ケッペキーナ帝国司法省特殊警察部隊のヘリがミダラーナ帝国の小型飛行艇に誘導されて着陸したのは、古めかしい外観を持つ高層の建物の上空に設けられた発着場だった。
「シルキー・ステラ様、シルヴィア・ミスト様、セシル・アレイ様、ミダラーナ帝国へようこそ。そして国立医療センターへようこそ」
ヘリを降りたコンバットスーツ姿の三人を迎えた案内人は、国立医療センターのナースの一人だった。桃色のナース服に身を包んだ彼女は、上空に静止している飛行艇の牽引ビームの中に入るよう三人に促した。
「外国人の方には入国前に身体検査を受けて頂きます。検査室までわたくしがご案内いたしますわ。どうぞこちらへ」
シルキー、シルヴィア、セシル、そしてナースが牽引ビームに入ると、牽引ビームは彼女たちを直立を保ったまま一旦引き上げ、建物のすぐそばの地面へと降下させ始めた。
シルキーは、眼下の景色を見降ろしながら思わず呟いた。
「真冬なのに桜が満開だわ」
「恐らくここは一年中春の気温に保たれているのね」
セシルは、建物の周りで花を満開にさせている桜の木々を見渡しながら、先日の雪山でのミッションを思い出していた。周りの建物を含め、この国の都市部の気温は温暖で、雪なども見当たらなかったが、季節は冬なのだ。ミダラーナ帝国には都市全体の気温を制御できる技術が存在するのだろう。
彼女たちが地上に到着し、牽引ビームを降りると、案内役のナースは周りに立ち並ぶ古風な建物の一つに向かって歩き始め、シルキー、シルヴィア、セシルも後に続いた。
「一体何のための検査?」
シルヴィアの質問にナースが答えた。
「あなた方が我が国の定める法定伝染病にかかっていないかどうかを確認するためですわ。同時にあなた方を国民台帳に登録するための基礎データを取得するのです。この手続きによってはじめてあなた方は正式に入国した事になるのです」
ナースの答えの中で三人がまず気になったのは、ナースの言う伝染病がどのようなもので、検査の内容がどのようなものなのかであったが、その事についてナースに何度聞いても、ナースは「検査を受けて頂ければ分かります」としか答えなかった。
やがて三人は、建物の一画にある小さな部屋に案内された。一台のワゴン以外に何も置かれていない、殺風景な部屋だった。ワゴンには透明な容器が3つ乗せてあった。
「まずは、この検査液を飲んで頂きますわ」
ナースに促され、三人は容器をそれぞれ両手で持ち上げた。容器には2リットル程度の無色透明な液体が入れられているようだった。
飲まなければ目的を果たさずに帰国しなければならず、そのような事をケッペキーナ帝国の司法省が許すはずもない。
三人は、容器の中の大量の検査液を飲み始めた。
三人の案内された部屋、通称茶室と呼ばれる部屋の、隣の医務室で、物音と声に気づいた女医が、立方体の台の上にナース服の上だけを身に着けて座る助手の股間から顔を上げた。
「あの者たちは?」
水色の白衣に身を包んだ女医はコンバットスーツ姿の三人に目を向けた。
茶室から医務室を見る事はできないが、医務室からは茶室で検査液を飲む三人の姿をはっきると見る事ができた。
「ケッペキーナ帝国の特殊警察部隊ですわ。新種の高級赤ワインを国内へ持ち込んだ親切な人を逮捕しに来たんですって」
助手の答えを聞きながら、女医は目を輝かせた。
「それは面白い。確か、ケッペキーナでは人前でのオシッコは犯罪だったはず。ましてやオナニーなんてしたら重罪よね」
ナースが三人に飲ませている検査液に含まれる利尿剤の利尿効果と、媚薬の催淫効果については、女医も助手も自分の身体で体験済だ。
