コミック作品紹介

アイドルは××××なんてしませんッ!(1-2)

 おもらし癖のあるアイドルと、彼女の世話をするマネージャーの奮闘ぶりを描いたコミックです。
 月刊ビッグガンガンに連載中で、2013年7月現在、単行本が2巻まで出ています。
 とりあえず1巻を購入してみましたので、内容を紹介したいと思います。

 就職活動に失敗し、親戚の経営するアイドル事務所に雇われる事になった、八木宗治郎は、入社早々新人アイドル二人の世話を任されます。
 紹介されたのは、桂奈・ジェノヴェーゼという顔の半分を包帯で覆った少女、そしてもう一人は三嶋華恋という中学生の少女でした。
 ソファーで寝ている桂奈を起こす宗治郎ですが、目を覚ました桂奈にいきなり銃を突き付けられてしまいます。
 華恋に助けを求めようとする宗治郎ですが、華恋は何やら慌てた様子で走り去ってしまいます。
 そして華恋の立っていた床は、なぜか水で濡れています。
 その水を踏んだ宗治郎に、戻ってきた華恋がしきりに謝るのですが、彼女の顔色がよくないのを気にして理由を聞こうとする彼の目の前で、華恋は顔を赤らめ泣きながらスカートの奥から溢れた恥ずかしい水流で足と床を濡らしてしまうのです。
 聞けば桂奈は、とある事情で組織から逃げている元マフィア、そして華恋は緊張するとオシッコをもらしてしまう癖があったのでした。
 そして宗治郎は、彼女たちを売れるアイドルに育てる為、奮闘する事になるのです。

 第1巻では上記の他、華恋ちゃんが飲食店でオシッコをしたくてもトイレに入る事ができずにペットボトルに出したり、デビューイベントでオシッコを我慢したりオムツを穿いたり、コーヒーを飲みすぎてオシッコがしたいのに、個室でジャージの紐がなかなか解けずにもらしてしまったり、CDショップで不良にからまれて宗治郎に抱きかかえられた華恋ちゃんが不良の顔に水流を直撃させたり、ファンの男性に握手された時にもらしてしまったり、学校の屋上での授業中にもらしてしまったりと、華恋ちゃんのおもらしシーンが満載です。
 また、地元の夏祭りでのライブでは、飲み物を飲んだ後トイレに行きそびれた桂奈も、舞台の上で華恋ちゃんと共にオシッコを我慢したり、おもらししたりしています。

 というわけで、アイドルな少女たちのオシッコ我慢シーンやおもらしシーンに萌え萌えな方にはおすすめです。

(2013/7/18)

 ……というのが1巻の内容ですが、せっかくなので2巻目も入手してみました。

 華恋ちゃんの秘密を知る事となったクラスメイトの桜井すずりちゃん。
 クラス委員を務める彼女が大胆にも事務所に押しかけて社長に提案したのは、華恋ちゃんをおもらしアイドルとしてもっと売り出す事。
 実はすずりちゃんは、長きに渡ってアイドルのおもらしシーンを追い求め続けていたのだそうです。
 無償プロデューサーとして華恋ちゃんをプロデュースする事になったすずりちゃんは、華恋ちゃんと桂奈のユニットを「モレドルを売りにしたユニットに変えるべき」と主張します。
 それに対して宗治郎は猛反対するのですが、社長が「別人の別ユニットとして」という条件でOKを出した事から、変装した華恋ちゃんと桂奈の新ユニットが誕生。
 さっそく初ライブで盛大なおもらしを披露した所、元ユニットよりも多くのファンを獲得。
 更にテレビ出演のオーディションでは元ユニットよりも成績が良かったようなのですが、元ユニットとしてオシッコを必死に我慢しながら歌った後で、新ユニットとして盛大なおもらしを披露する事となった華恋ちゃん本人は、恥ずかしくてたまりません。
 そしてその後、情報流出事件によって新ユニットのモレドルと元ユニットの華恋ちゃんが同一人物である事が世間の知る所となり、ますます恥ずかしくてたまらない華恋ちゃん。
 その後のバラエティ番組で放送されたおもらしで人気が急上昇した華恋ちゃんは、ついにゴールデン番組に出演する事になったのでした。
 その番組に同時出演した双子小学生アイドルは、華恋ちゃんを激しくライバル視しているご様子。
 彼女たちの悪戯により、更に恥ずかしいおもらしを披露する事になる華恋ちゃんですが、それによって観客から更なるウケを取った事に納得の行かない双子小学生アイドル。
 はたして彼女たちは今後再び華恋ちゃん達に何か仕掛けて来るのでしょうか……。
 という所で物語は3巻へと続くのでした。

 というわけで、アイドル少女のオシッコ我慢シーンやおもらしシーン、その時の恥じらいの表情や仕草、そしてそれらに激しく萌える女子中学生の大胆な言動や、悪戯好きな双子女子小学生などに萌え萌えな方には特におすすめです。

(2013/8/3)

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