ステージの上では、バニー姿の巨乳スパイ・ユミカ(自称)が、両手をバンザイしたYの字に立ち磔にされ、不安そうに観客達を見ていた。
相変らず両手は思いっきり上にバンザイさせられた格好で拘束され、両足はまっすぐ揃えて立った状態で拘束されている。
ここのくすぐり奴隷から剥ぎ取ったバニースーツのサイズが小さいため、大きな乳房が丸くはちきれんばかりに布を押し上げ、ハイレグ状になっている股間からは、セクシーな網タイツに包まれた、ムッチリとした柔らかそうな太股が丸見えになっていた。
「さてさて、どこからくすぐってやろうかなあ?」
「どこをくすぐってもいいのよねぇ?」
「こんな状態でくすぐられたら、きっと狂うわねぇ?」
「どこがいちばんくすぐったいのかな?」
「やっぱりあそこだろう?」
プレートの1〜5までを引いた観客の男女達が、Yの字に磔にされたユリカの大きく広げられている、艶かしい腋の下にを覗き込んで言った。、
「ああああ・・・・いやぁ・・・・・・・・」
敏感でくすぐったく艶かしい腋の下を、観客の男女に覗き込まれる不安と焦燥に、ユミカはバニー衣装に包まれた身体を揺すって身悶えた。
バニーの衣装がはちきれんばかりの柔らかい巨乳が、身体を揺するたびにブルブルと震える。
「諸君、ちょっと待ちたまえ」
ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべて、
ユミカの艶かしい腋の下を覗き込んでいた観客の男女に、突然、水沢が待ったをかけた。
「どういうことですか?」
不思議そうに影山が聞く。
「この女はスパイだよな?スパイは普通、1人で行動すると思うか?」
水沢は口元に笑みを浮かべて言った。
「なるほど!!」
影山はポンッと納得したように手を叩いた。
そうである。
普通、スパイは特殊な状況でないかぎり、単独行動はしない。何人かのチームで仕事をするはずである。
「旦那様!!あれ!!」
Yの字に拘束された身体を、必至に捩っているユミカをボーっと見ていたシャディが、あるバニーガールを指さして、影山の背中を叩いて叫んだ。
女は指差したバニーガールは、着ているバニースーツがサイズが小さく、ユミカのように乳房が服を押し退けるように、パンパンに張っていたのである。
明かに人の服を着ているのがわかった。
色が白く、セミロングの髪が美しい美女であった。
「おい、ちょっと待てよ」
偶然、そのバニーガールの近くにいた如月が、シャディの声に気付き、彼女の白い剥き出しの肩を掴んだ。
「!!」
白い肩を掴まれた巨乳バニーガールは、驚いたようにビクンと身体を震わせて、肩を掴んだ如月に向かって、鋭いローキックを放った。
それも素人のローキックではない。
脚の芯に堪えるように、上から打ち降ろすようなローキックであった。
「ん!?」
突然のバニーガールのローキックに、如月はすぐさま反応し、足の裏で彼女の脛を受けた。
ローキックを出そうとした彼女の脚が、ローキックを打ち出した直後の体勢のままで、
ピタリと止められてしまった。
これはいわゆる「ストッピング」という技で、蹴り技に瞬時に反応して、出す前か出した直後に足の裏で蹴りを止める技である。
この技法はブルース・リーが創始した、「JKD」と呼ばれる総合格闘技において、
頻繁に使われる防御方法であった。
如月は実はこの「JKD」の達人だったのである。
「くっ!!」
ローキックを受けられた巨乳のバニーガールは、両拳を顔の高さに上げ、すぐ様如月の顔面に向かって左右の正拳で突きを連発した。
素早い中にも腰が入った見事なパンチであった。
