皆さんは、「ドラえもん」というアニメをご存知でしょうか。
そうです。
未来からやってきたネコ型ロボットが活躍する、あの日本を代表するSFアニメです。
そのドラえもんの秘密道具の中に、「くすぐりノミ」というものがあります。
その機能は、その名のとおり、人をくすぐり続けるというものです。
いったい何のために作られたのでしょうか。
もしかして……拷問とか?
まあ、この秘密道具はあまり活躍していないようですので、あまり深く考えるのはやめておきましょうか。
それでは皆さんは、ルパン三世というアニメをご存知でしょうか。
そうです。
日本ではおおよそ知らない人はいないと思われる、あの人気アクションアニメです。
じつは、このアニメの中にも、くすぐりシーンが登場します。
私は見た事がないので詳しい事はよく分かりませんが、なんでも女スパイのフジコが敵につかまり、体をくすぐられて拷問されるというシーンだそうです。
このシーンこそ、くすぐりビデオというものが作られるきっかけとなったシーンなのです。
そのビデオの内容は、まさしくその名のとおり、特製の拷問台に体を固定された女の子がひたすら体をくすぐられ続けるという内容です。
この拷問台は、ビデオの製作者が、自宅にあったトレーニング用のジムを改造して作ったそうです。
彼の作ったくすぐりビデオのいくつかは、「メディア資料室」で紹介してありますが、いずれも「美少女スパイ〜」とか「女スパイ〜」というタイトルになっている所を見ると、あのルパン三世のくすぐりシーンは彼にとってよほど強烈なシーンだったのではないでしょうか。
先日秋葉原の書店に行ったら、「美少女スパイ拷問ファイナル」というシリーズのビデオが置いてありました。
パッケージを見ると、なんと会社名が入っていました。
昔は「美少女スパイ〜」のビデオは個人で作っていたらしく、パッケージのどこにも会社名などは入ってなかったのですが、いつの間にか会社を作ったのでしょうか。
さらに、そのビデオの制作者は、実写のくすぐりビデオだけでなく、アニメ版も作ってしまったようです。
この世界も少しずつ充実してきているという事でしょうか。
値段はちょっと高めですが、機会があれば「メディア資料室」で紹介したいと思います。
それにしても、くすぐりビデオに登場する女の子はどんな気持ちでくすぐられているんでしょう。
実は、SMのビデオの出演経験を持つ女優でも、くすぐりにはすぐには慣れる事ができないそうです。
女の子は鞭で叩かれるよりも、くすぐられる方が辛いのでしょうか。
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