ぽんちゃん作品

美女たちの危険なアルバイト

第3部:朋子
1)

あたしの名前は朋子(ともこ)、20歳。

専門学校に通ってる学生なんですけど、ちょっとした悩みがあるんです。

胸がBカップしかなくて、いつも周りの友達の胸をついうらやましく思って見ちゃうんです。

高校1年生ぐらいで胸の成長がほとんど止まってしまい、クラスメートにどんどん抜かれていっちゃいました。

少しでも胸を大きく見せようとジムに通ってウエストのシェイプアップをしたりしてるんですが、そんなの限界があります。

思い切って豊胸手術をしてDカップぐらいになりたいんですけど、やっぱりお金がかかるからなかなか思い切れないんです。

夜のお仕事はしたくないから、お昼のバイトでなんとかできないかと思っていたある日のことです。

専門学校の帰り道、電柱に貼ってあった1枚の張り紙に目が止まりました。



    だれにも言えない貴女の欲求を満たします!
    くすぐられたい女性募集中!



    資格:18歳〜30歳までで経験不問
    報酬:1回10万円〜15万円(当社の判断による)



    秘密厳守します!
    面接希望の方は下記アドレスまでメール下さい。(担当 里崎)



「なに? この仕事? くすぐられるだけで10万〜15万??」

あたしはすっごい怪しい張り紙だと思ったけど、このバイト代がもしホントにもらえるなら何度か行けば手術代なんてすぐ貯まると思ったあたしは、面接だけでも受けてみようとメールを送りました。

次の日にはメールが返ってきて、面接の日にちと場所が送られてきました。
そして面接当日、あたしは指定された場所へ行きました。
薄暗いビルの裏とか、暴力団の事務所とかに連れて行かれるのかと思ってドキドキしてましたが、フツーの喫茶店だったので安心しました。
中に入って指定されたテーブルに行くと、スーツを着た若い男の人が1人座って待っていました。
「朋子ちゃんかい? 里崎です。座って。」
「はい。」
あたしは里崎さんの向かいに座りました。
面接は、なぜくすぐられたいと思ったのか?とか、特にくすぐったい部分、アルバイト当日の都合などの簡単な質問形式でした。

そしてあたしは別にくすぐりに興味があるわけじゃないことも一応話しました。

「へぇ、くすぐりに興味はないんだ。・・・ってことはお給料に魅力を感じたんだね。」

「はい。でもこれってホントにもらえるんですか?」

「もちろん、アルバイトだからちゃんと払うよ。ウチに面接に来る子は『くすぐり』か『お給料』か、どっちかに興味をもって来る子しかいないからね。あと、当日くすぐる時は動けないように拘束してくすぐるんだけど、それはかまわない?」
「え? そうなんですか?」
あたしは一瞬やめようかと思いました。
拘束されるってことはどんなにくすぐられても苦しくても抵抗できないってことだから、正直怖い。

「あの・・・じ、時間はどれくらいなんですか?」
「くすぐる時間は長くても10分だよ。そんな笑い死ぬまでやらないから安心して。」
とにかくやってみないことには始まらないと思ったあたしは、里崎さんの言葉を信じることにしました。
「では採用させてもらうから、来週の日曜日のお昼1時にもう1度この喫茶店に来て。あと当日の服装は、下は何でもいいけど、上はわきの下が見えるノースリーブを着て来てくれる?」
「はい、分かりました。」
こうして面接は15分くらいで終わり、あたしは覚悟を決めて日曜日を待ちました。



2)

