密室の宴 |
部屋の真ん中では、椅子に縛られている全裸の女子大生が、そわそわと体を前後に揺すりながら、激しい尿意に耐えていた。みゆきという名の女子大生は、前夜のコンパでの彼女の行状を妬んだ女の罠にはまり、今、カメラの前で、オシッコをがまんさせられているのだ。もし…もし今、ここでオシッコをもらしたら、その画像を大学でばらまくぞ、と脅されて…。
しかし、女の目的は、もちろん、みゆきに尿を失禁させ、嗚咽を漏らしながら椅子の上でオシッコをもらす女子大生の恥ずかしい姿を、自分のカメラに収めることでしかない。荒れ狂う尿意との激闘を繰り広げたあげく、やがてオシッコががまんできなくなって、下半身から黄色い液体をしたたらせながら泣きじゃくる女子大生の、惨めなオシッコのおもらしをカメラに収めること、女の目的は、それ以外にはないのだ。
女子大生のオシッコ我慢大会は、まだまだ続いていた。みゆきは、もうものすごくオシッコがしたくて、女に見られているとか、カメラに写っているのが恥ずかしいとか言っていられる状態にはなく、必死に顔をゆがませながら、ありったけの力をふり絞って、女の下半身に迫り来る尿意に必死で耐えていた。 一糸まとわぬ姿で、椅子に縛りつけられて、もじもじしながら必死にオシッコをがまんする女子大生。もはや尿意は限界に達しており、でも、そんな中で、トイレに行くことが許されるはずもない状態…。容赦なくずんずん高まってゆく尿意に、哀れな姿で体を前後に揺すりながら、女子大生は必死にオシッコをがまんしていた。 「も…、もうだめ…、んあっ…、もう…、もうがまんできない…、あうっ…、お、おねがい…、もう…ほどいて…」 猛烈にオシッコがしたいのを必死にがまんしていたみゆきであったが、やがて、もうオシッコがしたくてたまらなくなって、尿意の限界を訴え始めた。 「ほどくわけないじゃん。何言ってんのよ」 自分の前で、壮絶な尿意と戦っている女友達に対して、目の前の女の答えはにべもなかった。それはそうであろう。女は初めから、ここでみゆきに無理やりオシッコをさせるつもりなのだから。美しい女子大生に強制的にオシッコを失禁させ、泣きながらカメラに向かって黄色い尿をほとばしらせる女友達の姿を撮影するのが目的である以上、みゆきが、このまま椅子の上で尿を排泄して、その姿をビデオに撮られることを受け入れる以外に、この戦いを終わらせられる方法があるはずがなかった。 しかし、そんな、カメラの前で放尿するなどという恥ずかしい結末は、みゆきにとって、到底受け入れられるものではなかった。みゆきは、自分がカメラの前で排尿する姿をビデオに撮られることだけは避けたくて、歯を食いしばり、ありったけの力を振り絞って、女の下腹部にこみ上げる尿意と必死に戦っていた。 相変わらず、部屋の真ん中では、美しい女子大生が、全裸で椅子に縛られたまま、激しい尿意に耐えさせられている。女のからだの生理現象によって、自分の意思に関係なく、徐々に高まってくる激しい尿意をこらえながら、女子大生は椅子の上で身をよじり、膝を擦り合わせてもじもじしながら、必死になってオシッコをがまんしていた。みゆきの尿意は、もう耐えられないぐらいに激しくなり、女子大生は、もう今にもオシッコを失禁してしまいそうな状態になっていて、そんな中、みゆきは容赦なく高まる激しい尿意をこらえながら、苦しそうに言葉をひねり出した。 「う…、ごめん…、ごめんってば…、私が悪かったって…。んあっ…、も…もう…、もれそう…、ね、ねえ…、ゆるして…、おねがい…。ねえ…謝るから…」 みゆきの尿意は、もう一刻の猶予も許さない状態になっていた。うら若き女子大生が、自分の意思に反して尿を失禁し、恥ずかしい黄色の液体を床に撒き散らしてしまうという恥辱の瞬間が、もうそこまで近付いていた。しかし、限界に達した尿意に必死で耐えている女子大生に向かって、目の前の女の答えは、相変わらずにべもなかった。 「しらないわよ。そんなこと今頃言われたって」 みゆきは、もう今にもオシッコをもらしてしまいそうになりながら、目の前の女に対して許しを乞い続けた。でも、女はみゆきを許そうとはしなかった。みゆきは、自分の両足のすき間から、恥ずかしい液体が今にも勢いよく噴き出しそうなのを、全身に力をこめて何とか持ちこたえていた。 「お…、おねがい…、ううっ、んんーっ!、はあ…、あっ、んぐっ…、ねえ…、ほどいて…、おねがい…、もうしないから…」 どんなに懇願しようとも、決して許されることなく、あえぎ声をこぼしながら、必死にオシッコをがまんする女子大生。何度も許しを乞いながら、状況は全く変わらず、女子大生は、もう今にもオシッコがもれそうになって、全裸のまま体をくねらせて、全身に脂汗を浮かべて必死に尿意を耐えていた。女子大生の下半身の中で、恨めしいばかりに高まった尿意が、美しい女子大生を、徐々に苛んでゆく。みゆきは、もう片時もじっとしていられず、カメラの前で、必死にオシッコをがまんさせられながら、椅子の上で白い太腿がユッサユッサと揺さぶられる様子を、前のスクリーンからはっきりと映し出させていた。 どうしよう…、もう…、本当にもうだめかも知れない… みゆきは、もうオシッコがしたくてたまらなくなっていた。でも、ここで本当にオシッコががまんできなくなったら、女である自分が、椅子の上から派手にオシッコを飛び散らせる様子を、目の前のカメラに収められてしまう…。 だめ…、そんなのだめ…、ぜったいイヤ…。 みゆきは、もうどうしてもオシッコがしたくなって、縄から逃れようともがいた。しかし、そんなことで縄がほどけるはずもなく、目の前の女の失笑を買うだけだった。 「ああ…、も、もうだめ…、お、おねがい…、おねがいします…。も、もう…トイレに…、トイレに…行かせてください…」 みゆきは、いよいよ絶体絶命のピンチに追い込まれた。もう、もし今この縄が解かれても、もはや、同じ結論になるだけかも知れなかった。 「だ〜め」 女が一言、みゆきに冷たく突き刺すように言い放った。 |
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