ミニメロン作品

お嬢様学園生活
第1部 前夜祭

1-3 恥ずかしい欲求
耐え難いほどの膀胱圧と股間の疼きで美雪は目覚めた。
手首は天井からロープで吊るされ、足を広げられた状態で、足首を床の金具に固定されていた。
さきほど恵子に弄ばれた時に溢れさせていた蜜はきれいに拭き取られ、パンティも新しいものに交換されていた。
窓はカーテンが閉じられ、部屋には電気がついている。
あれからだいぶ時間が経っているようだ。
「こ、これはどういうこと?」
美雪は恐怖のまなざしを、ベッドに腰掛け、足と腕を組んでいる恵子に向けた。
さきほどと同じ制服姿だが、どこか雰囲気が違っていた。
「美雪、やっとお目覚めね。あんまり長い間気を失ってたから、心配して点滴しておいたわ」
美雪は恵子が指差す方に目を向けた。
机の上に、かなり大きめの空の透明なプラスティック容器が置かれている。
「1.5リットルの水に、お薬をちょっとだけ混ぜてみたの。催尿効果があって、美容にとってもいいのよ。どんな気分かしら?」
「ン……んぁっ……あたし……トイレに行きたい……」
美雪は顔を赤らめながら、美雪に恥ずかしい言葉を言わせた自然の欲求に、思わず腰をよじった。
美雪の下腹部で小さな悪魔が女の子の部分をツンツンとつつきながら、そこをこじ開けようと力を貯え始めているのが感じられる。
「そう。それじゃ、トイレでどんな事をするのかしら?」
恵子が美雪の耳元で意地悪く囁く。
「あの……お……オシッコ……」
美雪は恥ずかしさに顔を赤らめながら呟いた。
「美雪ちゃん、あなたのようなお嬢様がオシッコなんていう下品な言葉を口にしてはいけないわ。それに、お嬢様なのに、さっきあんなに感じちゃたわよね。そういう悪い子にはお仕置きが必要だわ。罰として、これから1時間、しっかり我慢するのよ」
「そ、そんな……」
身体を固定され、トイレに行くどころか身動き一つすることのできない美雪に、選択の余地はなかった。
恵子の言うとおり、美雪の恥ずかしい所を襲う自然の欲求を、ひたすら我慢するしかないのだ。
そうしなければ、美雪の身体の全てを知り尽くした恥ずかしい熱湯が、絨毯を水浸しにしてしまう。
尿意との戦い。
それは女にとって辛く切ない戦いである。
どんなに潔癖で気丈な美女も、オシッコの意地悪な悪戯には耐えられない。
恥ずかしい部分に意識を集中させ、誰かがのぞいているかもしれないトイレにその足を運ばせ、人ごみの中でも恥ずかしい生理的欲求を口に出させ、あるいは最も恥ずかしい姿をさらさせる事など、女の身体の隅々までかけめぐり知り尽くした恥ずかしい熱湯にとってはたやすいことである。
男性に比べて漏らしやすい身体を持ちながらも、オシッコの仕掛ける悪戯に常に耐えなければならない。
女にとって、オシッコはまさに宿敵なのだ。
下腹部の恥ずかしい圧力は秒刻みで強くなる。
美雪は眉間に皺を寄せ、恥ずかしい部分に全身の力を集中しながら腰を小刻みに震わせていた。
できれば太腿をしっかりと閉じ合わせ、太腿の付け根で悲鳴を上げながら恥ずかしい欲求に懸命に耐えている女の子を両手で力いっぱい応援してあげたかった。
しかし、足首を固定され、手首を吊るされていては、不可能な事であった。
少しでも女の子の部分から力がぬければ、熱い激流が吹き出してしまう。
「ああ……トイレ行きたい……もう漏れそう……オシッコ漏れそう……助けて……オシッコ漏れちゃう……もうだめ……でちゃう……オシッコでちゃう……ああん……もうオシッコがでちゃう……オシッコ……」
美雪の中の恥辱の熱湯は、彼女の口から恥ずかしい生理現象を訴える言葉をうわごとのようにこぼれさせていた。
たまらなく恥ずかしい言葉であったが、どうしても言わずにはいられなかった。
その言葉によって、もしかしたらトイレに行かせてくれるかもしれないという期待が心のどこかにあったのかもしれない。
しかし、その言葉は恵子の意地悪な言葉を誘う以外に何の役にも立たなかった。
「美雪ちゃん、お嬢様がそんな恥ずかしい言葉を口にしちゃダメよ。それとも、我慢する時間を延長して欲しいのかしら?」
「そ、そんなぁ」
今にも熱い水が恥ずかしい所から噴出しそうなのに、時間の延長などをされたらたまったものではない。
