ピッケ作品

母乳マッサージ

3
「では次に横になって下さい」
 そう促されたが、奈央はためらった。これから何をされるか、想像したくない。もう十分だと思った。
「あ…あの、私はもう十分です。もういいですから…」
「とはおっしゃってももうお代はご主人から頂いているので生半可な治療をしては私の気が済みません。少々強引にいきますが辛抱して下さい」
 そう言うと小柴は一人の男にベッドの頭のほうに回るように指示した、そして男が所定の位置に着くと合図をした。すると…
「きゃあっ!!」
 男は奈央の両手をつかみ上げ後ろに引っ張った、奈央は後ろに勢いよく倒れた。こうして奈央は、ベッドの上に仰向けに寝かされ、両手を、頭の位置にいる男にがっちり押さえつけられた体勢になった。
 そしてさらに二人の男が奈央の両足の両サイドに陣取りそれぞれ片足を押さえつけた。
「では次に奥さんの乳房の洗浄をします。では君たち、アレを持ってきなさい」
 そう言われて4人の男が持ってきたのは8本の太い絵筆だった。
 絵筆には白いクリームが塗ってあり、4人で片手に1本ずつ、計8本を持っていた。
 そして奈央が寝かされているベッドの左右に2人ずつ陣取ると片方の男達が右乳房に、もう片方が左乳房に、4本ずつ絵筆を乳房にあてがった。
「ではスイッチを入れて下さい」
『ブィィィーーーーーーーン』
 奈央の乳房に当てられた8本の絵筆の筆の部分がモーターの振動音と共に勢いよくクルクル回りだした。
「あ…あははははははははははははは!!や…やめっ!きゃふっ!!ひゃあああはははははははははははははははははっ!!ひゃはははははははははははっ!!」
 8本の回転する絵筆に乳房をくすぐられている奈央は奇声に近い笑い声を上げた。
 クリームが塗られた筆が回転し、それが乳房に当たるだけでヌルヌル感が相まってくすぐったいのに、4人の男は器用な筆さばきで8本の絵筆を奈央の乳房の隅々まで縦横無尽に塗りたくる。ひとつの場所に留まることはないので、奈央は絶えず新しいこそばゆい感覚に襲われていた。
「あひゃひゃひゃあああ!!ははははははははははははははっ…やめっ!!も…もうだめ…あははっ!!あぁぁぁははははははははは!!だ…だめぇっ…はははははははははははは!!やははははははははははははははっ!!…きゃはははっっっ…ひゃははははははははははははははははははははははははははははは!!も…もうやめてってばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「うん、始まったばかりなのにだいぶ刺激を受けていらっしゃいますね…やはりご主人の言った通りくすぐったい刺激にはめっぽう弱いですね」
「あひゃっっ!!ぎゃははははははははははははははっ!!ひははははははっ!!ち…ちょ…待っ…ほ、ほんとにダメぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!あひゃはははははははははははははは!!も…もうやめてってばぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!あぁぁーーーーーーっっはっはっはっはははははははははっ!!」
 奈央の乳房は筆に塗りたくられたおかげで白いクリームにすっかり覆われていた。それでも8本の筆の回転は衰えることなく、機械的に彼女の乳房をくすぐっていた。
 なんとか逃げ出したい奈央であったが、両手両足は屈強な男に3人がかりで全体重をかけて押さえられているのでびくともしなかった。
 彼女にできることは乳房を筆から逃がすためにその大きい乳房を左右に勢いよく揺らすことであった。
 107センチの豊満な乳房をブルンブルンと思いっきり揺らすが、敏感な乳房に絡みついた筆は取れることなく、筆が彼女の乳房のくすぐる位置を変える手助けをしているだけであった。
「し…死んじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!ああぁーーーーーーーーーははははははっははあはははははははははははは!!!!こそばいこそばい!!!ふひゃははははははははあはは!!!ぎゃぁーーーーーーーーーはははははひゃひゃひゃひゃあっ!!!」
 巨大なマシュマロの様に白く染まった巨大で、4人の息子を産んだとは思えない形の整った綺麗な乳房が耐えられないほどのこそばゆい刺激を受けている。その持ち主である美しい人妻はその刺激になりふり構わず半狂乱になり悲鳴に似た笑い声を発している。
 目からは涙がボロボロ溢れている。もう限界に近い様子だ。
 それでも男たちの筆は彼女の乳房の皮膚にこそばゆい刺激を送り続けている。
「でひゃははははははははははははははははは!!!ああっっ!!!!きゃはははははははははははははははははははははは!!!く…くすぐったぁーい!!!やははははははははははははははは!!!はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
「乳房をクリームで洗浄するだけなのに…これ程までにこそばゆく感じるとは…今までで初めてですなぁ」
 小柴がそうつぶやいたが、半狂乱になっている奈央には聞こえるよしもなかった。

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