「あの強力な利尿剤と媚薬の効果に彼女たちがどんなふうに身悶えるか、とっても楽しみね」
そう言いながら、女医は再び助手の股間に顔を埋めた。助手はスカートなど身に着けておらず、普段は股間に装着している携帯電話も、今は外してある。目の前の花園を唇に含み、敏感な花びらを舌先で激しくかき回すと、助手の身体がビクビクと震え始めた。
「あっ、ああっ! ど、同感ですわ。媚薬の効き目に刺激を求めて激しく蠢くあそこ、そしてそこへ押し寄せるオシッコの凄まじい悪戯……想像しただけでアソコがグチョグチョになってしまいますわ」
本人の言うとおり、助手の花園はぐっしょりと濡れそぼり、女医が舌先を蠢かせる度に淫らな証しの飛沫が大量に飛び散る。
舌先をなおも激しく動かし続ける女医の頭に、ある考えが浮かんだ。
「そうだわ。あの検査液、比較のためにあなたにも飲んで頂こうかしら」
「それは嬉しすぎる提案ですわ、先生」
検査液を飲む前から、助手は女の花園からなおもしとどに淫らな証しを溢れさせ、身を震わせていた。
「皆さん飲み終わりましたね」
ナースは空になった容器をワゴンに回収すると、そのワゴンを入り口とは反対側の壁に向かって押し始めた。
壁の端が開き、ワゴンが通れるだけの隙間ができた。
「それでは後ほどお呼びしますのでこの部屋でお待ち下さい」
ナースはそう言い残して、ワゴンを押しながら隙間の向こうへと歩み去った。
医務室と茶室とを隔てる壁の隙間が再び閉たのを確認すると、ナースは医務室の中央に立っている女医に報告した。
「ミダラーナ帝国への入国を希望する外国人旅行者に検査液を飲ませました」
「ご苦労さま。この子も飲み終わったところよ」
そう答えた女医の目の前では、助手が立方体の台の上に座っていた。
「それでさっそくオナニーを始めちゃうなんて、相変わらずのド変態ね」
女医の言うとおり、助手は片方の手の指を女の花園の奥に差し入れて激しく動かしながら、もう片方の手の指で固く尖ったメシベに指を這わせていた。
指の動きの一つ一つに助手の身体が激しくのけぞり、淫らな証しの飛沫が激しく飛び散る。
「ああん、先生、お褒めにあずかり光栄ですわ!」
そう叫んだ助手は、なおも激しく手を動かし、身を震わせ続けるのだった。
「遅いわね」
「遅い」
「遅すぎるわ」
シルキー、セシル、シルヴィアは、太腿を小刻みにすり合わせ、太腿の付け根の女の部分に渾身の力を込め続けながら呟いた。
彼女たちの飲んだ検査液は、既に彼女たちの全身を回り、集めた水分と共に女の花園の秘めやかな出口に集まり、その部分をこじあけようと執拗な悪戯を繰り返していた。
そして、その悪戯の勢いは、少しずつ着実に強まっていく。
しかし、その事を他の者に悟られるといった事は、ケッペキーナ帝国の乙女にとって、あるまじき事であった。
平静さを装うのに必死な彼女たちであったが、彼女たちの太股の仕草から、彼女たちの女の恥ずかしい部分がはしたない水の欲求に耐え続けている事は、誰の目にも明らかであった。
「もうだめ、出ちゃう、オシッコ出ちゃうぅっ。ああぁぁっ!」
医務室で助手が叫んだ時、彼女の女の部分から熱い水流が迸った。ナースはすかさず、あらかじめ準備していた壺のような透明容器を助手の足の下に差し出しす。
幾筋もの水流を受け止めた容器には、レモン色の水がみるみるうちに溜まっていく。
花園から水流が噴出している間、助手の両手の指はなおも激しく彼女自身の花びらをかき回し、固く尖ったメシベを撫でさすり続けた。
「すごい、すごくいいわぁっ! 限界までオシッコを我慢しながらのオナニーって最高!」