美雪は黙って女の子の部分に渾身の力を込めた。
しかし、いくら力をこめて噴出を食い止めようとしても、身体の中からの恥ずかしい責めは容赦なく続けられる。
か弱い女の子の部分がこの執拗な責めに長く耐えられるはずはなかった。
美雪はもう限界だった。
しかし目がさめてからまだ30分しか経ってない。
あと30分耐えなければならないのだ。
美雪の顔が大きく歪む。
女の子の部分に渾身の力を込めると同時に、少しでもその部分を楽にしようと太腿の角度を狭めるべく腰をよじった。
その時、それまで美雪の女の子の部分を包んでいたパンティの底が、秘めやかな割れ目に食い込んだ。
「ああっ!」
敏感な割れ目の内側をパンティの布に刺激され、美雪の口から甘い悲鳴が漏れた。
美奈子が腰を動かす度に、その部分に桃色の火花が散り、全身に広がっていく。
まだ女の子の部分は内なる自然の欲求に懸命に耐えていたが、その部分はすでにじっとりとした湿り気を含みはじめていた。
いつの間にか固く膨らみきっていたメシベをパンティの布の縁が挟み込み、よじるように刺激する。
敏感なメシベから桃色の稲妻が生まれ、美雪の全身を貫く。
その度に懸命にこらえている女の子の部分から力が抜けそうになり、慌てて渾身の力を込める。
すると、さらに激しい刺激が美雪の恥ずかしい部分を襲い、美雪の理性を桃色の渦の中へと引き込もうとするのだ。
「ああっ……んぁぁぁ……ああだめぇ……ああ……」
甘い吐息の混じった悲鳴が部屋の中に何度も響く。
いつの間にか美雪のパンティの食い込んだ割れ目からは、感じてしまった証である蜜がじっとりとしみ出していた。
「ふふっ、オシッコに大事な所をイタズラされる気分はどうかしら?」
恵子は快感と苦しさに顔を歪めながら身悶えている美雪の耳元でささやいた。
「あっ……あっ……ああっ……んあぁ……」
美雪はまともに返事をすることすらできない。
女の子の宿敵との戦いと、女の子の敏感な所を襲う猛烈な快感に耐えるので精一杯なのだ。
「ふふっ、とっても気持ち良くて、喋る事もできないみたいね。残り時間はあと20分だわ。その感覚をたっぷりと堪能するのよ」
恵子が意地悪く微笑んだ瞬間、美雪は甲高い悲鳴を上げた。
「ああああぁぁぁぁ〜〜〜っ!!」
太腿の付け根のあたりが、突然ブルブルと激しく震え始めたのだ。
「あっ……もうだめェ……!!」
美雪が叫んだ瞬間、美雪の女の子の部分が絶頂の悲鳴を上げた。
無数の稲妻が敏感な部分から生まれ、美雪の理性を焼き尽くす。
プシャーーーーーッ!
勢いよく音を立てて飛沫が吹き出し、スコールが絨毯を叩いていた。
みるみるうちに広がっていく絨毯のしみ。
そしてその中央に膨らむ水溜まり。
しばらくしてスコールが小降りになり、滴となった後、美雪は自分の恥ずかしいぬくもりを股間と太股、そしてふくらはぎに感じながら、うなだれていた。
あまりの屈辱に、泣き出したかった。
しかし、その暇はなかった。
あごを手ですくい上げられた美雪の前に、冷ややかな笑みを浮かべた恵子の顔があった。
「美雪ちゃん、あなたって、ほんとにいけない子ね。こんな所でお漏らししちゃうなんて。こういう子には、たっぷりお仕置きしてあげるわ」
恵子の手には、薬のチューブが握られていた。
びしょびしょになったパンティの底をめくり、股間の奥にチューブの先を差し込み、中身を押し出した。
どろりとした冷たいものが、美雪の中を満たした。
次の瞬間、美雪はその部分に熱く甘い疼きを感じた。
その疼きは次第に激しくなっていく。
「あ……いや……」
再び美雪が腰を震わせはじめたのにもかまわず、恵子はチューブを絞りきり、中から溢れた透明な薬を花びらや女芯に丹念にたっぷりと塗り付け、その上に再びパンティの布を被せた。
食い込んでいたパンティの布は、再び広がり、美雪の大事な部分を包んでいた。
「いい、美雪ちゃん、これから1時間、絶対に恥ずかしい事を言っちゃダメよ」
恵子の声は、これから起こる事への期待に震えていた。
少量でも潔癖な女性に人前で恥ずかしい行為をさせる媚薬をたっぷりと塗り込まれた美雪が、それのもたらす猛烈な欲求にどんな声をあげるのか。
恵子は美雪の太股の内側をじらすように、そろりと撫でた。
「ひっ!!」