それに加えて見事なローキックやミドルキック、ハイキックを放つ。
その構え・攻撃方法から、彼女はキックボクシングの熟達者と思われた。
だが、JKDの基礎となっている中国拳法の一つの「詠春拳」の手法で、すべての攻撃は、如月の両手でのらりくらりと手で受けられ、またはひょいひょいと避けられ、キックは全て出す寸前で、ストッピングによって受けきられてしまっていた。
手が届く間合いなのに、のらりくらりと自分の攻撃を避けては受けられ、あるいは蹴り脚を足の裏で止められて、色白の女スパイに狼狽の表情が走り始めた頃・・・
「お遊びは終りだ」
彼女の攻撃を全て避けては受けきった如月は、ハンサムな顔に余裕の笑みを浮かべると、鳩尾に手加減したボディーブローを放った。
「ぐうう!!」
途端、その色白の巨乳バニーガールは低いうめき声と共に、如月の腕の中にガクリと崩れ落ちた。
気絶はしていないが、横隔膜をうまく上下できず、苦しさに如月の胸で悶え苦しんでいるため、もう反撃する余力は残っていなかった。
「ああ!!こっちも!!」
シャディの行動を見ていたメイは、違うバニーガールを指差した。
彼女が指差したバニーガールも、明らかにバストサイズが大きくなっており、バニースーツの胸部分がはちきれそうであった。
彼女は日に焼けたショートカットの南国美女であった。
この美女も、バニースーツのサイズが小さく、特に胸のサイズが合っておらず、今にもはちきれんばかりの巨乳であった。
「くく!!」
メイに指さされた南国の巨乳のバニーガールは、すでにドアの方へと走り出していた。
「待ちな」
だが、ドアへと走っている彼女の前に、壁のように清水が立ち塞がっていた。彼の体躯は大きく、まさに『壁』の役目を果たしていた。
「ふんっ!!」
日に焼けた巨乳のバニーガールスパイは、そちらのドアへ走る事をあきらめ、ショートカットの髪をなびかせて、別のドアへと走るために方向転換をした。
そこには花山が後ろで手を組み、笑顔のままで悠然とその場に立っていた。
「どいて!!」
ショートカットの日焼けしたバニーガールスパイは、巨乳を揺らせて花山の前まで走ってくると、中年の花山の事を舐めたのか、走りながら両拳を顎を覆うように合わせ、一旦小さく斜めに上体を屈めたかと思うと、一気に右拳を開放し、花山の喉元に見事なストレートを放った。
両拳を顎の所で合わせる構え・・・
これはボクシングにおける「ピーカーブースタイル」と呼ばれる構えである。
彼女はどうやら、女ながらマイクタイソンのような、ファイタータイプ(突進型)のボクサーらしい。
小さく斜めに上体を屈め、一気に開放されたパンチは、体重の乗った見事なパンチであった。
顔面を狙わずに喉を狙ったのは、動き安くてパンチを避け安い顔面に対し、喉の方が避けにくいと考えたからであろう。
スピードは言うに及ばず、腰が見事に入っており、走って来ているために、体重の乗った見事な右のストレートパンチが、確実に花山の喉元にが入った・・・と思ったその瞬間!!
見事なストレートを放った、日焼けした巨乳のバニーガールスパイが、くるりと宙を舞っていたのである。
「・・・・!?」
きょとんとした顔で巨乳のバニーガールスパイは、くるり空中を一回転すると、清水の胸に飛び込んで入った。
実は花山は、古武道の一つである「花山流柔術」の宗家であり、免許皆伝の腕前の持ち主であった。
彼は南国の巨乳バニーガールスパイが自分の喉元に放った、すさまじい右ストレートを、
拳が伸びきる距離を見切って体移動し、パンチを避けると同時に、さらに伸びきって威力のなくなった拳を、首を折り曲げて受けとめ、そのまま体移動だけで清水の方へ彼女を投げたのである。
