南を笑わせる会 |
南はもう学校へは行きたくなくなっていた でもこれを先生や親に報告するとまたくすぐられるそう思いこの事はまだ誰にも言ってなかった その日は授業でプールがあった そのプールの時間にえりか達はくすぐる予定をたてていた 着替えが終わり体操をして泳ぎが終わりまたやってきた地獄の自由時間 もちろん南はえりか達によばれ今日は意味も無くくすぐられた 南を浮かせ四人で南を持ちくすぐりはじめた 水の中はまた感覚が違い100本以上の指が南の体を刺激したため南は絶叫した それに気がついた先生、たまたま担任の先生だった もちろん言い訳をしたが同じクラスの男子の報告によって親にも電話された これをきっかけに「南を笑わせる会」は解散した |
第三章 | 戻る |