ムチむちメイド 姫織 |
岡下誠さんの、三冊目の単行本です。 屋敷に住む少年と、住み込みのメイドさんのお話です。 とある文献によりますと、「メイド」というのは、ライトノベルによく登場する要素の一つだそうです。いわゆる「萌え」な要素の一つなのだそうですが、日本語に訳して「家政婦」と言い替えると、とたんに萌えなくなってしまうという不思議な言葉です。 また、有能なメイドよりもドジな方が「萌え度」が高いと言われているようです。ドジもメイドのご愛嬌という事でしょうか。その事を考えると、ここで紹介するこの本は、「何でもソツなくこなす有能なメイドさんだって、こんなに萌え萌えなんだぞぉっ!」という事を高らかに主張する数少ない作品の一つなのかもしれません。
立花家で一人暮しをしている主人公の少年優君。高校生の彼には、なんと一人の美女が住み込みのメイドとして仕えてくれているのです。彼女の名前は姫織。ムチムチした身体と得意の一本鞭によるお仕置きで、優君を毎日のように悩ませていたのでありました。 凛々しいメイドさんが、他のメイドさんによってくすぐられたり、オシッコの出口や膀胱を悪戯されたりするシチュエーションに萌え萌えな方、そしてもちろん、メイドさん萌え萌えな方には、おすすめです。 |