小説作品紹介

プリンセスストライク!

 人間界にやってきた魔界の姫君たちが、お互いに戦ったり、イタズラされちゃったり、触手生物と戦ったり、触手生物に襲われちゃったりするお話です。
 出版された時期は、2006年1月頃。この時期と言えば、「マジカルシャドー」や「ジャンヌ」など、くすぐりシーンを含む雑誌連載作品が相次いで単行本化された時期でもありました。
 そして、この「プリンセスストライク!」にも、興味深いくすぐりシーンが至る所にちりばめられていたりするのです。

 P007で早速妖魔の触手に太腿をくすぐられていた女子高生の山田優奈。そこへ現れたのは、ドレスを着飾り銃で武装する過激なお姫様。アリシアと名乗る彼女が颯爽と妖魔を倒す姿に見惚れていた優奈。彼女が別な怪物に襲われそうになった時、巨大なハンマーを振り回す幼女のような姿のお姫様が現れます。
 サラと名乗る彼女はアリシアの応援にかけつけたのかと思いきや、二人はいきなり壮絶なバトルを始めます。
 その後優奈は、二人のお姫様が魔界の女王の座を決めるために行なわれる女王位争奪戦の為にやって来たのだと聞かされます。彼女たちは様々な世界に生息する妖魔を倒す事によって魔力を集め、三年間で最も多く魔力を集めた姫君が女王になれるというのです。
 やがて優奈の通う学園に、ジーナとデュエルという二人のお姫様がやって来ます。
 彼女たちは学園に巣食う妖魔を倒す為にはアリシアやサラとの協力が必要と考え、二人の説得を開始します。
 P049〜073で、魔法の仕掛けの施されたドレスやブーツに脇の下や脇腹、足の裏など体中の至る所をくすぐられながら、呪いの人形を使って脇腹をくすぐられ、さらにはいくつもの人形どもに脇の下をくすぐられるアリシア。それでも彼女はデュエルの説得に聞く耳を持とうとはしないのでした。
 一方木に身体を拘束されたサラもまた、ジーナによる執拗な説得を受ける事になるのでした。P098で指で脇腹をくすぐられ、P100で脇の下をくすぐられ、P103で自らの髪の毛で胸をくすぐられるサラ。ついに屈伏し、ジーナの要求を飲んだかのように見えたサラでしたが、そのような約束など、拘束を解かれた途端に力づくでもみ消してしまうのでした。
 しかしその直後、サラは妖魔に捕まり、P121で触手に脇腹をくすぐられます。さらに、P136〜137では靴の中へ侵入した触手に足の裏をくすぐられます。そして、ついにサラは妖魔の執拗な責めに耐え切れず、P139で女の子の部分の秘めやかな出口から恥ずかしい水流を迸らせてしまうのです。
 その後、妖魔はアリシアによって倒されるのですが、その後、さらに巨大な妖魔が姿を現します。
 その巨大妖魔に捕らわれてしまったアリシアが、P179〜180で無数の細かい触手に全身をくすぐられます。さらにP208〜209でも触手に脇腹や足をくすぐられ、ついにP211で恥ずかしい水流を迸らせてしまいます。

 というわけで、気丈な姫君たちがライバルや触手生物に執拗にくすぐられ、オシッコをもらしてしまう姿に萌え萌えな方には、特にお勧めです。

(2007/2/18)

戻る