ゴールドロジャー作品

行きたいのに、行けなくて

話11
『行きたいのに、行けなくて・話11』

「宙!立って。」
そう・・・言って、私の・・・‘‘髪”を、引っぱった!
髪を・・・引っぱられ、私は・・・よろめき・・・そうに、なりながら・・・立ち上がる。

『世話役』の・・・子が、また・・・つづけた!
「ねぇ・・・いいこと。教えて、’’あげよう’’・・・か?朝・・・宙に、飲ませた・・・≪麦茶≫ネ!あれ・・・〔2杯め〕の・・・ヤツに、”いいもの”。入れて・・・あるんだよ!」
そう・・・言って、『世話役』の・・・子・・・は、私の・・・お腹を・・・さわり、(おしっこ・・・で、パンパンの・・・〈お腹〉を)押したの!

お腹を・・・押され、おしっこが・・・”出そう”・・・に、なり・・・思わず、「ん〜」・・・と、私は・・・声を、あげた。
その様子・・・に、『世話役』の・・・子は、うれしそう・・・に、ほほ笑み・・・後ろ手・・・に、縛られた・・・私の、手・・・に、【生タマゴ】・・・を、握らせた!
そして、
「【生タマゴ】。落としたり・・・強く、’’握ったり’’・・・して、割らない・・・でネ! じゃあ・・・また、しゃがもう・・・ネ。」
と・・・いい、(後ろ手・・・に、縛られた・・・手!に)・・・生タマゴ・・・を、持たせた・・・まま、『世話役』・・・の、子は・・・私に、また・・・しゃがませて、《待機》・・・するよう・・・に、’’指示’’した。

この・・・【生タマゴ】。次の・・・〔種目〕・・・に、”必要”・・・らしい!
に・・・しても、[2杯め]・・・の、≪麦茶≫・・・に、入れた・・・’’いいもの’’・・・って、何なの?
そう・・・思い・・・ながら、【生タマゴ】を・・・使う、次の・・・<競技>・・・が、“はじまろう”・・・と、していた

次へ・・・


話10 戻る