ロンロン作品

南を笑わせる会

第三章
ある日、南は学校へ登校していた 南は学校へ行くのが特別早い 学校ではいつも1番だった
しかし今日はもっと早い生徒達がいた もちろんそれはえりか達である
えりか達はこの日も朝から南を保健室でくすぐる計画だった そして南を保健室に連れて行く作戦はこうだ まず何人かがげた箱で南をまちぶせする 南が来て靴を履き替えている最中に後ろから手で目を隠して無理矢理保健室に連れて行く そんな単純な作戦だったがどんくさい南は見事にひっかかってしまった・・・・・いつもどおり靴を履き替えていると目を隠され気がつけば保健室の2つくっつけたベッドの上で押し倒されていた
両手両足の上に1人ずつ乗りいつもどおりえりか達はくすぐりを楽しんでいた
しかしここは保健室、くすぐっている最中に保健の水田先生が入ってきた
「コラ!何してるの?やめなさい!!この事は担任の先生と親に連絡します」そういうとさすがにえりか達はくすぐりをやめた・・・・・がもちろん作戦を用意していた
「あれぇ〜先生いいんですかぁ?先生が言ったら私達も言いますよ?男の人と腕組んでレストランから出てきた事」そう言いながら携帯で撮った写真を見せつけた
もちろんそれを見てさすがに何も言う事が出来ず保健室に入り椅子に座って仕事をしだした
その横では南は容赦なくくすぐられていた
「あはははっはははっはっはははははは〜先生助けてぇ〜!!!」
先生は助ける事ができずただ仕事をする事だけしかできなかった そこをえりかがねらった
「先生もいっしょにくすぐりません?楽しいですよ??まぁ断ったらど〜なるかわかってますよね?」もちろん断る事はできずえりかが用意した椅子に座った
「さぁ先生、ここで先生自ら上靴を脱がして足の裏くすぐってあげてください」さすがに先生は
「そっそれはできないわ・・・・・」もちろんえりかはそれに対してまた同じ脅しをくりかえす
ついに先生はえりか達に負け上靴を脱がしくすぐりだした えりか達はくすぐらず先生1人だけくすぐらせ逃げないようにと見張っていた
「先生・・・・・んくくくううくく・・・・・おねがい・・・・やめて」
あまり笑わない南を見てえりかは先生に耳打ちした 先生はそれを聞いて断ろうとしたがまた脅されると思いしょうがなくしたがった くすぐりをやめて南に問いかけた
「ねぇ、あなたの好きな人大声で教えてくれる?」もちろん南は首を横に振った
「そう・・・・・じゃっじゃあこんな事したくないけどしょうがないわ・・・・・・」
そういうと今度は靴下を脱がし保健室にあった耳掻きで両足をくすぐりだした
「あははははははっはあははっはあっははははははは〜!!!!!!!」
かなり時間がたち南は限界を感じたのかついに自分の好きな人を言ってしまった
「あはははっはあ・・すっ好きな人は・・あははははは同じクラスの・・・・・」ここまでいうとえりかはくすぐっている先生の手を止めた 「はぁはぁはぁはぁ・・・・・・田中君・・・・・」
えりか達は大喜びで保健室を出て行った そのあとに続き南も出て行った
                      その日の昼休み
昼ごはんを食べ終わり先生が教室から出て行くとえりかが黒板の前に立ち大声で叫んだ
「みなさんちゅ〜も〜く!!!そこにいる南は同じクラスの田中君の事が大好きでぇ〜す!!ねぇ南???」しかし南は顔を赤くして首を横に振った
「あ〜嘘ついた そんな嘘つきにはまたおしおきがしつようね、ちょっと南連れてきて」
その言葉と同時に笑わせる会の女の子達が立ち上がって南をえりかの所まで無理矢理連れてきた そして黒板に南を押し付け手を広げさせ足を閉じさせて押さえつけた その時えりかはひらめいた
「田中、ちょっとこっち来て南のスカートとブラウス脱がして」もちろん田中君は
「いやに決まってるだろ、ふざけんな」その言葉に対してえりかはまた得意の脅し攻撃
「いいの?南みたいにみんなにくすぐられて・・・・・・・」さすがにそう言われると田中君は断れず南のスカートとブラウスを脱がし始めた シャツと短パンになった南をクラスの女の子達はくすぐり始めた もちろん笑わせる会の会員じゃない女の子を含めて・・・・・
南は朝より薄着で人数も増えているため笑狂っていた しばらくくすぐってえりかは
「やめてほしかったら田中に『こんな私と結婚してください』って言ってよ!ここのクラスのみんなに聞こえる声で いやだったらそうやって笑ってなさい」
最初はいやでしばらくくすぐられていたものの昼休みはあと30分以上ある しかもクラスの人やほかのクラスの人にも見られている屈辱それに耐え切れないと判断した南は
「あははははははっはははっはこっこんな私と結婚してください〜いひひひひひひひいひ」
その言葉を聞いた田中君は教室から出て行ってしまった
「は〜いよくできました〜 ちょっと外行かない?」えりかは今くすぐっていた女の子達を外に出て行った 
外に行ったえりかは会員じゃない女の子とたちを笑わせる会に勧誘していた もちろん勧誘は成功 会員は20人ほどになった そしてついでに作戦会議
「じゃあ今度は南を・・・・・・・・・・・・・けっこうは明後日の体育(水泳)の時間」
こうして南は同じクラスの女の子全員ちかく敵にまわしてしまった・・・・・・・・・・・・・・・・

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