恐るべき動態視力と、神技的な体さばきが必要な技である。まさに達人の技であった。
「お帰り。」
日に焼けたショートカットの巨乳のバニーガールスパイを、清水は太い腕でしっかりと受けとめた。
「うくっく!!放して!!」
彼女は清水の腕の中で暴れ、彼の鳩尾に肘を入れようと身体を捻った。
清水の鳩尾に彼女の肘が入った・・・かに見えたが・・・
その瞬間、清水は一瞬、彼女の横に飛びあがると、彼女の胴体部分に両足を絡ませ、彼女を横倒しにしたかと思うと、そのまま腹の上に乗ってしまったのである。
巨体に似合わない俊敏な動きで、清水は彼女の胴体を蟹バサミにして横倒しにし、素早く彼女の下腹の上に乗ってしまったのである。
いわゆる「マウントポジション」と呼ばれる、絶対優位な体勢に持ち込んだのであった。簡単に言えば、相手に馬乗りになった状態である。この体勢にされると、思ったように反撃が出来ない。
清水はこのマウントポジションが得意な、「バーリトゥード」(なんでもあり)の達人だったのである。
「さあ、こっちもお遊びはここまでだ。」
マウントポジションをとった清水は、普通ならこのまま顔面にパンチを叩きこむか、パンチを避けてうつ伏せになった所を、裸締めでオトすかするのだが、今は逃れようと自分の身体の下でもがいてる彼女の巨乳を、オモチャのように揉みながらせせら笑うだけであった。
巨乳のバニーガールスパイは、清水に馬乗りになられたまま、口惜しそうになんとか逃れようともがいたが、もうどうする事も出来なかった。
「うへえ・・・みんなすごいんですねえ・・」
2人の巨乳バニーガールスパイが、ユミカの両隣にYの字に磔にされていくのを見ながら、柿田が感嘆したように言った。
「それはそうだ。如月・清水・花山さんの3人は、わが組織でも5本の指に入る強者だからな。普通のヤツなら倒せたかも知れないが・・・まあ、あの2人の女スパイは、運が悪かったということだ」
感嘆している柿田のそばで、水沢が楽しそうに言った。
「レディース、エンド、ジェントルマン!!」
その時、影山の陽気なマイクの声が響いてきた。
ステージを見ると、巨乳のバニーガール3人が、両手をバンザイでYの字に磔にされ、並べてられていたのである。
「皆様、嬉しい誤算が起こりました!!なんとこのユミカ君に仲間がいたのです!!2人の勇気あるお友達に拍手を!!」
途端、大勢の観客達から、館が揺れるような大きな拍手がよせられた。
「さて君達に聞こう。ユミカ君、それに・・・え〜っと・・・」
そこで影山は、一旦マイクをおくと、胸のついているプレートを見た。
「え〜っと、ルリ君にマヤ君だな」
後から追加された2名の女スパイのプレートを見て、影山は優しく言った。
「さっきそこのユミカ君にも言ったのだが・・巨乳でセミロングの色白美人のルリ君、君は何のためにここに忍びこんだ?」
「・・・・・・・・」
ルリと呼ばれた色白でセミロングの巨乳女スパイは、そっぽを向いて影山の質問を無視した。
「つれない反応だねぇ。では、巨乳でショートカットで日焼け美人のマヤ君、君は?」
「・・・・・・・・・・」
マヤと呼ばれた、日焼けしたショートカットの南国美人の巨乳女スパイも、ルリと同じようにそっぽを向いて影山の質問を無視した。
「うんうん、予想通りの反応だね。いきなり白状されたら、楽しみがなくなるから、その方が嬉しいな」
影山は喜喜とした表情で、再びマイクを取った。
