第8回MF文庫J新人賞で「優秀賞」を獲得した小説です。
2013年8月現在、全2巻が発行されています。
とりあえず1巻目(というか、無印)を購入してみましたので、内容を紹介したいと思います。
主人公は高校二年生の清水ショウ。
同じ高校に通う妹の聖とは早生まれと遅生まれのコラボで学年もクラスも同じ。
聖が第二華道部という、元々あった華道部とは別に最近できた部活に所属している事を知った彼は、挨拶の為その第二華道部の部室を訪れます。
聖を含め三人の美少女である部員の集まっていた部室には、不思議な事に、畳も花も剣山も見当たりません。
そして活動内容について尋ねても、誰も答えようとしません。
しかし次の日の朝、彼は誤って布団の上にジュースをこぼしたのを聖におねしょと誤解された事から、その日の放課後、聖に連れられ再び第二華道部の部室を訪れる事となり、そこで第二華道部の驚くべき実態を知る事となるのです。
何と、部室に集まっていた三人の美少女たちは皆おもらし体質であり、第二華道部とは、おもらしをする人が集まり助け合う部なのだというのです。
そのような怪しい部に妹の聖を居させ続ける事はできないと主張するショウでしたが、聖に懇願され、第二華道部での活動を認める事に。
そして彼自身もその第二華道部に入る事になるのでした。
その後、構内にもう一人いるおもらし体質の美少女も加わって5人となった第二華道部の部員たちは、とあるファミレスでオシッコの我慢大会を催すのでした。
太ももを激しくすり合わせる美少女たちのうち、誰が最初にお花畑に行く事になるのでしょうか……。
というわけで、美少女たちがもじもじと太ももをこすり合わせながらオシッコを我慢する仕草に萌え萌えな方にはおすすめです。
(2013/8/18)
……というのが1巻目(というか、無印)の内容でしたが、せっかくなので2巻目も入手してみました。
ある日、主人公である清水ショウの前に、突然転校生が現れます。
彼女の名前は犬居亜希。
清水ショウや、妹の聖と幼なじみのようで、ショウにはかなりなついているようですが、なぜか聖の事は嫌いなご様子。
しかも、亜希は名字のとおり、かなり鼻が利くようで、ショウや聖の匂いを嗅ぎ分けたり、汗とそれ以外の匂いを嗅ぎ分けたりする事ができるようです。
そんな亜希ちゃんから第二華道部の秘密を守るべく奔走するショウですが、亜希ちゃんの策略で、他の部員全員と共に、体育倉庫の閉じ込められてしまいます。
トイレに行く事ができず、必死にオシッコを我慢する第二華道部の部員たち。
そして、彼女たちの秘密を暴くために体育倉庫に潜んでいた亜希ちゃんもまた、必死にオシッコを我慢する事になるのでした。
というわけで、2巻目もまた、美少女たちが必死にオシッコを我慢する仕草に萌え萌えな方におすすめです。
また、女子小学生が鬼教師に凄まれてオシッコをもらす回想シーンもありますので、そういうのが好きな方にもおすすめです。
(2014/6/18)
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