助手の叫んだその言葉は、もしもケッペキーナ帝国の国民が聞けば卒倒するようなものであったが、女医を満足させるには不十分であった。
「そんな当たり前の事ではなくて、検査液に含まれる媚薬の効果について報告して頂けるかしら」
女医の質問に助手が叫んだ。
「了解ですわ、先生。検査液の媚薬のせいで、あそこがムズムズしてたまらないの。内側の襞が勝手にヒクヒク蠢いてるの。動くと余計にムズムズしてたまらないのに止められないの。指なんかでかき回すくらいじゃだめなの。もっと激しい刺激が欲しいの。もう気が狂いそう」
シルキー、シルヴィア、セシルの女の部分もまた、検査液の媚薬の効果に苛まれていた。太腿の付け根の花園の尖ったメシベや外側の花びら、内側の襞の一枚一枚に、小さな染みのような痒みが無数に生まれ、虫のように這い回っている。
彼女たちの女の部分はその恥ずかしくも凄まじい痒みに反応し、激しく蠢く襞の隙間から淫らな証しをしとどに吹き出し、花園を溢れさせている。
痒みを潰そうと、花びらや襞が勝手に激しく蠢くと、潰された虫の破片は新たな痒みの虫へと成長し、女の恥ずかしい部分をなおも激しく蠢かせるのだ。
更に、彼女たちは秘めやかな出口を内側からこじ開けようとしている恥ずかしい熱水の悪戯にも必死に耐え続けている。
水の悪戯に耐えようと、その部分に力を込める度に、痒みの虫の蠢きはますます激しくなり、女の恥ずかしい部分を激しく蠢かせ、女の花園から淫らな証しをしとどに溢れさせるのだ。
彼女たちが着用しているコンバットスーツの外側からは見えないが、内側はすでにお尻や太腿の上まで、淫らな女の証しでびしょ濡れになっていた。
ナースがこの部屋を去ってからしばらく経つが、彼女の通って行った壁が再び開く気配はない。
シルキーは、とりあえずこの狭い部屋の外へ出て、化粧室の場所を確認しようと、彼女たちの入ってきた扉のドアノブに手をかけたが、ドアを開ける事はできなかった。
「こっちのドアも開かないわ」
シルキーは太腿をモジモジと激しくすり合わせながら言った。
「やはり、私たちはこの部屋で待つしかないのね」
そう呟くシルヴィアもまた太腿を激しくすり合わせていた。
「そんなぁっ、ここで待つしかないなんて」
セシルもまた、太腿を激しくすり合わせていたが、その太腿の動きはシルキーやシルヴィアの言葉を聞いて、なおも激しくなった。
シルキーとシルヴィアの太股も、その恥ずかしい動きの激しさを増していく。
しかし、彼女たちは、オシッコがしたい、トイレに行きたいなどとは口に出して言う事はできなかった。そのような下品な言葉は、ケッペキーナ帝国の国民が口にする事が許されない禁句なのだ。
「もうだめ! お願い、だれか私の携帯取って! 今私、手が離せないの!」
自らの女の花園を両手の指で激しくくじり立てていた助手は、それだけでは物足りなくなり、ついに大声で叫んだ。
ナースは助手のすぐ後ろに置かれている携帯電話に手を伸ばした。小さなパンティの形をしたベルトに装着された円筒形の物体は標準タイプよりもかなり大きく、その先端と中ほどには大粒のイボが無数に並んでいる。また、円筒形の物体のすぐそばには、極細のしなやかな棒が伸びており、その棒の根本にも小粒のイボが並べられている。
ミダラーナ帝国の携帯電話の中でも特に上級者向けの部類に入る機種である。
「しょうがないわね。感謝しなさいよ」
ナースはその猛々しい外観を誇る携帯電話を台から取り上げ、助手に渡した。
「ありがとう」
助手は携帯電話を受け取ると、その猛々しい円筒形の部分を、しとどに濡れそぼった自らの女の部分に押し当てた。