「さて皆様、新たに2名ゲームの参加者が増えましたが・・・ここで新たにルールを追加したいと思います!!3人が今から皆様に1分づつくすぐられていくわけですが・・・その間に、白状させた女スパイを自分のくすぐり奴隷にすることが出来る事にいたします!!ですから、頑張ってくすぐってください!!水沢さん、いいですよね?」
ステージの上から影山は、水沢にマイクで尋ねた。
水沢は『また何か企んでるな?』という怪訝な表情を見せながらも、苦笑いしながらもOKを出した。
「おおおおおおおおおおお〜!!」
影山の言葉が終った途端、大きなどよめきが起こった。
それもそのはず、彼女達3人の容姿はやスタイルは、特上奴隷に値するからであった。
「あ、そうそう、君達に言っておく事がある」
水沢がいつの間にかステージに上がり、観客達に聞こえないように、Yの字に磔られた哀れなバニーガールの巨乳スパイ達に向かって、小声で喋り始めた。
「くすぐったさに我慢出来なくて、耐えられなくなったら・・・君達の名前・所属組織・侵入目的を喋ってくれたまえ。白状した場合は、死ぬまでくすぐられる事になるからそのつもりで。言っておくが、くすぐられて笑い死ぬのは苦しいらしいぞ。それが嫌なら、観客全員のくすぐり責めに耐え抜く事だな。まあ、頑張りたまえ」
大きく張り出された3人の巨乳をやわやわと揉んでいきながら、水沢は小声で3人に囁くように言った。
「水沢さん、また面白い事を言いますね」
そばで聞いていた影山が、面白そうにニヤリと笑った。
「それはそうと、この2人が着ているくすぐり奴隷はどこだ?恐らく、ユミカが着ていたくすぐり奴隷が発見された、場所の近くだと思うのだが・・・」
こまで水沢が言った時、影山のメイドのアリスが、水沢と影山の元に歩み寄ってきた。
「水沢様、旦那様、行方不明になっていた2人のくすぐり奴隷が発見されました。場所は前と同じ女子トイレの個室でした。あまりに長い間個室が閉まったままだったので、発覚いたしました」
主人である影山に熱い視線を送りながら、アリスは淡々と言った。
「せいぜい、白状しないように頑張ってくれたまえ。君達がくすぐりに耐えられる事を祈るよ」
水沢はそう呟くと、Yの字に磔にされた哀れな巨乳スパイ達に向き直り、ニヤリと満面の笑みを浮かべた。
「キャッハッハハッハッハハッハッハハハハアアア〜!!」
「やめてええええ〜!!ヒッヒッヒヒッヒイイイ〜!!」
「ヒイィィィ〜!!ヒッヒイイイ〜!!クッハッハッハッハアアア〜!!」
「イヤアハッハハハ!!やめえぇぇ〜!!あひひあひああああ〜!!」
三種三様の苦しそうな笑い声が、館の中にこだまする。
汗まみれの敏感な肌。
サイズの小さいバニースーツに包まれた、くすぐったそうに揺れる巨乳。
腋の下の窪みを中心に、全身を這いまわる何十本もの指。
今まさに、くすぐり拷問の真っ最中であった。
カードを引いた5人の観客達が、Yの字磔にされている、巨乳バニーガールスパイのユミカをくすぐり、次を引いた5人の観客達が、同じくYの字に磔にされている、色白でセミロングの巨乳バニーガールスパイ・ルリをくすぐり、そのまた次を引いた5人の観客達が、他の2人と同じようにY字磔にされている、日焼けしたショートカットの巨乳バニーガールスパイ・マヤをくすぐっていた。
つまり巨乳バニーガールスパイ1人につき、5人がかりでくすぐっている事になる。
それもくすぐりの素人ではない、ここに集まっているのはくすぐりマニアの観客達なので、3人の巨乳女スパイ達の苦しみは尋常ではなかった。
「やめぇぇぇぇ〜!!アッハッハハッは!!やめてえええええヘっへヘ〜!!」
「くっくううううう〜くるしいいいい〜っひっひっひひいいいいいいい〜!!
