当サイトの図書室18禁コーナーに犬童頼房さんの小説「鎖の夏合宿」第1話が届いたのは2000年7月。
あれから3年後の2003年7月、彼はペンネームを改め、作家デビューを果たしていました。
その彼の初めての単行本が、ここで紹介する「ナイトウィンズ」です。
美人弁護士相本亜里紗とその妹の綾奈ちゃん。
2人は夜になると、仮面と黒衣に身を包み、颯爽と悪を倒す正義のヒロイン「ナイトウィンズ」となるのです。
そんな2人に、聖麗女学園で起こる生徒失踪事件の情報が入ります。
真相を突き止めるべく、聖麗女学園に「特待生」として転入した綾奈ちゃん。彼女はその日から、理事長の女性教師によって言い渡された淫らな校則の数々に身悶える事になるのでした。
学園関係者の悪事を掴もうと、理事長室に浸入した所を掴まり、正体がばれてしまいました。その後、姉の助けが来るまでの間、2人の女性警備員から鳥の羽によるくすぐりの刑を受ける事となるのでした……。
ちなみに「くすぐりの刑」に関する記述は、だいたい1ページ程度です。
くすぐりの他にも、女の子を徹底的に可愛がる恥ずかしい仕掛けやイベントが盛り沢山です。
例えば、聖麗女学園への転入時に強要される、他の生徒達への恥ずかしい挨拶や、責め具付き・媚薬付き貞操帯、そして女の子同士の過激な宴の数々……。
華麗な変身ヒロインがこれらに身悶える姿に萌え萌えな方には、特におすすめです。
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