(株)一迅社発行の「百合姫Wildrose」の後継となる、女の子同士の仲の良い営みを多数収録したコミックアンソロジーシリーズの1巻目です。全8話中1話にくすぐりシーンが含まれています。
くすぐりシーンが含まれているのは三国ハヂメ先生の「ヒミツだけどね」というエピソード。
くすぐりシーンはP45にあります。
幼なじみである美優と仲が良くて「出来てるのか?」とクラスメイトに問われ、「まさか」「清らかなんだから」などと答える真由。
しかし、本当は同じ女である美優に対して欲情していたのです。
ある日、トイレの個室でその事について悩んでいた時、外で待っていた美優にドアを叩かれ、個室を飛び出します。
そして、待ち構えていた美優に、個室からなかなか出てこなかった理由について「またべんぴ?」と問われ、食生活について説教をされる事に。
しかし、その説教の途中で真由は美優の後ろに回り、腰をくすぐるのです。
美優の説教は、たちまち笑い声へと変わるのでした。
その後、洗面台の前で美優に言われた「さっきあたしナンパされた」という冗談に焦りを隠せない真由は、思わずその場でまさかの告白。
やがて二人は家のベッドの上で服を脱ぎ、更に過激なスキンシップをする事になるのです。
そして後日、学校で「あんたらやっぱりくっつきすぎ」と指摘された時、真由と美優は二人揃って「できてるから」と答えるのでした。
女の子の人間関係はトイレで作られると言われますが、まさにその具体例とも言える作品です。
というわけで、女子トイレでの女の子同士のくすぐりと、ベッドの上での女の子同士のスキンシップに萌え萌えな方にはおすすめです。
ちなみに先日紹介しましたとおり、三国ハヂメ先生は「百合姫Wildrose 4」においてもくすぐりシーンを含む作品を発表されています。
(2011/11/3)
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