高校生になったら自然とモテるようになると期待していた主人公の黒木智子は、彼氏どころか友達ができる事もなく、高校生活最初の夏休みを迎えました。
　外へ出かける用事がまったくない彼女は、自分の部屋で漫画を読んだりゲームをしたりするインドアな毎日。
　焦りを覚え始めた彼女が夏休み7日目にしてゲットした外出の用事は、次の日に行われる、乙女ゲーム声優の握手会。
　リクエストしたセリフを持参の録音機器に録音できる、ミニ収録会なる物に胸をときめかせる彼女ですが、どのようなセリフをリクエストすべきか分かりません。
　ネット情報を参考にしようとして検索すると、検索結果の中に握手会にまつわる恐いお話のサイトがあり、思わずそのサイトに夢中になってしまいます。
　そして夜中、引き続き恐い話系のサイトに夢中になりながらも2階の部屋から1階のトイレまで恐くて行けないまま尿の許容量が限界に達した彼女は、太股の間に両手を挟み込ませながら身を震わせます。
　そして突然聞こえた家鳴の音に恐怖しながら「あと30分」などと考えるのですが、それから5分も経たないうちに、隣の部屋で寝ていた弟を起こしてトイレまでついて来させる事になるのでした。

　この喪7が収録されるブルーレイ/DVD第4巻は、2014年1月8日に発売される模様です。