そしていよいよアルバイト当日の日曜日、あたしは上は水色のノースリーブシャツ、下は黒いホットパンツを着て出かけました。
「やあ朋子ちゃん。来てくれてありがとう、じゃあ行こうか。」
里崎さんはあたしを車の助手席に乗せて、喫茶店を出発しました。
走ること15分、里崎さんの会社のビルに着きました。
「さ、入って。」
あたしは里崎さんの後ろについてビルに入って行き、エレベーターで地下1階に下りました。
「着いたよ、ここが今日の朋子ちゃんの仕事場さ。」
エレベーターが開くと、右側に2つ、左側の奥に1つ個室がありました。
左側の手前は待合室のようにテーブルとソファーが置いてあって、個室の中は外から見えません。
「じゃあ朋子ちゃんはこの部屋に入って。」
里崎さんはあたしを右側の手前の個室に案内しました。
その個室は8畳くらいの広さで防音設備が整っていて、部屋の真ん中にダブルサイズのパイプベッドが置いています。
このベッドには4隅に皮のベルトが付いたチェーンが取り付けられていて、4箇所ともチェーンは電動巻き取り式になっているようです。
「さあ、じゃあこのベッドに仰向けに寝て。」
あたしは、ベッドに仰向けに寝ました。
里崎さんはあたしの右手首、左手首、右足首、左足首に4隅の皮ベルトを取り付けました。
そして4隅のチェーンがモーターで同時に巻き取られていくと、あたしの両手首と両足首もベッドの4隅に引っ張られていき、ちょうどアルファベットの「X」の形に思いっきり手足を伸ばした状態で固定されました。

「どう? 動いてみて。」
あたしは全身に力を入れましたが、身体は「X」の形のまま全く動かせません。
「だ、だめです。全然動けません。」
あたしが動けないのを確認すると、里崎さんはベッドのすぐ横に来ました。

「よし、じゃあ始めるよ。時間は一応10分ということで・・・・・・開始!」
次の瞬間里崎さんは、まずあたしのわきの下をくすぐり始めました。
「ぷぷっ!ぷははははははははははは!!きゃはははははははははははー!!」
あたしは急に襲ってきたくすぐったさで、すぐに笑い出しました。
「あーっはっはっはっはっはっはっは!!だ、だめ!うはははははははは!!きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはー!!」
「まだ始まったばかりだよ。それそれこちょこちょ〜。」
里崎さんの手がわきの下からわき腹を往復するようにくすぐり始めると、さらにとてつもないくすぐったさがあたしをムリヤリ笑わせます。
「ぶひゃははははははは!!ム、ムリィ!ぎゃーっはははははははははははは!!ひひひひひひひぃー!く、くすぐったぁーははははははははははははは!!うきゃははははははははは!!」
あたしはくすぐっている里崎さんの手を払いのけようとしますが、X字に固定された身体は全く動かせずガラ空きのわきの下全開のまま、ただひたすら笑わされ続けるしかありません。
「うはははははー!!くすぐったいーひひひひひひひ!おなかが!ぎゃははははははははははははは!!く、苦しいぃぃー!ひゃーっはっはっはっはっはっはっはっは!!きゃははははははははー!!」
くすぐりに敏感に反応し、ベッドの上でビクンビクンと魚のように跳ねるあたしのわきの下とわき腹を里崎さんは手加減することなくくすぐり続けます。
「ぎゃーっははははははははははは!!きょ、強烈ぅー!うひゃはははははははははー!!ぶはははははははは!!く、くすぐったすぎるうぅー!あーっはっはっはっはっはっは!!」
「一番くすぐったいのはどこだい?言ってごらん。」

「あーははははははははは!!いやですー!きゃーっははははははははははー!うひひひひひひひ!い、言えませぇん!!」

「正直に言ったらくすぐる時間を短縮するかどうか考えても良いよ。」

「きゃははははははははー!!わきの下ぁー!あひゃーっはははっはははははははは!!わきの下が一番だめえぇー!あひひひひひ!うきゃーっははははははははははははははー!!」

あたしは里崎さんの言葉に誘導されて思わず一番の弱点を言ってしまいました。

次の瞬間、里崎さんの両手があたしのわきの下を集中攻撃してきました。

「ぎゃっはははははははははははは!!ぎひひひひひひひひぃー!うひゃはははははははははは!!わきはだめえぇーへへへへへへへへ!ぶははははははははは!ぐははははははははははは!!きゃああーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!もう助けてぇー!いひゃははははははははははははー!!」

