたには……あのコに……指一本……触れさせないわ……」 恵子は快感に息を弾ませながら、脅し文句をやっとの事で口にした。 「ふふっ、ごめんなさい。でも、本当の事なんだから、仕方がないんじゃないかしら」 美香はパンティの濡れ具合を恵子に確かめさせるかのように、パンティの底からしみ出した蜜を太股の付け根に撫でつける。 「本当かどうか……ああっ……試してみなければ……分からないわ」 「それじゃ、ベッドへ行きましょうか」
恵子と美香は裸になると、ベッドの上で絡み合った。 |
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