コミック作品紹介

みつどもえ 3,4

 鴨橋小学校6年3組の丸井家三つ子とクラスメイトたちの日常を描いたギャグマンガです。週間少年チャンピオンで連載されています。
 三つ子の名前は長女がみつば、次女がふたば、三女がひとはという事で、生まれた順番とは逆になっています。三つ子なのに、容姿も性格も全く似てなかったりします。
 2008年11月現在、単行本が5巻まで発売されていますが、その中の3巻と4巻にオシッコ我慢シーンが含まれていましたので紹介したいと思います。
 ちなみに現時点で1〜2巻の内容は未確認です。

 まずは3巻に収録の58卵性「ゆうやみ あいぶれーしょん」
 お盆の日の夕方、家への道を急いでいたひとはちゃん。急いでいた理由はずばり、トイレに行きたいから。
 近道をするために墓地を横切ろうとしますが、盆の間に墓地で寝泊まりしている心霊大好き少女の松岡咲子に声をかけられてしまします。
 咲子はひとはを霊媒師と勘違いし続けており、この時もひとはが除霊か何かをしに墓地に来たのだたと信じて疑いません。
 早く家に帰りたいからと言うひとはの言葉には耳を貸さず、写真や定点カメラの映像の鑑定を頼んだり。逃げようとするひとはを捕まえるために咲子の振るった巨大な数珠がひとはの膀胱を直撃。
 すさまじい尿意に耐えるひとはの形相を見て、ついに霊の気配を感じとったのだと勘違いを重ねる咲子。
 ひとはがついにたまらずトイレに行きたいと言うと、その目的は除霊であると思い込む咲子。除霊の一部始終を見届けようとトイレまで一緒に入ってきた咲子を追い払おうとするあまり、ついに手を上げてしまうひとは。
 ひとはのその態度は、ついに霊が乗り移ったのだという更なる勘違いを咲子にさせてしまいます。
 その後ももじもじとスカートの前を手で押さえながら咲子に追い回され、ついに咲子がさきほどまで浸かっていたドラム缶風呂をひっくり返してしまい、中のお湯をかぶってしまうのでした。
 ひとはを目の前にして「お友達から始めてください」と叫ぶ咲子ですが、ひとはが急に大人しくなったのを見て取ると、「三女さんとじゃないよ」と撤回するのでした。

 次に4巻に収録の「たったひとつの変」
 こちらは佐藤という男子生徒と、佐藤が好きでしょうがない隊の女子三人を変態呼ばわりした事をきっかけに、佐藤と魂を共有するために変態になろうとする佐藤が好きでしょうがない隊の隊長こと緒方愛梨にトイレの個室を覗かれたりしてオシッコができず、その後もオシッコを我慢しながら追い回されるみつばちゃんのお話です。
 普段は他人を見下すような発言の目立つみつばちゃんが、スカートの前を押さえながら走り回る表情が大変よろしいです。

 というわけで、女子小学生がオシッコを我慢する仕種に萌え萌えな方には特におすすめです。

(2008/11/3)

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