「・・・時間短縮しようか考えてあげたけど・・・・・・やっぱりやめた。ごめんね。」
「ぐははははははははー!そ、そんなぁーっはっはっはっはっはっはっはっは!!きゃーっははははははははははははは!!ズルいです!ぎゃはははははははははは!!うきゃあーっはははははははははははは!!息ができなあーい!うはははははははははは!!あひゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!くすぐったいよぉー!!」」
里崎さんはくすぐるのに相当慣れているみたいで、ずっとわきの下だけをくすぐられているのに全然慣れてこないのです。

どんなにくすぐられても常に同じくすぐったさを維持しています。
「きゃーっはははははははははははは!!し、死ぬぅー!うはははははははははは!!あひゃはははははははははははー!!死んじゃいますぅー!うぎゃーっははははははははははははははは!!助けてくださぁーい!いひひひひひひひー!ぐひゃははははははははははは!!あーっはっはっはっはっはっは!!」

絶え間なく続く強制笑い地獄に耐え切れず、あたしのわきの下やおなか周りから変な汗がいっぱいにじみ出てきました。

おなかはビクビク痙攣し、閉じることができない口からよだれが流れ、目からも涙があふれてきます。

でも動けないあたしには何もできません。

ただ一つできることは、里崎さんの手が止まるまでの10分間ひたすら笑わされ続けることだけです。

「ぎゃーっはあははははははははははは!!ぐひゃははははははははははははは!!あ、頭がーっはははははははははは!!ぐひひひひひひ!きゃははははははははは!!変になるぅー!ぶはあははははははは!!うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!ぎゃあーっはっはっはっはっはっはっはっはー!!」

「・・・よーし、10分だ。おつかれさん。」

長かった10分がようやく終わり、里崎さんはくすぐるのをやめました。

「・・・はあっ!・・・はあっ!けほっ!」

あたしは汗とよだれと涙で顔も身体もびっしょりですが、とにかく必死で息を整えました。



3)

「・・・これでバイトは終了だけど、最後に記念写真を撮らせてもらうよ。」

「えっ!?」

あたしは思いもよらない言葉にきょとんとしました。

でも里崎さんはそんなことおかまいなしにデジカメを持ってきたのです。

「いや、何ですか? ちょっと待ってください!!」

「だめだめ、ウチの資料として残しておかないといけないから。」

里崎さんはそう言うと、あたしの着ている水色のノースリーブシャツをペロッと首までめくり上げました。

すると今日あたしが着けてきた薄いブルーのフロントホックブラジャーが丸見えになりました。

「きゃあああああああー!!や、やだあぁああー!!」

あたしは胸を隠そうと身体に力を入れますが、Xの形に目いっぱい引き伸ばされた手足はビクともしません。

里崎さんは次に、あたしのはいているホットパンツの裾に手を入れてパンツを触りました。

「きゃ、きゃあああー!!さ、触らないで!!やめてくださーい!!」

「お、この感触は・・・もしや?」

里崎さんは手を裾から出すと、ホットパンツのボタンをはずしファスナーを下ろし、そのままホットパンツも下にズリ下ろしました。

両足が開いているのでヒザまで下ろすことはできませんが、それでも十分白いシルクのパンツは丸見えになりました。

「いやああー!!見ないでください!は、恥ずかしいぃー!!」

「やっぱり・・・シルクだったか・・・。肌触りが違っていたぞ。」

里崎さんはデジカメで、動けない体をくねらせて叫ぶあたしの顔のアップ、Bカップの胸を包んでいる薄いブルーのブラジャーのアップ、白いシルクのパンツのアップ、おへそから上の上半身、そして頭からつま先までの全身写真を撮影しました。

