コミック作品紹介

いいなり!あいぶれーしょん1-4

 富士見書房の「月刊コミックドラゴンエイジ」という一般向けの漫画雑誌に、「いいなり! あいぶれーしょん」という、女の子のオシッコを前面に押し出したラブコメが連載されています。
 主人公は、空から降って来た女の子のおもらし(?)をなめた事が原因で、右手が光の糸で彼女の股間に繋がれてしまった男の子。この設定だけでも、この作品の凄さが窺えます。
 そして、4月9日発売の5月号に掲載されている内容を確認すると、これまた本当に凄い事になっているのです。
 この号には光の糸で股間がつながれた女の子はあまり登場しないのですが、そのかわり、主人公の姉のサービスシーンが満載なのです。
 車の後部座席で股間を押さえながら必死にオシッコを我慢したり、公園のトイレで長時間に渡って放尿したりする彼女の、恥じらう表情がたまりません。
 さらに、放尿中携帯に電話がかかってきて、音を聞かれないようにと恥ずかしい部分を手で抑えたりして必死にオシッコを止めたりするシーンもあったりします。

 一般向け雑誌に連載されている事自体が信じられないようなこの作品、単行本の第1巻が5月9日に発売予定となっています。

(2007/4/18)

 ……というわけだったのですが、単行本の第1巻が予定どおり発売となったので、さっそく取り寄せてみました。
 ページを開くと、さっそく2ページ目からトイレットペーパーをいっぱい抱えたメイド服姿の女の子が何かもらしてます。
 さらに彼女、その後も事ある毎に悩ましい表情で股間を押さえて座り込んでしまったり、アソコから汁をもらしたりするのです。
 内容をよく読んでみると、どうやらこの汁、オシッコではないようなのですが、見た目には区別がつきませんし、オシッコが全く含まれていないのかというと、そうとも言い切れないわけで。
 数あるおもらしシーンの一つ一つについて、オシッコがどの程度含まれているのかとか、残りは一体どこから出て来たのかと考えながら読むというのも、この作品の楽しみ方の一つなのかもしれません。
 しかし、オシッコ以外の分がどこから出て来たかを考えた場合、もっと凄い事になっているわけで、このような作品がよく一般作品として出版できたものだと改めて驚かされます。一般ではなく逸般の間違いではないかと。
 ちなみに、セリフに含まれる漢字には全てふりがながふってありますので、小さなお子様でも問題なく読めます。

 物語の舞台となるのは、2009年の里見市。
 この街の中心に高さ500メートルにも及ぶ謎の巨人ダイダラボッチが突然出現したのは3年前(もう過ぎてますが……)。
 姉の薫子と共にメイドロボ展を見に来ていた村上香旗の所に、突然空からメイド服を着た少女雫石が大量のトイレットペーパーと共に降って来ます。
 香旗は以前にも彼女に会った事があるらしいのですが、はっきりと思い出せません。
 慌てて走り去る彼女を引き留めた時、なんと彼女がおもらしをしてしまいました。
 近くのトイレに二人で入った時、おもらしで濡れた太腿をなめてほしいと妖しげな表情で言う彼女の言葉に逆らえず、彼女のおもらしをなめてしまった時、香旗の手と女の子の股間が光の糸で繋がってしまいます。
 なぜかメイドロボから追われている彼女。しかし彼女が突然変身し、メイドロボを撃退。
 そこへ現れたのは、雫石の仲間と思われる少女ナム。
 彼女は、雫石のお腹の中にはダイダラボッチの魄が封印されていて、彼女のおもらしも光の糸も、その魄のせいで、もしその魄が解放されてしまうと大変な事になるのだと言います。
 薫子の反対を押し切って雫石を家でかくまう事にした香旗。しかし雫石はおもらしをする度に薫子に怒られてしまいます。
 次の日、家に雫石を残して学校に行く香旗ですが、なぜか雫石が追いかけて来てしまいます。
 そこで学校で保健室の手伝いをする事になった雫石ですが、女性保健医に身体検査と称して胸を揉まれたり、男子生徒たちから迫られたり。
 さらに、一人の女子生徒に別な部屋に連れて行かれ、そこで上半身を裸に剥かれて悪戯され、太腿を濡らしてしまいます。ちなみにその部屋の標札には「百合」の文字が。一体なぜ学校にこのような名前の部屋があるのか、謎です。

 残念ながら、4/18に紹介したドラゴンエイジ5月号掲載分は第1巻には収録されていませんでしたので、続刊に期待したいと思います。
 女の子がモシモジしておもらしして太腿や床を濡らすシーンに萌え萌えな方には、特におすすめです。

(2007/5/18)

 ……というのが第1巻の内容だったのですが、7月9日に早くも第2巻が発売となっておりまして、4月18日紹介の雑誌掲載分はこちらに収録されています。
 雫石が家のトイレットペーパーを使いきってしまったため、家でオシッコができなかった薫子。
「尿意なんかには屈しません」と強気な発言の彼女。
 学校まで我慢すればできると思っていた彼女ですが、昨日の雫石と彼女を狙うメイドロボとの戦闘でトイレが全て破壊されており、学校の生徒全員が一日中オシッコを我慢する事に。
 男子の中に外でこっそり、あるいは堂々としてしまったりする人が現れたり、保健医がシビンでしたりする中で、人一倍強いオシッコの欲求に身悶える薫子。
 そこへ現れたのは、クラス委員の兄弟らしき男子生徒。
 そして薫子はトイレに着くまでの間、車の中で必死にオシッコを我慢します。
 我慢シーンはもとより、トイレの個室に入ってから女の子の溜りに溜った女の子の羞しい欲求を勢い良く噴き出す放尿シーンも素晴らしいです。
 強気な女の子がオシッコを我慢したり、オシッコしたりする姿に萌え萌えな方には、特におすすめです。
(2007/8/3)

 ……というのが2巻までの内容だったのですが、あれから4年以上が経過した現在、全4巻が販売されています。

 半人半機である雫石の身体を普通の人間の身体に戻すために行動を起こす香旗たち。
 彼らとはぐれてしまった雫石の目の前に突然現れた、ダイダラボッチの娘こまんと名乗る少女。
 彼女の持つ神通力により、雫石はますます激しいおもらしを披露する事に。
 そこにもう一人の半人半機の少女アリステールも現れ、香旗たちとの間で戦闘状態に。
 そこへ薫子がメイドロボの放り投げた男子用小便器に乗って登場。
 そして辺りに散らばっていたソーセージがこまんの神通力により暴走。
 戦闘服姿に変身した雫石の股間からは、おもらしの汁が更に激しく迸り、激しい戦闘の結末は、雫石の放ったトイレットペーパーに委ねられる事に……というのが、第3巻の内容だったりします。

 そして最終巻となる第4巻では、香旗へのクリスマスプレゼントを雫石のおもらしによって汚された薫子が雫石の鞄を怒りに任せて放り投げ、その鞄の中から本物の人間の腕が出現した事から、それまで封印されていた、香旗と雫石、そして薫子の、流血の過去が明らかになるのです。

 というわけで、女の子たちがパンティに包まれた恥ずかしい部分から恥ずかしい汁をもらしながら激しい戦闘を繰り広げる姿に萌え萌えな方には特におすすめです。

(2012/2/3)

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