ビデオ作品紹介

女王の教室 1

 2005年7月から9月まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマです。
 悪魔のような鬼教師と、彼女に戦いを挑んだ小学6年生たちの姿が描かれています。
 ウィキペディアによれば、「第24回向田邦子賞」「第32回放送文化基金賞テレビドラマ番組優秀賞」を受賞している模様です。
 そんな名作ドラマの第1話に、なんと、小学6年生の女子生徒のおもらしシーンがあるのです。
 全11話構成で、第1話〜第2話がDVD1巻に、第3話〜第4話が第2巻に、第6話〜第8話が第3巻に、第9話〜最終話が第4巻に、それぞれ収録されています。
 映像特典としては、第1巻にTVスポット集が収録されている他、第1巻〜第4巻がセットになったDVD-BOXには特典ディスクが付いています。

 小学校6年生になった神田和美(志田未来)の担任となったのは、阿久津真矢先生(天海祐希)。母親によれば、彼女は非常に優秀な教師で、担任となったクラスの生徒は必ず成績が上がるのだと言います。
 しかし中学生の姉は、阿久津真矢先生の教室では恐ろしい事がいっぱい起こるのだと言います。
 始業式の時、会場である体育館に真矢先生は姿を現しませんでした。
 そして教室に戻った和美とクラスメイトたちの前に現れたのは、黒ずくめの服を着た美人教師。
 いきなり座席と雑用係を決めるための試験をすると言い出す真矢先生。
 抗議する生徒に対し、「この国で幸せになれる人はたったの6パーセント」などと、先の暗い話を始めます。
 そして、その暗い話を聞きたくなくてトイレに行こうとした生徒が現れた所で、「私の教室では授業中トイレに行く事は一切許しません」と宣言します。
 鉛筆が折れて実力が発揮できなかった和美は、その週の雑用係にされてしまいます。
 次回はなんとしても雑用係をまぬがれたいと思った彼女は、必死に勉強するのですが、つい夢中になりすぎて、試験当日の休み時間にトイレへ行きそびれてしまいました。
 試験中、お腹を押さえたりする和美ちゃん。顔には玉のような汗が浮かんでいます。
 ついに手を上げて「トイレに行かせて下さい」「我慢できないんです」などと恥ずかしい言葉を先生に言うのですが、もちろん行かせてはもらえません。
 その後、クラスメイト思いの一人の生徒に連れられてトイレに行く事になるのですが、その途中でいきなり座り込んでしまいました。スカートの下には小さな水たまりができています。彼女の目からこぼれた涙がその水たまりに落ちて波紋を作るのでした。

 というわけで、小学6年生の女の子が玉汗を浮かべながら必死にオシッコを我慢する姿に萌え萌えな方には特におすすめです。

(2007/11/18)

戻る