「いっひいい!!やめええ〜!!あっは!!キャッハッハッハッハアア〜!!」
この残酷なくすぐり拷問が始まって、どれだけ時間が経ったか、彼女達にはわからない。
ただ、何十人もの観客の男女が、入れ代わりたちかわり、自分の身体をくすぐり抜いていくので、その苦しさにただ笑い悶えて泣き叫ぶだけであった。
観客達は5人一組になって、1分間ずつ巨乳スパイ達の身体をくすぐり、乳房を揉んだり太股を撫で回したりしている。
3人の巨乳女スパイ達は、髪の毛を激しく振り乱し、Yの字に磔にされてバニースーツに包まれた豊満な肢体を、ビクビクと激しく痙攣させ、涙目で大声で笑い狂っていた。
なんとかこの辛いくすぐりから逃れようと手足に力を入れるが、手足の拘束は固く、Yの字磔のまま全く身動き出来なかったのである。
それをいいことに、観客の男女は、両手をバンザイで固定されているために、無防備になっている腋の下を集中的にくすぐり、バニースーツに包まれた、揺れる柔らかそうな巨乳を揉み倒す。
「おお、何と揉みがいのある巨乳ですな」
「あんたみたいな女がスパイだなんて笑わせないでよ」
「柔らかいなかにも張りがありますな」
「ちょっと胸が大きいからって自慢するんじゃないわよ」
「なんのなんの、太股もムチムチスベスベして、撫でがいがありますよ」
「苦しい?まだまだ苦しめてやるわよ。ほ〜ら、コチョコチョコチョ・・・」
男性客は主に巨乳を揉んだり、ハイレグ状になったバニースーツの股からこぼれる、ムッチリした太股を撫で回すのが主体で、バニースーツ越しの巨乳を両手で掴み、やわやわと揉んだり激しく捏ねたりして巨乳の感触を楽しみ、ムッチリした太股を両手で思うがままに撫で回して、柔らかい太股の感触を楽しんでいた。
一方、女性客の方は、大きく無防備に広げられた腋の下や、バニースーツに包まれた敏感な脇腹を、細長い指でコチョコチョとくすぐり続けていた。
彼女達にとって、巨乳女スパイ達の美しさやスタイルが気にいらないらしく、嫉妬の笑みを浮かべながら、コチョコチョと腋の下の窪みと脇腹をくすぐり続ける。
観客の女性達もかなり美人なのであるが、そこが女性の難しい所なのか、Yの字に磔にされて抵抗できない巨乳女スパイ達を、親の仇のように細長い指でコチョコチョくすぐり続けるのだ。
「キャヒッヒッヒッヒィイイイ〜!ダメえぇ〜!そこはダメえぇッヘッヘッヘ〜!!」
「腋わあああ〜!!あひゃっはああ!!そんなとこおおおお〜!!掻き回さないでぇえぇっへっへっへ!!」
「くすぐったいいいいいい〜!!ヒヒハッハッハアア〜!!きゃあああはっはっははあああ!!」
「死んじゃううううふふううう〜!!もう・・・アヒャッハッハ!!あひゃっははっはっはあああ〜!!」
「許してえぇぇっっへっへぇ〜!!お願いい・・・クック!!あっはっはっはっはっはああ〜!!
これらの観客の中には、柿田・如月・花山・清水も混じっていた。
彼等も巨乳女スパイの身体をくすぐりまくり、彼女達を笑い泣き苦しませていた。
舐め責めが得意な柿田は、腋の下を指だけでなくしつこくペロペロと舐めしゃぶる。
如月も指でのくすぐりだけでなく、得意のくすぐりバイブを使って全身をくすぐる。
花山も指を使うだけでなく、得意の太筆を使ってサワサワと腋の下を掻き回す。
清水は巨体に似合わない自慢の良く動く指で、柔らかい身体をコチョコチョとくすぐり続けた。
「あっはっはっははははあああ〜!!もううううう〜!!もううううだめえええええ〜!!」
「言いますううう〜!!アヒヒッヒイイイイ〜!!」
「何でもぉおおっほっほおお〜!何でも白状しますうふふうううう〜!!」
突然、観客達のいやらしい乳揉みとくすぐりに耐えられなくなったユミカが、影山の方を見て笑いながら絶叫した。
「ダメェぇぇっへっへへ〜!!言ったらああああ〜!!ダメえっへへへえぇ〜!!」
「アヒイイイイ〜!!頑張ってえぇえっへへへ!!!アヒャはああああああ!!」
色白セミロング美人のルリと、ショートカット南国美人のマヤが、笑い悶えながらも必死にユミカを静止する。
「あれ?もう白状するのかな?白状したら死ぬまでくすぐられるんだが・・・それでもいいのかな?」
白状すると言いながら笑い狂うユミカを楽しそうに観察し、影山は嬉しそうに言った。
「ヒッヒイイイ〜!!そ、そんなああああああっはっはっはっは〜!!もうだめなんれすうううううう〜!!あははっはあああああ〜!!ルリィィィィ〜!!マヤああっはっは!!ごめんなさいイイヒヒィィィィ〜!!