美雪が悲鳴を上げた。恵子の触れた部分はブルブルと震えていた。
「美雪ちゃん、ここ、震えてるわよ。どうしたのぉ?」
恵子は妖しい笑みをうかべつつ、太股の付け根のあたりををさらに意地悪くさすりながら訊ねた。
「あ……んっ……はあっ……ああん……」
美雪は問いに答えず、息をつまらせ、甘い吐息を漏らしている。
恥ずかしい部分が火のように熱く、身体を動かす度に甘い痺れが全身に広がる。
そしてさらに強い刺激が欲しくて欲しくて仕方がない。
恵子の手が動く度に、その欲望はさらに激しく燃え上がる。
それがたまらなく恥ずかしく、美雪はただ耐えているしかなかった。
「ふふ、いつまで我慢していられるかしら」
恵子は美雪の太腿の付け根のパンティの脇に指を這わせ、軽くくすぐった。
「ああっ……くうン……」
身体をがくがくと震わせながら、激しい欲求に耐える美雪。
パンティの底から、オシッコとは別のものが大量にしみ出し、足をつたっていく。
美雪の腰が、恵子の指を求めて無意識に動く。
しかし、恵子は股間の中心から巧みに指を逃がし、美雪をじらし続ける。
「はあーん……あ、あ、あ、ああ……ん……くうーっ……」
美雪の理性はもはや限界だった。
股間の奥で熱くうごめく恥ずかしい部分をどうにかしてほしかった。
もし手が自由だったら、その指でそこを悩ます熱を一気に燃えつきさせたかった。
それは、女の子にとって、とってもいけないことであり、美雪がこの学校に来る原因となった行為でもあった。
それでも今、その行為がしたくてどうしようもないのだ。
しかし、手が自由にならない今、自分ではその堪え難い欲求をどうすることもできない。
しかもその欲求は秒刻みで少しずつ強く激しくなっていくのだ。
固く閉じた目から涙を流しながらその欲求に必死に耐えようとする美雪の恥ずかしい部分は、絶えずピクピクとうごめき続けている。
そこを恵子は容赦なくじらし続ける。
「ア、ア、ア、ア、あうっ……ア、ア、ア……」
激しい欲求に、美雪の全身がブルブルと震えはじめた。
女の子のとっても恥ずかしい所が切なくて仕方がない。
そこが勝手に蠢く度に、その部分が刺激され、その度にさらに強い刺激が欲しくて狂いそうになる。
それを見てとった恵子は、パンティの上から美雪の股間の中心をツツーッと軽く撫でた。
「あはあーん……お願い……もっと!」
美雪は思わず大声で叫んでいた。
「何が、もっと、なのかしら?」
恵子が意地悪く質問する。
「あ、あたしの……今先輩が触った所をもっと触って下さい」
美雪はとうとう恥ずかしい欲求に耐え切れず、恥ずかしい言葉を口にしてしまった。
「美雪ちゃん、だめじゃないの。まだ15分しか経ってないのにそんな恥ずかしい事を言っちゃ。罰として、これをあげるわ」
恵子は机の引出から2つの小型ローターを取り出し、美雪のそれぞれの乳首にテープで固定し、リモコンを操作した。
「は、あう、……はああっ……ああぁぁぁーーー」
美雪の悲鳴が激しくなった。
小刻みに揺れるローターの振動が、美雪の乳首に妖しい刺激を送り込む。
その刺激は美雪の全身を震えさせ、足の付け根の恥ずかしい部分の欲求をますます堪え難いものへと成長させていく。
あまりの欲求に、美雪の身体が時折大きく跳ねる。
美雪太腿と脹脛は、恥ずかしい所から染み出したものでテラテラと光り、絨毯にも新たなしみができている。
美雪が身体を大きく震わせる度に、パンティの底から大量の蜜がしみ出し、糸を引いて絨毯にこぼれる。
あまりの欲求に、美雪の身体が大きく揺れた。
その拍子に彼女の恥ずかしい部分を包んでいたパンティが、再びヌルリと割れ目に食い込んだ。
「あうっ……ああっ!」
パンティが美雪の敏感な芽を圧迫した瞬間、美雪は悲鳴を上げた。
無意識のうちに腰が痙攣し、食い込んだパンティがさらに激しく敏感な芽を愛撫する。
「アッ、アッ、アッ、アアッーーー!」
美雪の全身が大きく揺れた。
そして何度となく激しい痙攣を繰り返した後、ぐったりと動かなくなった。
股間からは、大量の蜜が糸を引きながら絨毯に落ち、同時に太股の内側を伝い、足首を固定している金具をもぐっしょりと濡らしていた。

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