HIROSHI作品

子供の目の前で

「シャァァァァァァァァジュジュジュジュ〜ジョォォォォォォォ・・・」
携帯トイレに凄い勢いでみゆきのオシッコが注がれていく。
車の中にみゆきのオシッコの音が響き渡る!!
「はぁ・・・はぁはぁ」
深いため息をつきながら、恍惚の表情を浮かべながらみゆきが放尿している。
みるみるうちに携帯トイレはみゆきのオシッコで満たされ、
そして容量ギリギリまで放尿を続け、そしてオシッコを止めた。
まだ膀胱に少しオシッコは残っているが、もう尿意はほとんど感じない。
終わった・・・
「はぁぁぁぁ」みゆきが安堵の声を出す。パンティーを履きなおす。
「ああよかった〜」ひとみがおもわず叫ぶ。
脂汗を浮かべたまま、みゆきが座席にもたれかかる
(あああぶなかった・・・オシッコ・・・ほんとに・・・ほんとにあぶなかった・・・
 よかった!!ほんとによかった!!ああもうあやうくオシッコもらしちゃうとこだった!!)
子供達の前でオシッコもらさなかった!!利尿剤に勝った!!壮絶なオシッコとの戦いに勝った!!
もう本当におもらし寸前だった・・・もう身体が熱くなり・・・振るえ・・・力が入らなかった・・・
もう放尿が始まっていた!!間一髪だった・・・携帯トイレがなかったら・・・
オシッコをもらしてしまっていた!!今頃はオシッコで大洪水になっているところだった!!
「よかったね!!おかあサン!!間に合ったね!!オシッコもらさなかったね!!よかった〜
 つよし!!おかあサンオシッコもらさずにすんだよ!!」
 剛がようやく現状を把握した。とにかく一瞬の出来事だった。
おもらし寸前からの大逆転に剛は涙が出そうなくらいにガックリしていた。
(もう少し・・・ほんとにもう少しでオシッコもらしたのに!!くそっ!!)
みゆきはオシッコをもらさなかった。みゆきの「おもらし」は見られなかった。
利尿剤を飲ませ・・・脂汗をたっぷりうかべ・・・目はうつろになり・・・
ほんとにもうオシッコの出口がひらく寸前だったのに・・・
放尿寸前だったのに!!おもらし寸前だったのに!!・・・
(あの携帯トイレさえなかったら・・・)
「ああでもあぶなかった〜オシッコ・・・」みゆきがしみじみ振り返る。
「ほんとによかったよ!!もうどうなるかと思った!!凄い声が聞こえたらしいからね!!
 よかったね。もうだめだったんでしょ??」
「そうよ!!もう寸前!!もう絶対オシッコもらしちゃうって思ってたよ!!
 もうオシッコ出てきちゃってたもん!!悲鳴をあげてなかったら隣の車も気づかなかっただろうし
 あと1分携帯トイレが遅かったら・・・間違いなくオシッコもらしてた!!」
「オシッコ見せて!!」香織が身を乗り出し携帯トイレの中のオシッコを眺めていた。
「うわあ満タン!!すごい我慢してたんだね!!」
「そうよ・・・死ぬほど我慢してたもん!!」3人で談笑する。
(見たい!!)「僕にも見せて」剛が言うも「だめ!!おかあサンのオシッコ見ちゃだめ!!」
(うううくそおぉぉぉ)剛が悔しがる!!
みゆきは携帯トイレに注がれた自分のオシッコを眺めていた。ほとんど固まってきている。
我慢に我慢を重ね・・・耐えに耐え抜いたオシッコ・・・これが自分を死ぬほど苦しめた液体。
もしこの携帯トイレがなかったら・・・このオシッコをもらしてしまっていた。子供達の前で・・・
パンティーを履いたまま・・・子供達の目の前でオシッコを・・・考えただけで恐ろしくなってきた。
みゆきは凄いのどの乾きを感じ、ペットボトルのお茶を飲んだ。
利尿剤の効用で身体が脱水のような症状になり、水分を欲しがっていた。

そして・・・まだ利尿剤の効用は・・・続いていた・・・
そしてこのお茶が・・・のちのち命取りになるとは・・・みゆきは知る由もなかった!!
そして30分後・・・車はサービスエリアについた。
もうあの状態から30分は絶対無理だった。携帯トイレが命の恩人だ。
みゆきはオシッコとの激闘の疲れから眠ってしまっていた。ほかの3人はトイレに行った。
「みゆき・・・トイレは?凄い並んでるけど・・・」尿意はない「いいわ」もう早く帰りたい。
みゆきはまたお茶を飲んだ。
「よし・・・」車がサービスエリアを出た。あとはもう高速をおりるだけだ。
しかし車は相変わらず混んでいる。みゆきはまた眠りに入った。香織も・・・剛は・・・眠れなかった。
あの携帯トイレの中見たかった!!ひとみがサービスエリアで捨ててしまったみゆきのオシッコ。
(どんな色だったんだろう・・・オシッコ・・・量は・・・匂いは・・・おもらし見たかった!!)
それから40分後・・・みゆきの目がふと覚めた・・・凄い尿意で!!
(いや・・・なにこれ・・・オシッコ・・・もれそう!!なんで・・・いや・・・ちょっとぉぉ)
「ああっ」おもわず声がでる「どうしたの??」ひとみがびっくりする。
「オ・オシッコ・・・オシッコもれそう!!」「はあ?また?なんで?もうもれそうなの??」
携帯トイレに放尿してから1時間ちょっと・・・それでこの凄い尿意・・・みゆきは疑った。
(どうして・・・どうして・・・ああもう・・・我慢できない!!)
オシッコがしたくてたまらない!!
身体全体が脈をうったような凄い尿意だ!!これが利尿剤のほんとの威力だ。
オシッコをみゆきの意に反して、自動的に排泄しようとしている!!
料金所が近いのか、車は全く動かない!!
剛はみゆきのオシッコの訴えにまた心を躍らした!!(や・っ・た!!)
「あああ〜」「シッ」ちびった!!もうさっきのおもらし寸前の状態に近い!!
香織も起きてしまった。「どうしたの?」
「オシッコもれそうなんだって!!」剛が嬉しいのを押し殺して低い口調で告げる。
「え゛〜〜〜〜」香織もびっくりする。
「おかあサンもれそうなの??オシッコ・・・」
「だめだかおり・・・もう・・・死ぬほどもれそう!!ああっ!!」
「どうして??そんなに時間経ってないジャン!!」「わかんないよ!!」
「またトイレに行かなかったからだよ!!」
(利尿剤だよ!!)剛がほくそえむ。
(こんどこそ・・・こんどこそオシッコもらすぞ!!利尿剤バンザイ!!)
「なにドッキリ??騙してるの??」香織がみゆきに問いただす。
「ああ・・ああっ!!我慢できない!!」
もうオシッコの出口が勝手にひらいてしまいそうだ!!動かない・・・車が動かない!!
「だめだよだしちゃ!!我慢して!!」またもこのやりとり。
「ああだめぇぇぇオシッコ出ちゃう!!ああああ〜」


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