廃校くすぐり拷問 |
なつきが目を覚ますとリサが顔を覗き込んできた 「さぁ、さっきの続きをはじめましょう もし今日白状したら帰してあげるわ でも白状しなかったらわかってるわよね?帰さずにここで一生くすぐり地獄よ!チャンスは今日一回だけ」 そういうとなつきに無理矢理液体を飲ませた 「ゴッゴボ?」 「まぁ飲みなさい、そのうちわかるわ・・・・・・」 無色・無臭の液体、なつきは水と思いすべて飲み干したがそれは大きな間違いであった そういってまたいつもの場所にはこばれた 大の字にさせられたが固定はしなかった チャンスと思い逃げようと思ったが・・・・・・・・・・・・・・ 「かっ体が・・・・・動かない!?」 「そう、さっきの水はまひ薬、そしてもうひとつは・・・・・・・・・」 そういうと腕を人差し指をツゥ〜っとなぞった 「ヒャ〜ッ!?」 「これを飲んでくすぐられるとかなり敏感になるの!これであなたは私達のくすぐり人形 さぁ、はじめましょう」 そういうとくすぐり部隊が部屋に入ってきた そしていっせいにくすぐりだした なつきはくるったかのように大声で笑い出した 「あぁ〜!!!!ははははははっはははははははははやめてぇ〜えへへっへへへへ」 もうくすぐりにうんざりになりくすぐられて10分くらいでなつきは白状してしまった 「もっもういうからぁははっははははははははは〜!」リサはしてやったりの顔で笑った 「ちょっとやめて!さぁ誰に言ったの?」なつきは荒い呼吸で答えた 「お..同じクラスの・・・・」 なつきが名前を言う前に 「亜美ちゃんよねぇ?」 なつきはかなり驚いた 今まで拷問され亜美の亜の字も言ってないのにリサは知っていた 「ど〜してそれを!?」 「あなたがここに来ていた時から知ってたわ、しかもあなたが犠牲になってまでもかばった亜美ちゃんはくすぐり部隊の隊員よ?」すると右の脇の下をくすぐっている人物がマスクをとった それはまぎれもなく親友の亜美だった 亜美はボソッとつぶやいた「ごっごめん・・・・・」 「亜美・・・・・うそでしょ?うそって言ってよ!」 「まぁけんかはここを出てからにしてちょうだい!」そういうと催眠スプレーを吹きかけられた 長い時間がたち起きると家の近くの空き地にいた 「これですべてが終わった・・・・・」 亜美は次の日から学校には来なかった・・・・・きっと気にしているのだろう ある日TVを見ていると廃校特集をやっていた するとTVに出ているのはあの廃校だった 何人かの芸能人が廃校に入ると何もなかった・・・・・あの出来事がうそかのように なつきはまたあの廃校に入ることに決めた 階段を降りてドアを開けた 下には大きな穴 すると後ろから誰かに蹴られて穴に落ちてしまった 落ちて周りを見回すと目の前にはくすぐりマシーン・・・・・なつきは目を疑った その瞬間後ろから腕をつかまれてマシーンの上に押し付けられて大の字に固定された 「おかえりなさ〜い!なつきちゃん」そういって顔を覗き込むのはあの時のリサだった 「せっかく逃がしてあげたのに帰ってくるなんてよっぽどくすぐりにはまったみたいね?それならこれから一生くすぐってあげるわ」そういうとボタンを押した マジックハンドが容赦なくなつきをくすぐった 「はっははっはははははははははははあはははは〜ははっはあっはははは!!!」 それからその日からまたその部屋でわ笑い声が響いていた
−完−
|
3 | 戻る |