彼女の濡れそぼった花園は、猛々しい円筒形の物体の、大きなイボに覆われた先端を難なく飲み込み、奥へ奥へと受け入れて行く。。
一方、円筒形の物体のすぐそばに装着された、極細の棒もまた、その先端を女の秘めやかな水の出口に滑り込ませ、敏感な細道を奥へ奥へと進んで行く。
ベルトから伸びた大小の突起物がを助手の花園に完全に沈み込ませた携帯電話は、やがてくぐもった音を響かせながら、激しく振動し始めた。
「ああぁっ! これ、いい、すごくいい!」
甲高い歓びの悲鳴が助手の口から迸る。
円筒部分の先端のイボイボは、女の部分の奥の敏感な部分を激しく刺激し、中ほどにあるイボイボもまた女の快感の中心を激しくかき回す。そして秘めやかで敏感な水の細道もまた、深く差し込まれた極細の棒に激しくくじり立てられている。そして、秘めやかな水の出口のすぐそばに息づく固く尖ったメシベもまた、極細の棒の根本に並ぶ無数のイボの隙間に挟み込まれ、激しく揉みしだかれている。
「アソコの奥とGスポットをバイブのイボイボでグリグリされながらオシッコの穴の奥とオサネを同時に悪戯されるのって最高!」
助手は甲高い悲鳴と喘ぎ声を上げながら、猛々しい携帯電話の激震により女の花園のあらゆる敏感な部分に同時に送り込まれ全身に広がる凄まじい女の快感の稲妻に、何度も何度ものけぞりながら、甲高い悲鳴を上げ続けた。
そしての快感の連続は、やがて巨大な高波となって、助手の理性を打ち砕いた。
「ああっ、ああああぁぁぁぁっ!」
花園の外側と内側が激しく蠢き、秘めやかな水の細道から再び恥ずかしく熱い水が噴出した。
放たれた水流は、助手の足元の透明な壺に落下し、そこに溜まっていた水かさを上昇させる。それに伴い、壺の前の空間に浮かぶ数字も変化していく。
水流が再びおさまった時、ナースはその数字を確認して言った。
「すごい。もう1リットル以上もたまったわ」
その壺に恥ずかしい水が1リットル以上溜まったという事は、茶室で太腿を擦り合わせながら付け根を手で押さえる三人の秘めやかな出口にもそれだけの量の恥ずかしい水が押し寄せているという事だ。
そして、助手の淫らな欲求が人一倍強いとはいえ、これだけの恥ずかしい水の噴出と女の絶頂を繰り返してなおも携帯電話を最強度で動かし続けさせるほどの催淫効果もまた、茶室の三人を悩ませ続けているという事なのだ。
もちろん、彼女たちにはその催淫効果によってもたらされる淫らな欲求を放置する事しかできず、自身の淫らな部分の内側に無数に沸き起こる痒みの変質的な蠢きに肉襞が激しく蠢き、それらの襞の隙間から淫らな証しがマグマのように吹き出し花園からしとどに溢れ出るのを、どうする事もできなかった。
「でも茶室の外国人旅行者たちはまだまだみたいね。あとどれだけ頑張るのかしら」
可憐な女の花園で炸裂した女の快感の爆風によって加速された水流の迸りとはいえ、二度に渡って噴出した助手の女の恥ずかしい水の量は、女の秘めやかな出口が容易にせき止める事のできる量を既に大きく上回っているはずだ。
検査液の利尿効果により、茶室の三人の女の秘めやかな出口に押し寄せる水は、これからますます量を増していく事になる。
そして検査液の凄まじい催淫効果もまた、彼女たちの花園と、そこを自らの手で激しくくじり立てたいという淫らな欲求に抗う潔癖な理性を、なおも悩ませ続けるはずなのだ。
ナースと女医は目を輝かせながら、淫らではしたない女の凄まじい欲求に必死に耐え続ける、潔癖な国から来た茶室の三人の女たちの仕草に注目し続けていた。
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