ユミカは汗まみれのスベスベした肩を激しい笑いで痙攣させ、同じ目に合わされているルリとマヤに、詫びの言葉を笑いながら大声で叫んだ。
「ふ〜ん・・・笑い死にしてもいいんだ。じゃあ聞くけど・・・まず君はの名前は?どこのスパイなんだ?」
いつの間にか笑い狂うユミカの傍らに立った影山が、心に響くような声で、優しく彼女に語りかけた。
「アヒャヒャハッハハアア〜!!いいいいいいい〜〜!!言いますうううう〜!!私はああああ〜!!アグウググウグウウウッグウグウウウウウウ〜!!」
あまりのくすぐったさに耐え切れず、白状する事に決めたユミカであったが、自分の所属組織から白状しようとした途端、彼女の可愛い口にギャグボールが噛まされてしまったのである。
「白状したら笑い死にだからね?君達はまだまだ死なせるにはおしいから・・・もっと遊ばせてもらうよ」
笑い狂いながらも、自分を睨んで入るユミカの顔をにやにやして見ながら、影山はくったくのない笑顔で言った。
「ひ、ひどいいいいっひひィいいいいいいいヒイいいいいい〜!!鬼ぃィィィ〜!!アッハッハ!!キャッッハッハッハアアア〜!!クックハッハハアアア〜!!やめてぇぇぇぇ〜!!やめ・・ハグググウウウウウ〜!!」
白状する直前に、ギャグボールを噛まされたユミカを横目で見て、白い肌を震わせて泣き叫ぶルリの口にも、ギャグボールが嵌められる。
「あひっひひっひ!!ふ、ふざけんじゃないわよおっほっほほおおお〜!!いいかげんにいいいひひいいい〜!!あっはっはは!!やめてええええ〜!!あひゃっはは!!やめてえええぇ・・ハグッグッググウウウウウウ〜!!」
ショートカットの南国巨乳美人のマヤも、自慢の巨乳を揺らせて大声で笑いながら抗議するが、たちまちその口にもギャグボールが嵌められてしまう。
「さて、これで君達は白状できなくなったね?でも笑い死にするよいりはましだろう?まあ、白状したくなったら白状してくれたまえ」
くすぐったさに涙を流して、自分を睨み付けている3人の巨乳スパイを交互に見比べ、
影山はいやらしい笑みを浮かべて言った。
「ぐっぐっぐふっふっふうううううふぐぐぐふううううう〜!!ふふふううう〜!!」
「ぶぶぶっぐぐううう〜!!ぐぐうぐううう〜!ぐふっふふふふうううふうううう〜!!」
「ぐぐぐぐううううぐうぐ!!うぐぐ!!ふふっふっふっぐぐううううううう〜!!」
そんな影山の言葉をよそに、観客達のくすぐりや乳揉み攻撃は止まらない。
何十もの手が身動きできない敏感でくすぐったい身体に伸びてきて、遠慮なくコチョコチョと身体中を這いまわるのである。
露出の多いバニースーツ姿でYの字に磔にされ、くすぐられるだけでも苦しいのだが、
おまけにギャグボールを口に嵌められてため、息を吸う量が極端に減り、3人の巨乳スパイ達をさらに苦しめていた。
「うぐぐっぐううううっふっふっふ〜!!ふふふうううう〜!!」
「ぐふふふっふっふふう〜!!うぐぐぐぐぐうぐううううううう〜!!」
「ごぐぐううううう〜!!ふふぐぐふふふっふっふっふううううう〜!!」
全身を襲うたまらないくすぐったさと、ギャグボールの息苦しさに、バニー姿の3人の巨乳スパイ達は、汗まみれのスベスベした肩を激しく痙攣させ、髪の毛を思いっきり振り乱して、くぐもった声で笑い続けた。
激しいくすぐり拷問が続いている。
相変らず、5人一組の観客達が、バニー姿でYの字に磔にされた巨乳スパイを、1分づつくすぐり続けていた。
「うぐぐぐうううううう〜ぐふふふふふふうううう〜!!ふふ!!」
「ふふぐっぐうう!!ぐぐぐぐっぐううう!!うふふうふうううう!!」
「ふふふふうふっぐぐうう!!ぐぐぐ!!ぐふううふうううううう〜!!」