「や、やだあぁぁー!!やめてえぇー!!撮らないでえぇー!!」

「よしよし、次で最後だからね。」

里崎さんはなだめるようにそう言うと、次にあたしのブラジャーのフロントホックをはずして左右に広げ、さらにパンツもズリ下ろしました。

すると当然今までブラジャーとパンツに守られていた胸と、女の子の一番恥ずかしい大事な部分まで丸見えになってしまいました。

「いやあああああああああぁぁぁぁぁぁぁーー!!!」

あたしは今までの人生で初めてっていうくらいの大声を出して叫びましたが、里崎さんには全くやめる気配がありません。

「それでは、シミチェックをしよう。」

やめるどころか今度はズリ下ろしたパンツを手にとって、股間部分のシミの確認を始めたのです。

「きゃああああ!!み、見ないでー!そんなトコ見ないでええー!!」

「おっ、結構黄ばんでるな〜。かなりはきつぶしたパンツだな。」

今日のパンツは、あたしの持っている中でも一番古いパンツです。

シミの確認が終わると今度はシェービングジェルとシェーバーを持って来て、ジェルを手に取り女の子の大事な部分に塗り始めました。

「いや!いやああー!!助けてぇー!だれかあぁー!!」

次に何をされるのかすぐに分かりましたが、両手も両足も動かせないあたしには何の抵抗できません。

里崎さんはシェーバーで、女の子の大事な部分の毛をキレイに剃ってしまいました。

「よし、この写真を撮ったら今日のバイトは終わりだよ。」

里崎さんはまたデジカメを手に取ると、ブラジャーのガードが無くなった胸のアップ、毛を剃られてツルツルになった女の子の大事な部分のアップ、全身写真を撮影した。

「やめてください・・・。も、もう帰してください・・・。」

あたしは、裸を男の人に見られるという死にたくなるほどの恥ずかしさで、顔を真っ赤にしてただ泣くことしかできませんでした。



4)

両手首両足首の皮ベルトがはずされ、ようやくあたしは自由に動けるようになりました。

「ぐす・・・ぐすん・・・うええん・・・。」

あたしは泣きながらパンツをはき直し、ブラジャーのホックを止めていると里崎さんが給料袋を持って来た。

「アルバイトだからね。ちゃんとお給料は払うよ。朋子ちゃんは笑ってる声がかわいかったし、個人的にシルクのパンツがポイント高いということで14万円入れておいたよ。確認して。」

あたしは今とてもお金を数えるような気分ではないんですが、言う通りにしないと何かされそうで怖かったのでお金を数えました。

「・・・・・・は、はい・・・ちゃんとあります・・・。」

「それは朋子ちゃんのバイト代だから好きに使っていいよ。」

「あ、あの・・・写真はどうなるんですか?」

「ああ、写真ね。朋子ちゃんが今日ここで体験したことは、ただのアルバイトだということで理解してくれるなら何もしないよ。だけどもし朋子ちゃんがこのことをだれかに教えたり警察に話したりしたら、その時は実家や職場に写真を送るし、インターネットにも公開することになるからね。」

「ひっ・・・だれにも言いませんからそれだけはしないで・・・。」

あたしは里崎さんの思い通りに口も封じられてしまい、完全に泣き寝入りさせられました。

「喫茶店まで送るよ。バイトはもう終わったんだから何もしないよ。」

喫茶店までの車内、あたしは怖くて身体の震えが止まりませんでした。

15分後、喫茶店に車が着くとあたしは飛び出すように車を降りました。

「朋子ちゃん。」

あたしはビクッとして震えながら里崎さんの顔を見た。

もうあたしは里崎さんの言葉に恐怖を感じる体になってしまっていました。

「じゃあね。もしまたお金が欲しくなったら連絡ちょうだい。」

そう言って里崎さんは、何事もなかったかのように喫茶店の駐車場から走り去ってい
きました。


第2部 戻る 第4部