休む間もなく腋の下の窪みを掻き回され、脇腹をクリクリ揉まれ、さらに敏感な二の腕の内側や首筋、バニースーツに包まれた腹、セクシーな網タイツに包まれた太股などを、コチョコチョとくすぐられる苦しみに、Yの字に磔にされた見事なプロポーションを、くすぐったそうに激しく捩り、柔らかそうな巨乳が揉まれて、ギャグボールを嵌められた口から、くぐもった笑い声を上げ続ける。
口に嵌められたギャグボールからは、淫らな涎がタラタラとこぼれている。
ギャグボールを嵌められているためと、くすぐられて笑いすぎて涎が止まらないのだ。
「しかしまあ、あの女達もよく頑張るよなあ」
シャンペンを飲みながら、如月が楽しそうに呟いた。
彼は何をしても様になっていた。周りの女性達の熱い視線が、ハンサムでダンディーな彼に注がれている。
「頑張ると言うか・・・あれじゃあ白状したくても出来ないだろう?」
モモの照り焼きを豪快に食いながら、清水がにが笑いをして言った。
彼の食欲は計り知れない。
「さては影山さん、また何か企んでますねぇ?」
意味ありげに笑った花山が、おちょこに注がれた日本酒を飲みながら言った。
その姿は、まるで日本の風景画のように決まっていた。
「そろそろ終りみたいですね」
半狂乱でセクシーに笑い悶えている3人を見ていた柿田が、つまならそうに言った。
彼の言う通り、1分づつ女スパイ達をくすぐるゲームも、瞬く間に時間が経っていき、いよいよ最後となったのである。
女スパイ達の身体をコチョコチョとくすぐっていた観客達が、潮が引くように身を引いていった。
「うぐぐっぐううううぐうううぐうううう!!・・・ふうう・・ふうううう」
「ぐっぐっぐうううう〜!!ぐぐふふうう〜!!ふうう・・・・ふう・・」
「ふふふうっふふぐぐぐううう〜!!ふうううう・・・・ふううううううう〜!!」
やっと嵐のようなくすぐり責めが終焉を迎えた・・・
巨乳女スパイ達は、ギャグボールから安堵のため息をついた。
「私で最後だな」
101番目のカードを引いていた水沢が言った。
「さて、次で最後なんだけど・・・そろそろ白状する気になったかな?」
ステージの袖で涙と涎を垂れ流して笑い苦しんでいる女スパイ達を、興味深そうに見ていた影山が、磔にされている3人の前に立って言った。
「うぐうぐっぐ!!」
「ぐっぐっぐ!!ぐぐううううう〜!!」
「ぐぐ!!うぐぐぐ!!ぐぐううううう〜!!」
3人の女スパイ達は、ほぼ同時に影山に向かってギャグボールから涎を垂らしつつ、必死に何かを語りかけていた。
「そうか・・・・まだ言う気にならないようだな。仕方ない、もう一回最初からヤリなおすか?」
101のカードを持った水沢が、悪魔の笑みを浮かべて影山に言った。
「そうですね。その方が面白そうですし・・・観客の皆さんのも喜ぶかと思いますが・・・」
影山も水沢に負けないくらいの悪魔の笑みを浮かべて言った。
「ぐっぐううぐっぐううう〜!!」
悪魔のような水沢と影山の言葉を聞いた3人の女スパイ達は、一斉に首を激しく横に振った。
「じゃあ全部白状してもらおうか?」
影山はそう言うと、涎でベチョベチョになっている3人のギャグボールを取った。
「私の名前はあああ!!ルリィィィ〜!!ルリですうううウウ〜!!呼ばれても怪しまれないようにィィィ〜!!同じ名前のバニーガールを襲ったんですウウ〜!!」
「私もそうですうウウ〜!!名前はユミカですううウウ〜!!」
「私もよおおおおおお!!マヤ・・マヤよおおおおお〜!!」
「所属はああああ〜!!『吐露亜機動探偵事務所』ですううううううう〜!!」
「任務はあああ〜!!ここの企業調査及び機密書類を盗む事ですううう〜!!」
「もううお願いいいいい〜!!くすぐられるのはあああ〜!!もうイヤああああああ〜!!」
「だからあああ〜!!・・・もうううう〜!!もうやめてえええええええええ〜!!」
ギャグボールを影山に取られた途端、3人は涙と涎を辺りに振り撒きながら、必死に影山にまくし立てるように白状した。
笑い疲れた3人の柔らかい身体が、くすぐり責めの余韻でかすかにピクピクと震えている。
「うんうん。よく言えたね。僕が白状させたんだから・・・これでこの3人は僕のものですよね?」
子供のような笑顔で水沢を見た影山が、はしゃぐように言った。
(またやられたな・・・)
水沢はただ苦笑いをしながら、影山に向かってうなずくしかなかった。
影山は最初から、この3人を自分のくすぐり奴隷にするために、白状しそうになったらギャグボールを無理矢理嵌めて白状できないようにし、最後の最後で自分が質問した時に、白状させる段取りだったのである。
「それより、白状したら笑い死にさせるっていってなかったか?」
苦笑いのまま水沢は、それとなく話題を転換した。
「えぇ。実は、今回新しく開発したくすぐりマシーンがあるのですよ。それも最新式のものです。彼女達にその実験台になってもらおうと思いましてね」
「何だ?また新機軸か?」
「そう言えばNHシリーズも最近は公開されたタイプが無かったな」
「発想はあるんですけど、それを実現できる技術が無いんです・・・って、言うより論理すら存在しないんで、挫折ばかりしてるんです」
子どものような表情から、マッドサイエンティストの顔に戻った影山が、磔にされている3人の女スパイを、実験動物を見る目で言った。
「何?何なの?」
「もう終りでしょう?もう助けてくれるのでしょう?」
「もういや!!放して!!早く放してよ!!」
影山の視線に気付いたユミカ・ルリ・マヤが、不安げに身体を揺すって叫んだ。
身体を揺する度にはちきれんばかりの3人の巨乳が、ブルブルと悲しげに震える。
「ほほう、それで笑い死にさせるというわけか・・・で、どんなものなんだ?」
巨乳を振らせて身悶える3人を尻目に、興味ありげに水沢が聞く。
「それは見てのお楽しみです。気に入ってもらえるかどうかですが・・・」
そこで影山はぽりぽりと頭を掻いた。
「面白そうだな」
「ではその前に、この3人をこのまましばらく休ませよう。笑い疲れていては、いい笑い声は出ないからな。他の観客達は、その間くすぐり奴隷達でもくすぐって遊んでいてもらおう」
水沢はそう言うと、バニーガール姿の本物のくすぐり奴隷達を観客達の元へ行くように命じた。
テーブルの上の料理が素早く下げられると、そこにバニーガールの格好をした、由美子・麻美・奈津子・綾香・恵美・などを始めとした、組織直属のくすぐり奴隷達が、たちまち大きく手足を延ばした格好で磔にされ、観客達のくすぐりの餌食となっていった。
「きゃあああはっはっはははは〜!!いやああああはっははははああ〜!!」
「ひいいいいひいいいい〜!!おゆるしいいいい〜!!あっはっはっははあ〜!!」
「そこはダメええぇぇ〜!!あっは!!苦しいいっひっひヒイいいいいい〜!!」
あちこちでくすぐり奴隷達の苦しそうな笑い声が響き渡り、観客達の手が、くすぐり奴隷達の身体をコチョコチョとくすぐっている場面が、いやでも目に入ってくる。
「いや!!お願い!!助けて!!助けてよおお!!」
「もういいでしょう?あんなにくすぐったんだから・・・もういやあ!!」
「お願いだから・・開放して・・開放してよおおお!!」
目の前で繰り広げられる、くすぐり奴隷達のくすぐったい笑い声とビクビクした反応に、
3人の巨乳スパイは涙目で絶叫した。
だが当然、そんな事が聞き入れられるはずもない。
3人の巨乳女スパイ達は、次に何をされるかわからない不安と恐怖に、許しを請う言葉と絶望の声を上げつつ、Yの字に拘束された豊満な肉体を、ただ意味もなく激しく震わせるだけしか出来なかったのである。
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